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バッグ製品レビュー

TIOGAのステムバッグ(¥2,750)と激安中華ステムバッグ(2個¥2,399)を使い比べてみた

TIOGA(タイオガ)の「ADV ステムバッグ」という製品のミニレビュー記事です。最近ちょっと話題になっていた「Caudblor ハンドルバーバッグ」という安価な中華ブランド製品も入手したので、両者を比較しながら観察・ご紹介していきます。値段は倍以上違いますが、果たして品質や使い勝手に大きい違いはあるでしょうか。

TIOGA ADV ステムバッグ

TIOGA ADV ステムバッグの外観と特徴

TIOGA ADV ステムバッグは公称容量1L、実勢価格は¥2,750。価格帯的には「中の上」という感じです。外観はブランドロゴも目立たず、ごく普通のステムバッグという雰囲気です。なお「ステムバッグ」という名称ですが厳密には「ステム」バッグとは言えないかもしれません。

TIOGA ADV ステムバッグ

なぜステムバッグと呼びにくいか。ベルクロ2本と(写真にはない)もう1本の細いヒモで固定するのですが、ベルクロを通す上向きのループは2箇所あるものの180度対向で配置されており、横向きのループはその中間・片側のみにあります(縦は4つのループあり)。つまり固定にはステムではなくハンドルバーとステム下のステアリング管を使います。これは後でまた見てみましょう。

TIOGA ADV ステムバッグ

外側にはメッシュポケットがあり補給食やコインや紙ゴミなどを入れておくのに便利。このメッシュは目が細かく伸縮性と強度のバランスが非常に良いです。内部の写真は後ほどお見せしますが、保冷対応のアルミ素材が貼ってあるタイプで、下は500mlのペットボトルを入れた様子。

TIOGA ADV ステムバッグ

容量1Lの製品ですが1Lのペットボトルを包めるという意味ではありません。しかし幅はあり500mlのペットボトルを入れてもinバー的な形状の補給食を(中に)2本は余裕で突っ込める広さがあります。ギュウギュウではないのが良い感じです。

筒は巾着状になっており、内側を引き出してドローコードで縛れます。500mlのペットボトルだとこのように完全には収納できないサイズ感。

TIOGA ADV ステムバッグ

これ単体で見ると「ふぅん、なんか普通のステムバッグだね」と思われるかもしれませんが、品質も質感も使い勝手も良く、私はかなり気に入っています。サイズ感に納得できれば、おすすめできますね。何に使っても良いと思いますが、基本はドリンクホルダーの代替を意識した製品だと思います。防水対応ではありません。また後述するように取り付け車体は選びます。

Caudblor 1000MLとの比較

さてこのTIOGA製品を「Caudblor」という中華ブランドのステムバッグと比較してみましょう。激安でAmazonでは非常に売れているらしく、サイズは500ml版と1000ml版があります。私は1000ml版を購入しました。実勢価格は1個だと¥1,699、2個で¥2,399。2個買ってもTIOGA 1個分の値段でお釣りが来る安さです。

大きさを比較してみましょう。同じ1Lと言ってもCaudblor 1000ml版のほうがずっと大きいですね。構造は同じ巾着式で、展開しない場合の高さはTIOGAが約16.5cm、Caudblorが約19.5cm。

Caudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

巾着を上に伸ばした時の長さはTIOGAが21cm、Caudblorが25cmでした(いずれも実測値)。TIOGAが公称1Lだったので同じようなサイズだろうと踏んでいたため予想外でした。Caudblorはとにかく容量を重視したい人なら検討の余地ありです。なおCaudblorの500ml版は展開しない場合で15cm・展開時20cmとされているのでTIOGA製品より若干小さい感じと思われます。

TIOGA ADV ステムバッグとCaudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

Caudblorのステムバッグも保冷保温対応で、内側にはTIOGA同様のアルミシートが貼られています。TIOGA製品(写真左)は底面に水抜きの穴があり、雨天・ツーリング走行を意識しているのがわかります。丁寧な仕様ですね。内側の広さはどちらもほぼ同じか、TIOGAのほうがわずかに広い感じです。

TIOGA ADV ステムバッグとCaudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

外側のメッシュポケットの比較です。縦の収納面積ではCaudblorの圧勝で、大型スマホでもスッポリ入るポケットが1つ、隣には別仕切りでちょうど「inバー」が1本入るポケットが1つあります。TIOGAのメッシュポケットは、高さこそありませんがウェビングベルト部以外の全周にわたる横に広い2ポケット。

TIOGA ADV ステムバッグとCaudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

TIOGAのメッシュポケットは背面まで来ています。またCaudblorのメッシュポケットは、目が粗いことがわかります。どちらのポケットも伸縮性はありますが、Caudblorのほうが収納面で無理が効く感じ。メッシュ自体の耐久性は、どちらも同じかなぁと感じますがTIOGAのほうが高級感は高いです。Caudblorのメッシュは、だらしなくは見えますが華奢でもないです。

TIOGA ADV ステムバッグとCaudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

車体への固定方法を見ていきましょう。TIOGAは先にも書いたようにハンドルバーとステム下のステアリング管、あと必要があれば付属のヒモでヘッドチューブにも固定します。ステムの下にスペースがないバイクだと取り付けが難しいでしょう。TIOGAの付属ベルクロは直感的に使いやすい非常に良いものです。悪路でなければこのベルクロ2本だけでも私には十分。

TIOGA ADV ステムバッグ

Caudblorはハンドルとステムにベルクロで固定します。取り付け車体を選ばないところは有利です。ベルクロは3本付属し、下は必要ならヘッドチューブに巻きます。

Caudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

TIOGA製品はより丁寧な作り

こうして比べてみるとTIOGAのステムバッグのほうが丁寧な作りであることがわかりました。質感や形状もTIOGAのほうがソリッドで型崩れしにくく、Caudblorはややフニャッとしている感じです。しかしCaudblorのそのフニャッとしたところ、やや雑(?)で大味な設計は、場合によってはむしろ使いやすいこともあるかもしれません。下の写真は左がCaudblorで右がTIOGAです。

TIOGA ADV ステムバッグとCaudblor ハンドルバーバッグ 1000ML

この2つを比べた場合、とにかく容量重視の方や、ベルクロの片方はステムに付けないといけない方はCaudblorを選ぶのが正解ですが、そこそこの容量で製品の質感も重視したい方にはTIOGAがおすすめです。やはり値段分の品質の違いはあると感じます。しかしCaudblorのコスパも高いですね。高級感はないのですが、特に不満なくちゃんと使えるものだと感じます。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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