CATEYEの「リフレックスオート」という製品を手に入れました。型番はTL-LD570-R。横長のリフレクターとライトが一体化したような製品で、振動と明るさを感知して自動で発光します。
これがまたブロンプトンによく似合うのであります。
ブロンプトンの純正リフレクターと交換
ブロンプトンで使うために買ったのですが、そもそもブロにはこんな感じのリフレクターが付いてきます。CATEYEのリフレックスオートが似たような大きさなので、この純正リフレクターの代わりに使ってみようと思ったのでした。
さてこのブロンプトンのリフレクター、取り外して眺めていたらCATEYE製であることが判明。型番は「RR-395-BT」。CATEYE公式サイトに「RR-395-BZR」という微妙に違う型番のほぼ同じに見える製品がありますが、この「-BT」で終わるものはググッても出てきません。BromptonのBT、もしくはBritainのBTでしょうか?
CATEYE リフレックスオート TL-LD570-R
というわけで今回用意したのがこちら、リフレックスオート TL-LD570-R。届いてビックリ、リアラックブラケット(5445620)が同梱されていました! (写真右下の黒いプレート)
入っていると思わなかったのでamazonで同時に注文してしまいました… でもリアキャリアの1つでこれを使いたかったので良しとします。
寸法ですが、横幅的にはブロンプトンのリフレクターよりも短いのですが、厚みと高さはリフレックスオートのほうがあります。単4電池が2本入るので厚みは仕方ありません。
フタの開き方が最初わかりませんでした。右下にスリットがあるので、ここにコインを入れるなどするとカパッと外れます。
ちなみにCATEYEライトに付属するこういう乾電池、「モニター用ですので、点灯時間が短い場合があります」と取扱説明書にはあるのですが、大体いつもかなり長持ちしてくれるので最初からこれを使うことが多いです。
重量を測ってみました。本体と、ブロンプトンへの取り付けに使うリアラックブラケットとネジ2本で77gでした。
一方ブロンプトンから外したリフレクターとボルト2本で合計37g。
だがしかし。最近のブロンプトン純正サドルに差し込めるリアライト、CATEYE RAPID mini TL-LD635-Rはリフレックスオートを導入することによって不要になるので、リフレクターと一緒に重さを測ってみます。合計59g。
ということは、ブロンプトン純正リフレクターとRAPID miniのかわりにリフレックスオートを導入すると、18gの重量増です。しかし純正サドルに組み込まれているブラケットとボルトが合計で実測10gなので、それを外せば8gの重量増ということになります。
そのかわり得られるのは高性能な自動点灯ライト機能です。あとブロンプトンサドルにはめるRAPID miniが最近たまに落ちるようになったのも、このライトを試そうと思った理由のひとつ。
ブロンプトンに装着
装着してみました。違和感なく、いい感じの雰囲気です。
これでスイッチを入れておけば、夜やトンネルでの走行時に設定したパターンで光ってくれるので助かります。ちなみに振動停止後50秒で自動で消えてくれる仕組みです。
ブロンプトンでの注意点ですが、装着位置は下の写真のようにいちばん下にしておいたほうが良いです。純正リフレクターよりもやや高さがあるので、こうしないと折りたたみ時に地面と干渉する場合があるかもしれません。
フェンダー付きのLモデルなら「お座り」させても全く問題ないと思いますが、フェンダーレスのEモデルの場合は少し気をつけたほうが良いかもしれません。リアキャリア付きのRモデルならキャリアの後ろにつけると格好良いでしょう。
発光の様子
発光モードはラピッド、ロングライフ、パルス、点滅、点灯の5つがありますが、点灯は「まぶしー!」という感じの明るさではなく、やや控え目な感じです。点滅のほうが目立ち度は高いです。下の写真は点灯モード。実際もこんな感じの明るさです。少し暗く見えますが、実用上は必要十分と感じています。
点滅等の他のモードだとかなり目立ちます。
参考までにランタイムは
- ラピッド:60時間
- ロングライフ:120時間
- パルス:30時間
- 点滅:100時間
- 点灯:30時間
となっています。オートセンサーの反応も良好で、安心して使えています。一般的なリアキャリアはもちろん、ブロンプトンには誂えたような出来栄えの便利ライトではないでしょうか。Rapid Miniを付けられるブロンプトン純正サドル以外のものを使われている方にもおすすめできます。
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