Dahonがつい先日海外発表した折りたたみ自転車の新作「LUNDEN」がほぼ完全にブロンプトンな見た目で海外掲示版で話題になっているのでご紹介します(2026年5月3日建立スレッド)。

image from reddit, posted by GazelleIll495
出典 The new Dahon
参考 LUNDEN D7
参考 DAHON Launches “LUNDEN” Series Tri-Fold Bikes Featuring DAHON‑V Tech
以下、目立ったコメントの抜粋・抄訳です。
- これはBrompnot(ブロンプノット)と言って良いと思う(※訳注:英語圏ではBromptonもどきについて、最後の”ton”を”not”に入れ替えてこう呼ぶのが流行っているらしい)。でも多くのが会社がトライフォールド(三つ折り)バイクを作りはじめたのはクールだと思う。正直このタイプが最高の折りたたみだよ。それに(ブロンプトンより)もっとずっと安い選択肢が必要だ(76いいね)
- (品質について不安だという意見に対して)過去10年でDahonの品質が変わっていない限り(私が自転車店で最後に働いていた頃に比べて)、(問題が起こっても)100%永久保証を受けられると思う(10いいね)
- 私はブロンプトンの自転車とその品質が大好きではあるのですが、私の国では相当高価だったり馬鹿らしいほど高価だったりします。またここでは”Cycle to work”(※英国などで通勤用自転車を安価に買える制度)はありません。こうした(Dahonの)バイクはより通勤車向けの値段で入門障壁にならないので、素晴らしいです(7いいね)
- 正直(LUNDENの)ベースモデルに7スピード設定があるのは100%理にかなっています、ブロンプトンは4スピード版で外しましたし、12スピードは重量増になるのとオーバーラップがあるので真の12スピードではないのでピンとこないんです(7いいね)
- 1400ドルするみたいだね(※LUNDEN D7)(5いいね)
- 韓国ではどういう理由かわからないけど$900相当。それでも他のブロンプトンクローンよりは相当安い(1いいね)
- ハンドルバークランプと長さ調整可能なステアラーポストがいいですね。それに11.54kgとより軽量です。トライフォールドの特許が切れたことは仕方ないですが、すぐに底辺への競争(race to the bottom)になるでしょうし、ブロンプトンがこれに対抗するにはDahonの隣に製造工場を移さないといけないので悲しさも感じます(12いいね)
- (上の人に)言いたいことはわかるのですが、それでもブロンプトンはこのパテントの上でブランドを築き上げて何十年も良い時代を過ごしてきました。特許はあまりに長すぎるとイノベーションにとっては最悪なものになります(19いいね)
- ディスクブレーキも追加してくれたら良かったのに!(7いいね)
- ディスクブレーキ版は登場すると思うよ、Java Neoのような他のブランドがずっとお手頃価格でもう出しているからね(5いいね)
- Neoはトライフォールドの中では飛び抜けているよね。フルカーボン、20インチ、油圧ディスク、ワイヤレス変速ときているんだから(4いいね)
- 労働賃金が安い国でクローンがもっと人気が出たらブロンプトンは対抗するために早々にコスト削減に入るでしょう。ブロンプトンの売りのひとつは”made in Uk”で何十年も持つところだったのですが(2いいね)
えっ、ダホンのような確立されたブランドがブロンプトンのパチモンを出してしまうの? と驚いてしまいそうですが、ブロンプトンのトライフォールドの特許が切れたことを受けてここ数年でブロンプトンの「クローン(悪く言えば「もどき」)」が増えてきた状況です。
リンク先に含めたDahonのプレスリリースによると、LUNDENは16インチの他に20インチモデルもあり、Brompton G Lineの売り上げにも相当影響してきそうな気がします(ライドフィールや使いやすさ、耐久性等の面で大きい問題が指摘されないのなら)。フレーム剛性を補完するDELTECHワイヤーも組み込まれています。
▼ LUNDEN 16 D7のスペック
価格面では超プレミアム・スーパーブランドの本家Bromptonと、Java Neo等の超低価格アリエク系ブランドの中間を狙ってきた感じで、Dahonブランドをうまく活かしたうまい戦略だなと思いました。






