話題のチェーンワクシング(チェーンのワックス処理)に手を出してみたけれど、結局普通のルーブ(潤滑油)に戻したという人はいますか、という質問スレッドを海外掲示板で見かけました(2026年5月5日建立)。コメント数が現時点で134と結構盛り上がっているので観察してみましょう。
出典 Anyone gone back to lube after waxing chains?
以下、目立ったコメントの抜粋・抄訳です。
- 私はグラベルバイクでは普通のルーブに戻しました。ワックスは長持ちせず、ロングライドの終わり頃にはチェーンがノイジーになると感じたんです。ただ、ロードバイクでは問題なく何百何千マイルも走れています(67いいね)
- (上の人に)基本的に私も同じ経験をしました。ドライなロードコンディションではワックスはやばいくらい優れていますが(so insanely superior)、それ以外のコンディションなら基本的にどんな時もルーブを好みます(31いいね)
- 私の経験では、ロードバイクでは一回のワックス処理で600-800km乗れますが、乾いた埃っぽいグラベルでは150kmしか持ちません(12いいね)
- 私はSilca + Endurance chipを使っていますが逆です、ここ太平洋岸北西部のグラベルライドでは2週間/〜30時間はバターのようにスムーズです。チェーンを2つ用意してあるので交換や後で再処理するのが簡単です。私は液体には絶対戻りません。ベトベトしたドライブトレインにはもうさようならです(15いいね)
- ワックスのほうがグラベルには優れていますよ。埃はオイルベースのルーブのような感じでワックスにくっつくことはないですよ。この人たちは何の話をしているのかわかりません。この人たちの経験談は私のそれとオンラインでの一般的なコンセンサスと完全に逆です。オイルベースのルーブのほうがベターな唯一な状況は雨・ウェットコンディションの時だけです(6いいね)
- ワックス処理は普通のルーブよりもあまりに労力が多いと感じます(15いいね)
- (上の人に)ワックスはルーブに比べて労力と時間が90%少ないですよ(7いいね)
- 労力は少ないけれど、時間はもっとかかるかな。ポットを熱してチェーンを冷やすのはもっと時間がかかります。でも126本のローラーに注意深くオイルを垂らしていく必要がないです(4いいね)
- 私はもうルーブには戻りません。2本のチェーンをローテーションしているので、すぐに使えるフレッシュなワックス処理済みチェーンをいつでも持っています。大体は300-400マイル毎にチェーンを交換しているので、2〜2.5週間のライド毎ですね(31いいね)
- 濡れるバイクにはルーブを、ドライで速く走るバイクにはワックスを使っています。ルーブのほうがウェットになってきた時にKOMしやすいし、ヘンなノイズが出てきたら足せばいいだけです。ワックスのほうが処理と処理のあいだでやりにくいですが、何もかもクリーンでスムーズなので適切な状況ではやる価値があります(17いいね)
- レース用バイクではワックスを、他のバイクではルーブを使っています。レースをやらないなら、私のバイクは普通のルーブとブチルチューブになるでしょう(4いいね)
- 週に150以上乗るようになった時、ルーブに戻しました。私のセットアップがDIYということもあり、2週間ごとに処理するのは大変です。もしガレージと専用のワックスシステムを持っていたら、ワックスに戻すことを考えるかもしれません(3いいね)
読んでいるとワックスには手やウェアや家の中が汚れないという大きいメリットはあるものの(※他に駆動系パーツの寿命が伸びる・効率が上がる等のメリットもあると言われています)、ウェット環境にはやはりすごく弱いのだろうか、という印象を受けました。雨の中では基本的に走らないロードバイクで使うなら非常にメリットは大きい、しかし雨天や水たまり等でも走るグラベルライドやスーパーロングライドを楽しむ方にはあまり向かない、ということなのでしょうか。
皆さんの経験談もありましたら是非お聞かせくださいね。





