ここ最近お気に入りのサイクリング用ソックスは「アールエル TBK-500R」なのですが、巷で人気のもうひとつの左右独立・立体製法ソックス「フットマックス FXB109」を試してみることにしました。
同じサイズでは「アールエル TBK-500R」のほうがやや長め
まず交互に並べてみます。どちらもサイズはMなのですが、「アールエル TBK-500R」のほう(黒いほう)がやや長めです。
「フットマックス FXB109」はかかとの裏にも滑り止めあり
新たに手に入れた「フットマックス FXB109」の爪先裏にはこんな感じの滑り止めがついています。NIKEのロゴを思わせる3本のライン。
「アールエル TBK-500R」の同じ部分の滑り止めを見てみましょう。滑り止めやパターンはこちらのほうが凝っていて数も多いです。手間がかかっています。
ただ「フットマックス FXB109」はかかとの裏側にもこんな滑り止めがあります。
「アールエル TBK-500R」のかかと裏に滑り止めはありません。ここは大きい違いです。
着用時の様子
「フットマックス FXB109」の着用時の様子。さわやかな感じがします。
「アールエル TBK-500R」の着用時の様子。なんか強そうですw
ちなみにシューズは下の記事で紹介したSIDI SD15です。これがまた最高なオフロード対応シューズで、下の記事で詳しくレビューしています。気に入ったのでもう1足買おうと思っているほどです。
実際に使ってみて
今回新たに購入した「フットマックス FXB109」を使ってみて思ったのは、「アールエル TBK-500R」との比較で言えば、
- 滑り止め効果はどちらも大きい違いはない(どちらも優秀でシューズ内のグリップ感は高い)
- 「フットマックス FXB109」はやや薄手でこれからの季節、晩春〜初秋頃まで気持ちよく使える
- 「アールエル TBK-500R」はやや厚手で季節的には秋〜初春が向いているかも。しかし安心感があるので夏場でもオフロードライドでは良い
といったところ。またペダリングのダイレクト感が好きな方は「フットマックス FXB109」、ロングライドなどでちょっとだけ疲労軽減効果も得たい方は「アールエル TBK-500R」という選び方もありではないかと思いました。
ただ「フットマックス FXB109」についてはトータル200km程度の使用なのであくまでご参考に。私の場合はずり落ちるとかそういうことはありませんでしたが、長期使用時の耐久性はまだ不明です。
「アールエル TBK-500R」はかなり丈夫で長持ちしています。
舗装路ならフットマックス、林道に入るならアールエル、という感じもします(あくまでこの2つのモデルについて言えば)。
両方とも人気だけあって、どちらも非常に良いソックスだと思います。私の場合は基本的に夏フットマックス、秋〜春またはオフロードではアールエル、という運用になりそうな気がしています。
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