自転車レーンを走らなかったことで切符を切られた男、ひたすら自転車レーンを走る

もう7年くらい前の動画ですが、おもしろいのでご紹介します。Casey NeistatというYouTuberによる、2160万回も再生されている超有名な動画です。

Neistat氏はある日、米国ニューヨークシティで「自転車レーンではない場所」を自転車で走行中、警察に呼び止められ違反切符を切られてしまいます。彼が自転車レーンを走らなかった理由は、レーンに駐車しているクルマがあったりして必ずしも安全ではないからだ、と抗議しますが、警官はこれに耳を貸さず、彼に50ドルの罰金を課しました。

「あのバカ野朗を見てくださいよ、バスレーンに縦列駐車しているでしょう? なぜ彼に切符を切らずに私に切るんですか?」とNesitat氏は抗議するも、警官は耳を貸しません。

Neistat氏はこれに激怒。なら言われた通りに自転車レーンを走ってやる。自転車レーンだけをな… というわけで撮影したのが上の動画。ゴミ箱とか看板に、かなりの勢いでブチ当たっていきます。これ撮影中に怪我したんじゃないかなと心配になるほどです。しまいにはバイクレーンに駐車中のパトカーに突っ込みます。

一見するとこのCasey Neistatという人は、「世間を騒がせているバカなYouTuberたちの1人」に見えるかもしれません。私もこの動画の評判を聞いた時、警察官の前で白い粉の入った袋を落として脱走したり、生魚でショーウィンドウを叩いたりするような、そういう迷惑YouTuberみたいな人だろうと思ったのですが、見てみたらちょっと違いました。

この人は、反社会的な言動をすることが目的ではなく、あくまで社会への抗議活動を行っているだけなんですよね。結果として反社会的な行動をやっているように見えるのですが、単に広告収入目当てでコンビニのおでんをツンツンするような低次元な動画とは全く違います。

物事は表面だけ真似るのは簡単だなぁと思います。