スマートトレーナーでZWIFTを始めると、走行距離が伸びて脚力が向上して実走がさらに楽しくなります。明白すぎるにも程がある健康増進効果がもたらされるので、スマートトレーナーを買ってZWIFTすることが厚生労働省によって元号が令和のうちに義務付けられるでしょう。
ええっ?自転車乗りだっていうのに、バーチャルライドに興味がないっていうのかい!? それ、公共の福祉に反する行為ですよ? まさか、これから先もずっと公道だけ走って消耗し続けるつもりなんですかぁ? 今すぐそのホイールを売り払って、Wahoo KICKRとKICKR CLIMBを買いなさいよ!ムキー!!!
と、「自分の主張に固執するあまり、極端な言動と攻撃的な姿勢になって周囲にドン引きされる例」を実践してみたところで、本題でございます。
スマートトレーナーでZWIFTするのは、圧倒的に最高です。特に気に入っているのが「普段の休日を過ごす中で、各所に楽しい自転車活動を織り込むことができてしまう」という点。
朝起きたら、平坦コースで軽く脚慣らし。朝ご飯を食べて少し休んだら、山岳コースで吐血。ランチに出かけて戻ったら、グループライドイベント…などなど。最小限の準備だけでパッと自転車に跨がって、短い時間で効率よくペダルを回せます。
キッチリ準備して、それなりの時間をかけないといけない実走行では到底実現不可能な自転車ライフを、いともたやすく楽しめるというわけです。
もはや「バーチャルが主で、実走行はオマケ」。そんなZWIFTに浸りきった自転車生活の中で、あれこれ試してみたうえでの取捨選択をくぐり抜けた、ZWIFT生活をさらに捗らせてくれるアイテムをご紹介します。一緒に泥沼にズブズブと沈みま…じゃなくて、快適なZWIFT生活に拍車をかけましょう!
トレーナー周辺機材
グロータック「ブルカット2」
快適なスマートトレーナーライフを送るにあたって、最も大きな課題。それは「騒音」です。特に集合住宅では、騒音対策は最重要事項になると言えるでしょう。
Tacx NeoやWahoo KICKRなど、ホイールを外して装着するダイレクトドライブ式のトレーナーはかなりの静粛性を持っていますが、それでも「ペダルを回すことによって発生する振動と、それに伴う騒音」は、発生してしまいます。
床を震わせる振動は離れた部屋や階下への伝播パワーが抜群に高いうえ、全自動洗濯機用の制震用ゴム板程度ではまったく対策にならないほど強力でした。
そんな振動をかなりのレベルで抑制してくれたのが、この「グロータック ブルカット2」です。ウチの環境では、まさに「覿面!」と言うほかない効果を発揮。扉1枚隔てただけのリビングでテレビを見ている家族から、ZWIFT中にも一切苦情が出ないレベルになりました。もう、コレなしではZWIFTできません。
1個で約1,500円。それが、トレーナーの設地箇所の数だけ必要なので、トータルでは結構な金額になります。正直なところ、ホームセンターに揃ってる材料で似たようなモノをもっと安く作れるのでは?と思ったりもしますが、自作でこれだけの完成度(見栄えを含め)は望めないでしょう。ニッチさを考えれば、許容範囲であると個人的には思います。
cbn グロータック ブルカット2
無印良品「やわらかポリエチレンケース」
当たり前のことではありますが、スマートトレーナーだけではZWIFTできません。そもそも、スマートトレーナー本体のほかにACアダプタや電源ケーブルが必要です。
さらにスマートトレーナー用のBluetooth対応のハートレートセンサー、扇風機のリモコン、自分の場合だとApple TV 4K本体、電源ケーブル、HDMIケーブル、リモコンまでが必要機材に上乗せされます。
わんさかある「スマートトレーナー周りの雑多な周辺機材」をひとまとめにして、サッと運んで取り出せる状態にしたい!というときに、この「無印良品やわらかポリエチレンケース」が無茶苦茶役立ちます。
自転車関連用品を収納するために作られたとしか思えないサイズ感、そして色んなアイテムを考えなしにポイッと投げ込んで収納できる手軽さ。並べたり重ねたりしたときの見栄えのスッキリ加減。ありとあらゆる自転車用品は、全部コレに収納してしまいましょう!
無印良品「ジョイントタップ・ロック付・コンセント4個口/USBポート1個口」
スマートトレーナーに扇風機、さらにパソコンとスマホなどなど。スマートトレーナーでZWIFTしようと思うと、思いのほかコンセントの数が必要になります。となると、電源タップでコンセントの数を増やすことが、ほぼ必須です。
そこで本品。無印良品ならではのスッキリしたデザインは言うに及ばず、ケーブルとタップが別体式で取り外し可能という機能性を併せ持っています。必要に応じて最適な長さのケーブルを選べるだけでなく、収納性もきわめて高い。さらにUSBポートも装備されているので、そのままiPadやiPhoneの充電が可能です。
もちろん、Amazonをちょこっと覗けば電源タップ+USBポートなんて製品はいくらでもヒットします。そのうえ、複数のUSBポートを装備した製品まである。じゃあ、なぜあえてコレなのかって?
「見た目」と「自己満足」だけとしか、言いようが…ありま…せん。
自転車やライダー周りの機材
XOSS「ケイデンス/スピードセンサー」
Bluetooth接続でZWIFTする環境では「サイコン用のANT+対応ケイデンスセンサー」と「ZWIFT用のBluetooth対応ケイデンスセンサー」をいちいち付け替えて使うケースが、往々にして発生します。
ANT+/Bluetooth両対応の本品を使えば、実走するときとZWIFTするときでセンサーを付け替える作業が不要になります。ケイデンスセンサーを違うモノにするだけで、セッティング時に手間がひとつ減らせる、というわけです。
「たかがケイデンスセンサーを取り替える手間ぐらい」と思いますよね?でも、そのひと手間のストレスは、想像よりずっと大きかったということが、本品を購入して初めてわかりました。両接続方式対応センサー、最高です!
Amazonでの商品名が「XOSS新しい自転車コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター自転車ANT + Bluetooth 4.0ワイヤレスサイクルコンピュータ」と異様なほど長いうえに、商品説明の「地雷の誘導による速度とスピードの追跡」という謎の1文がいつまでたっても修正されないのは微妙に気になるところです。
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でもまぁ、10ヵ月近く使いまくって、今も普通に動作してくれています。品質的にも性能的にも、大きな不満は感じていません。
あとフレームの形状によっては、チェーンステーに接触しちゃう可能性があるそうです。私のレビューはスルーして、hipparidonkyさんのCBNレビューのほうに目を通しておくことを激しくおすすめします!
iimono117「サイクル用 汗取りパッド セーフティネット/トレーニング 汗受けネット」
スマートトレーナーでZWIFTしていると、どれだけ強力な扇風機を使っても汗がボタボタと垂れまくります。滝のようになだれ落ちた汗は、トップチューブ上部だけでなくコラムヘッド周りの可動部に流れ込むことになります。
以前、ある自転車店の店主から「オーナーが汗っかきで汗が垂れまくったステムを外したところ、汗由来の塩とカビと汚れで可動部の状態が恐ろしいことになっていた…」という話を聞かされたことがあります。フレーム保護のためにも、ステム周りの可動部保護のためにも、汗を避けるカバーは必須です。
タオルを洗濯ばさみで留めて代用できなくもないですが、ここは専用品がほしいところ。なぜならタオルが万一外れたりすると、タイミングが悪ければチェーンを巻き込んでディレーラー損壊という最悪の事態を招きかねないからです。リスクヘッジという関連からも、専用品の使用を推奨するのが正解でしょう。
で、本品。cbnレビューにも書いていますが、スマホ格納部分が付いています。購入当初は喜んでスマホをセットしていましたが、しばらく使ってると汗に反応して誤作動したりカバー越しになるので操作しにくかったりと、結構使い勝手が良くない事実が目立ち始めて結局スマホは入れなくなっちゃいました。
とはいえ、見た目とかどうでもいい機材の筆頭ですし、カバーとして必要最低限の機能は持っているので、そのまま使っています。もちろん汗さえ避けられればオッケーなので、必ずしも本品である必要はありません。
cbn iimono117 サイクル用 汗取りパッド セーフティネット/トレーニング 汗受けネット
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CAT EYE「心拍センサー HR-12」
CATEYE製の、Bluetooth対応心拍センサー。ANT+方式には対応していないので、ANT+のみにしか対応していないサイクルコンピュータには使用できません。
ANT+/Bluetooth両方式に対応した中華センサーも、同じぐらいの価格で売られています(例/iGPSPORT 心拍数モニターセンサー HR35)。実走行とZWIFTで心拍センサーを両用することを目論むなら、そちらも選択肢になるでしょう。
とはいえクランクに装着しっぱなしのケイデンスセンサーと違って、心拍センサーはライドのたびに付け外しするものです。なので両対応の心拍センサーに変えてみても、装着の手間は全然変わりませんでした。
むしろ「実走行のときに、ZWIFT用の機材箱からいちいち心拍センサーを取り出す」という無駄な手間が増加。「心拍センサーについては、実走行とバーチャルでは別々にしておく方が使い勝手がいい」というのが、個人的な結論です。
それなら、せっかくだから俺は信頼のCATEYE製を選ぶぜ!。
あと、本品の地味な機能的な優位性として、リセットボタンが付いていることが挙げられます。計測異常が出た時に、ポチッとリセットしてすぐ再接続が可能です。…ただ最近はアプリ側も安定してきたのか、リセットする機会は滅多になくなりました。
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CAT EYE「1603595 装着ベルト」
大量の発汗を伴うバーチャルライドでは、心拍センサー用のベルトがかなり短い期間でダメになります。また心拍センサー用のベルトはすべからく速乾性があまりないので、ウェットな状態が持続しやすい。一回汗だくになると、次に使うときに濡れたベルトを巻く羽目になりがちです。
そこで本品。CATEYE製の心拍センサー用ベルトなんですが、最大の特徴は800円という圧倒的な良心的低価格。心拍センサー貼り付け方式のAIRFITが、1回およそ120円で使い捨てになることを考えるとコスパの高さがより実感できるでしょう。
このベルトなら複数本用意して、乾燥が間に合わない時は別のベルトでセンサーを使う、という運用がいとも簡単にできてしまいます。うーむ、最高としか思えません。あと何本か予備買っておこう…。
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デカトロンのウェア類
準備やライドの時間が実走よりも圧倒的に短いので、スキマ時間を使って1日に何度もペダルを回せるのがバーチャルライドのいいところ。なんですが、それはすなわち「1日に何度も汗だくになる」ということを意味します。
汗だくになる→洗濯する→乾かす→汗だくになる という運用は、乾燥機があればできなくもなさそうですが、まあ現実的ではないでしょう。
生乾きのウェアで、1日に何回もサドルにまたがりたくはないですよね?(想像するだけでも不快すぎる…)となるとZWIFT用に自転車ウェア一式を、複数取り揃えておく必要に迫られます。
そこで欲しくなるのが、ASSOSのウェア!尻の防御力が最強で最高なビブをはじめ、ジャージや靴下などなどの自転車服ラインナップがバッチリ揃っています。コレを複数セット買い揃えられれば、もう申し分ありませんね。
ただし、問題がひとつ。ASSOSの自転車服は尻の防御力が最強で最高なのですが、値段も最強で最高です。ビブ1着がヘタなクロスバイクより高い!なにこのありえない価格!! そんなASSOSウェア群を買いまくった日には、瞬時に家計が破綻。一家離散して、路頭に迷うバッドエンドが確定してしまいます。
というかASSOSじゃなくても、すべからく自転車服は普通に高機能で高性能で高額ですよ。そもそも複数セット買いそろえるなんて、庶民には到底無理です。
じゃあ、どうするか?
幸いにもバーチャルライドでは家の外に出ないので、見栄えを気にする必要はありません。なので「見た目はどうでもいい。でも使い心地は一定レベル以上。それでいて安価」という条件を満たしてくれる自転車ウェアさえあればいいわけです。とはいえ、そんな都合のいいウェアなんて…ありました!
世界征服(中略)「デカトロン」の製品群です。ちゃんと自転車服としての機能と性能を持っていながら、価格帯は普通の自転車服よりはるかに低い。
スマートトレーナーを買った途端に日本に上陸してきたのは、まさに僥倖…! 普通の自転車服一着分のプライスで、外に着ていくには気後れするけど機能性にはなんら不満がない、という品質レベルの自転車服が何枚も買えちゃうのです。素晴らしい! まさにバーチャルライドのために生まれてきてくれた、としか思えません。少なくとも、自分的には。
そんなわけで、息をするようにデカトロン製品を買って、実際に使ってみました。
デカトロン「ビブレスショートパンツ300/500」
バーチャルでも、下半身はレーパンがいい
バーチャルライドのとき、ウェアの背中にポケットがある必要はありません。また、上半身を動かしまくることは少ないので、ジャージである必要性も低いです。なので上半身は、速乾性のあるウェアならOK。それこそ、ユニクロのスポーツウェアだって問題ナッシング。
ですが下半身の方は、ペダルを漕ぐという動作が伴う時点で「速乾性」「身体にフィットする縫製」「尻パッド」の三点セットがマストになります。そうなると、レーパン以外の選択肢がありません。
デカトロンレーパンのベストバイは?
デカトロンのレーパンは、執筆時点で3本がラインナップされています(見落としがなければ)。値段の安い順に300、500、900と型番が付けられていて、数字と値段と尻の防御力が、ほぼ比例して上がっていく形です。
執筆時点のプライスは最上位の900でも、¥5,490(税込・送料無料)と、破格なプライスで提供されていてビックリ仰天。それが500になると、そのおよそ半額で¥2,390。さらに300に至っては、¥940!ASSOSのビブを1着用意する現金があれば、お店が開けてしまいそうな本数のレーパンが買えてしまいますよ!
で、この3つのラインナップからどれを選ぶか?ということなんですが、一回のバーチャルライドは長くても2時間というのが経験上わかっています。となると、900は過剰装備になるでしょう。300、500で必要十分です。
じゃあ、送料税込で3桁円の300と、その2.5倍する500のどちらを選ぶか。
個人的には、500をお勧めします。300の尻防御力は必要最小限に留まるので、電波塔方面やアルプ方面に向かったり、ボルケーノを25周したりするにはいささか心許ない感が否めません。
500は価格と尻防御力が、バーチャルライドにちょうどいい感じでバランスしているというのが、使い比べての感想です。履き心地がちょっとゴワついた感じですが、ペダルを回し始めると気にならなくなりますから無問題。
とはいえ、300の安さと着用への気負いのなさも非常に魅力的です。夕食以降の時間帯や午前中に山岳コースに迷い込んでしまった後の絶対に平坦しか走らない午後ライドなど、「軽くしか走らない」という強い意志を持っているときだけ300。デフォルトでは500という使い分けが、個人的にはベストです。
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デカトロン「サイクリンググローブ520」
ZWIFTでは、3本ローラーでも使わない限り転倒する心配はありません。手を保護する観点からすると、グローブの必要性は金箔より薄いと言えます。また1回のライドは、長くても2時間程度ですから、手のひらのパッドも効果を発揮し尽くせません。
つまるところ、普通にバーチャルライドする分には、グローブしなくても不便は無いわけです。…と、思っていた頃が自分にもありました。
バーチャルライドしまくると汗をかきまくる、というのは何度も書いたとおりです。当然手のひらも盛大に発汗しますし、各所からの汗がハンドルを握る手に流れ込んでいきます。そしてその汗はバーテープに染みこむのです。はい、もうおわかりですね。グリップ部分周辺は、瞬く間に悪臭の発生源と化しました。
その悪臭力は、ハンドルに顔を近づけなくても「くさっ!」っと声が出るレベル。交換したばかりだったフィジークのバーテープが、瞬く間に生ゴミになってしまいもう涙目です。しかも、バーテープ交換費用の思わぬ追加で血の涙を流していたところに、お気に入りだったモデルがディスコンになってしまっていて、泣きっ面にスズメバチの集中攻撃。
そんなわけで、グローブも使用必須!なんですが、サイクリング用のグローブはすべからく機能性が高くて値段も高くて以下略。
で、やっぱりバーチャルライドするならグローブもデカトロン!となるわけです。ロード用のグローブは、執筆時点では3種。グレード順に「900RC」「520」「300」がラインナップされていて
デカトロンのロードグローブ | ||
---|---|---|
900RC | パッド厚め | 手首部分の締め付けを調整できるベルクロあり |
520 | パッドそこそこ厚め | 手首部分の締め付けを調整できるベルクロあり |
300 | パッド薄め | 手首部分の締め付けを調整できるベルクロなし |
という機能差があります。
¥1,990の520と、¥690の300(これで税込み送料無料なのだから、つくづくデカトロンおそるべし)を買って、使い比べた結論は「1000円以上高くても、520!」です。
300の方はパッドの厚さはともかく、手首分の締め付け調整ベルトがないので、装着時のキツさに初っ端から気持ちを躓かされます。まあ我慢できないほどではないですが、ここは装着時の快適性重視でしょう。キツキツのグローブに手を通していると、さあ走るぞ!とアガってきたテンションが、グイグイ下がっていく感じがするんです。
ベルクロ付きの520なら、サッと手を通してベルクロで締め付けを調整。テンションを下げることなく、自転車に跨がれます。
あと、執筆中に900RCが値付けを間違えたのか¥990という520より安い値段で売られていたので、思わず購入してしまいました。いや本当にデカトロンは油断できませんねぇ…。
cbn デカトロン BTWIN(ビトウィン) サイクリング グローブ 520
アプリやWebサービス
ZWIFT「コンパニオンアプリ」
ライド中にスマートフォンで、ZWIFTの各種操作ができるスマホアプリ。Apple TVなどBluetooth接続数が不足するデバイスに、トレーナー・ハートレートセンサー・ケイデンスセンサーの信号をまとめて送信する機能を使うのでなければ、必ずしも利用必須ではありません。
なのですが直近の大規模アップデートで、別アプリになったと言えるぐらい大幅な進化を遂げています。使いやすさも機能も大幅アップ。特にライド後のアクティビティ表示画面では、どのルートを走ってどんなタイミングでRideONをもらったりジャージを獲得したりしたかを振り返れる機能まで付いて、ライド履歴を振り返るのが楽しいこと楽しいこと。
また個人的には、ライド中の視点変更とスクリーンショットが、いちいちメニューを呼び出さなくても使えるのが便利至極です。もはやZWIFTアプリ単体で使うのが、もったいないレベルと言えるでしょう。
「Zwift Power」
Zwiftイベントでの走行データを表示して、比較したり検証したりすることができるサイト。Stravaやコンパニオンアプリではできない「同じレースやグループライドに出た人と、平均出力やケイデンス、心拍を比較できる」という機能を持っています。
登録がちょっと面倒(PC必須)なのですが、そこはググってクリアしてもらえると、苦労以上の体験ができることをお約束いたしますです。
こんなサービスが無料で使えちゃうって、インターネットは実に闇が深いですなぁ…。
cbn Zwift Power