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よみもの

B5サイズで超コンパクト!「変形マイクロキャリー」で、コロコロ輪行できるかな?

明日からがんばるんじゃない…。今日…今日だけがんばるんだっ…!

今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ……明日が来るんだよ……!

というハンチョウの名言に今さらながら目からウロコを落としまくり、明日以降(時期未定)からがんばり始めようという思いを新たにするゴミめら自転車乗り、nadokazuです。

そんなわけで、本日の駄文はこちら!

B5サイズで超コンパクト!「変形マイクロキャリー」で、コロコロ輪行できるかな?

輪行がツラいなら、ブロンプトンを買えばよくない?

家から遠く離れた場所からスタートできて、走り始めた瞬間から新しい道を体験できる。輪行サイクリングが、とても楽しい体験であることに異論は無いでしょう。

だがしかし!

「自転車を駅構内で持ち運ぶ」って、あまりにも苦しく、辛い所業ではないでしょうか。まさに苦行。しかも輪行する以上は、その苦行に直面せざるを得ません。

B5サイズで超コンパクト!「変形マイクロキャリー」で、コロコロ輪行できるかな?

この艱難辛苦から逃れるためによく陥るのが、

「ブロンプトンを買ってしまう」

という手段。

なるほど、ブロンプトンなら超絶なコンパクトサイズになりますし、変形・輪行袋への収納もロードバイクで行うのに比べたら、そのラクさには天と地ほどの落差があります。

ブロンプトンさえあれば、輪行のあらゆる苦悩から解放される!

…そう思っていた頃が、自分にもありました。

確かにブロンプトンは、16インチホイールを履いた折り畳み自転車としては信じがたいレベルのコンパクトサイズになってくれます。ですが、それでも重さは約10kg。肩がけして駅構内を移動するのは、正直ツラい。ものすごくツラい!

安西先生…輪行で自転車運びをしたくないです…。

畳んだブロンプトンが重ければ、コロコロすればよくない?

「ブロンプトンなら、コロコロすれば?」

という声が聞こえてこなくもないですが、JRの旅客営業規則には手回り品の車内持ち込み規定として「自転車にあっては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したもの」という条文があります(第308条-2)。

また「専用の袋に収納」は、パーツのはみ出しがないことが条件である、と考えるのが妥当でしょう。JR四国のサイトでは、旅客営業規則第308条-2にからリンクされたPDFに「自転車の一部(サドル、ハンドル等)が露出している場合は、「収納している」状態ではありません。」と明記されています。

つまり

「コロコロできる状態で車内には持ち込めない」ということ。

「車内持ち込み規定」なので「駅構内は車内じゃないからコロコロしてもイイんじゃね?」と、思わないこともないですが、わざわざ李下で冠を整しまくる行為には強く否定的です。個人的には「禁じ手」と判断せざるを得ません。

安西先生…コロコロ輪行してラクがしたいです…。

ブロンプトンのコロコロがダメなら、キャリーカートに乗せればよくない?

そこで駅で自転車をコロコロする方法のひとつとして、「キャリーカートに乗せて運ぶ手法」を検討してみることにしました。これなら、308条は楽勝でクリアです。たぶん。

そして検討開始から10秒後、猛スピードで巨大な壁に激突しました。

普通のキャリーカートは、それ自体が巨大な荷物。駅でラクした分以上に、走行時の負荷が増えるのは間違いありません。ブロンプトンのリアキャリアにくくりつけられるサイズのキャリーカートなら探せばありそうですし、それは間違いなく正解のひとつでしょう。なんですが、ウチのCHPT3 V2には、リアキャリアが標準装備されていません。なんということでしょう…。

もうダメだ!絶望だ!

…と、嘆いていたところで、こんな製品を見つけました。それは、サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

B5サイズの四角い物体が、あれよあれよというまにキャリーカートになってしまう、という逝品…もとい逸品です。そのトランスフォーム具合は、CarryMeの茶柱フォーム(折り畳み状態)から自転車形態への変形を彷彿とさせるほどの超絶さ。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

上の状態から、底板(荷台になる部分)を出す→脚を伸ばして広げる→ローラーを90度回転させる→取っ手を伸ばす→ストッパーを倒す→荷台をサポートするバーを引き出す という操作でキャリーカートに変形完了!変形所要時間は、長くて数十秒。一度変形させれば、2回目以降は迷いません。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

重量は公称890g。片手で難なく持ててしまう軽さで、フロントバッグに収納すれば存在を忘れてしまえます。実測したら900g超えてましたが、じゅうぶん誤差の範囲内です。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

サンコーレアモノショップと言えば、一人用の弁当箱型炊飯器とか、自動でクルクル回る焼き鳥焼き器とか、自動カップ麺メーカーみたいなヘンテコ…もとい、個性的な商品を取りそろえたオンラインショップですが、これは実用性ありそうな気がしますよ…?

手持ちのブロンプトン用バッグに、バッチリ収まるんじゃない?

というわけで7月末にポチって、12月にようやく到着。開封して、手持ちのバッグに入れまくってみました。その結果!

バッグ 結果
Sバッグ 楽勝でした
Backpack 14L 余裕でした
ミニOバッグ ジャストフィット
POTA BIKEセミハードフロントバッグ for ミニベロ 無理でした

そうなのです!畳んだ「変形マイクロキャリー」は、驚くべきことにミニOバッグ(※残念ながら現在はディスコン)に収納すると測ったかのようにピッタリ収まります。ブラボー!!

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

なんですが、サイズ的にこれなら入るんじゃないのかなー?と、思っていた「POTA BIKEセミハードフロントバッグ for ミニベロ」には、現物合わせをしたところNGという結果が。無念!!

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

キャリーカート輪行って、最高すぎない?

ポチってから半年以上という時を経て、ようやく実戦投入の機会がやってきました。カメラ機材と輪行機材、そして変形マイクロキャリーをミニOバッグに収納して、最寄り駅に向かいます。

いつものようにブロンプトンを輪行形態にして、組み立てた変形マイクロキャリーにくくりつけました。ガッチリ安定…という感じにはほど遠いですが、ちゃんと自立します!

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

ホームに向かって移動を始めると、そこに待っていたのは、まさに革命的な輪行体験でした。

ふだんの輪行時にはショルダーベルトを通して、腕や肩にずっしりとした重量負荷がのしかかります。なのですが、キャリーカートを使うと当然のことながら、それがまったくありません。

車椅子対応のスペースがない自動改札を通過するときや、エレベータの段差。そして車内に持ち込む時など、荷物を持ち上げる必要があるシーンは何度かあります。それでも「常時運搬」と「常時コロコロ」を比べたら、負荷の差は歴然。

ブロンプトンがいくら軽くてコンパクトとは言え、10kgを越えるスチールとチタンなどなどで構成された重量物です。とくに持ち上げる瞬間がツラいんですよね。それがほぼ消えて無くなる。もう、ラクチンにもほどがあるというものです。

地下ホームから長い連絡通路を経て地上に出る…とか、考えただけでもウンザリするようなシチュエーションでも、自転車の運搬にちっともストレスが無い。こんな快適な輪行が許されて、本当にいいでしょうか…?と、根拠のない不安に苛まれるぐらいです。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

もちろん、ネガが皆無というわけではありません。ブロンプトンを乗せているのは、カートのかなり小さなスペース。「乗せている」と言うよりも、「ベルトで括り付けてなんとか固定している」というレベルの頼りなさ。心許ないにもほどがある!と、思いっきり感じます。自立するとはいえ安定しているとは言いがたいので、荷物の転倒リスクは絶大。まったく気は抜けません。

▼スマホがようやく乗るぐらいのスペースにブロンプトンを置く。普通に無理がある。

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

あと変形マイクロキャリー自体が結構華奢なつくりなので、持ち方によってはブロンプトンの重さで「ぐにゃあっ…」と歪んだりすることも。そのせいか移動中に知らず知らずのうちに固定がズレて、輪行袋を引きずっていたりもします(穴あきました…涙)。

ただ、そんなネガを差し引いても、構内移動時のラクチンさはナニモノにも換えがたいものがあります。しかも走行中はフロントバッグの中に収まってしまいますから、走行感覚への影響はほぼゼロですしおすし。

ロードバイク輪行では、使えなくない?

ブロンプトンでコレだけ快適なら、ロードバイクでも…!という淡い期待が無かったわけではありません。なんですが、変形マイクロキャリーの現物を見てみると「無理かも」と瞬時に判断してしまいます。

それに実際どうかは試してみないとわかりませんが、ロードバイクになるとキャリーに乗るか乗らないか以前に「荷物の横幅が広すぎて大迷惑」という結果になりますよね。コレが使えるのは「折り畳み自転車のみ」と考えておくのが、無難でしょう。

まとめ。予備が欲しくても買えなくない?

と、いうわけで「変形マイクロキャリー」を使った、キャリーカート輪行は最of the高。本当にラクチンでした。「組み立てる」「乗せて固定する」という手間は増えますが、特に乗り換えで距離長めの駅構内移動があるときなどは、増えた手間よりはるかに大きな負荷軽減効果があります。

▼ウソみたいだろ…キャリーカート輪行装備なんだぜ。これで。

Brompton CHPT3 V2

ちょっと心配なのが、変形マイクロキャリーは可動部が多く、つくりが華奢な感じは否めないところ。折り畳み自転車を乗せて移動するなんて、おそらくメーカー想定外にもほどがある使い方でしょう。不具合がでちゃうのは、時間の問題では無いかと思っています。まぁ値段も値段なので、それは諦めるしかない。ここは予備もうひとつ購入…と思ったら、完売のまま販売サイトが更新されていません。

それが、どういうことかというと…

ラクすぎるブロンプトン輪行を繰り返す → 変形マイクロキャリーに依存する → さらに酷使する → すぐに壊れて使用不能になる → もう以前の輪行スタイルには戻れない! → 絶望の未来が確定

ということです。

ラクチンな輪行がしたいけれど、壊れるのが怖いからもう変形マイクロキャリーが使えない…!本末転倒もいいところな状態に陥っているので、サンコーレアモノショップさんには是非とも再販を懇願したいところです。

【追記】

…と、思ってたら、Amazonに同等品っぽいモノが!(@sinD00さま、情報ありがとうございます!)「壊れた」というレビューもあるので、ご購入はご自身にてご判断ください。

【さらに追記】

Amazonで売っていた同等品っぽい製品を、さっそくポチりました。並べて見てみても、組み立ててみても、同じ製品だとしか思えません。もしかすると、どこかに何か違いがあるのかもしれませんが、少なくとも素人目には判別不能です。

さあ、あなたも大船に乗った気分で、コロコロ輪行の大海に船出しましょう。その名はエスポワール…「希望の船」!

サンコーレアモノショップの「変形マイクロキャリー」

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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