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製品レビュー

熱中症指数計!これ、夏ライドの新たな必需品では?【無自覚発症こわい】

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男が目を覚ましたとき、
そこは下りと平坦の異世界であった。
中年・nadokazuとして転生した男は考える。
この世界ならば、自分も本気で走ることができるかもしれない……と。

というわけで、本日の駄文はこちら!

熱中症指数計!これ、夏ライドの新たな必需品では?【無自覚発症こわい】

熱中症がこわい!すごくこわい!!

灼熱の太陽が照りつける中を、少しでもラクに・快適に走るために役立つアイテムはないだろうか…。そんな怠惰すぎる最低な動機でCBN本館のレビューを読みあさっていたのですが、つい「熱中症の話」まで読んでしまって恐怖に震えました。

「救命救急センターに2日間入院」
「小一時間ほど立ち上がれず、頭からダラダラ水をしたたらせて駐車場で頭を垂れていた」
「たくさん目に食べた朝ご飯を全てリバース」
「顔から血の気が引き一瞬意識が飛ぶ」

などなど、戦慄を禁じ得ないマジモンのやべー体験談がズラリ(レビュアーの皆様には、改めて深く感謝を申し上げます)。下手な怪談なんか裸足で逃げ出すレベルで、恐怖に震えて涙が止まらなくなっちゃった。

そして何よりビビり倒したのが「無理を重ねた、その挙げ句」とかではなく、「いつの間にか…」というのが割と共通した発症パターンになっていること。これって「無理していると感じてなくても、実はヤバい状態でした!」…というケースが多々あるということですよね。

そして、私はこう思ったのです。

「自覚症状から判断して熱中症を警戒/予防するなんて、100%完全でパーフェクトに無理ゲーじゃねーか!」

もう昼に屋外を走るのはやめて、夜間だけ走るようにしたほうがいい!いっそのこと、バーチャルの世界に引き篭もって夏を終えよう…とか思ったりもしましたが、まぁ幻日…じゃなくて現実的じゃありませんよね。

▼ 参考記事

猛暑から逃れたいなら、夜に走ればよくない?【レッツ闇堕ち!】
へなちょこ さじ加減で どんな場所だって いざ押し歩き。 困ったときには 思い出して 機材を買うってこと。 誰かのために頑張らない自転車乗り、nadokazuです。 というわけで、本日の駄文はこちら! 極...

熱中症がこわい!すごくこわい!
ついでに社会が怖い!働きたくないでござる!

大自然の驚異を目の当たりにして涙目になっていたところ、Twitter…じゃなくてXでEFFY開発チーム(@effy_staffs)さんに教えていただいたのが「黒球式熱中症指数計」です。

「黒球式熱中症指数計」って、何それ?

「黒球式熱中症指数計」とは黒い球体の中に入った温度計で気温を測定(日なたにおける体感温度と相関があるそうです)して、さらに湿度などと掛け合わせることで暑さ指数(WBGT)を算出。警戒レベルに応じたアラートを、表示/発報してくれる製品です。

タニタ TT-562-GD

自分が買ったのは、タニタの「TT-562-GD」。探せばもっと安価な製品もあるかもしれませんが、誤計測とかされちゃうと割と生命の危機に関わってきたりするので紹介されるがままにメジャーブランドの製品をポチりました。

携行して走るだけで、危険度が判定できる!

この「黒球式熱中症指数計」を携行して走ることで、炎天下を走っている時に自分がどの程度やべー状況下にあるのかを客観的に確認/把握できます。タニタ「TT-562-GD」の場合は、「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階11レベルでアラートが発報/表示されます。

タニタ TT-562-GD

もちろん本機によって提示されるのは、あくまでも「目安」でしかありません。けれど「自身の感覚に頼ることなく熱中症リスクを判断したい」と考えたとき、今まで参考にできたのはスマートウォッチやサイコンの(割と雑な)温度表示が精々でした。さすがに、レベルが違う精度を期待していいはずです。

これは夏ライドの、いや秋も含めて「熱中症不安がある季節の新たな必需品」ではないでしょうか。

取付方法は多彩!

タニタ「TT-562-GD」には複数のアタッチメントが標準で付属しているので、装着の自由度はかなり高いと思えます。

タニタ TT-562-GD

シリコンバンドとカラビナでぶら下げたり(あまり揺れまくらないような工夫は必要)、三脚穴を利用してアタッチメント経由でハンドルに装着したりすることが可能。

タニタ TT-562-GD

自分はレックマウントを組み合わせまくって、キャットアイのフレックスタイトブラケットで脱着可能にしました。これなら熱中症リスクが高まる昼間にはあまり出番がない、ライトと同じマウントでの運用が可能です。トンネルの無い近場を走るぶんには、ハンドル周辺に新たな機材の設置場所を追加しなくてもよさそうです。

タニタ TT-562-GDとレックマウント

マウントを何段にも積み重ねるので、ちょっとハンドルからの高さがありすぎ。見た目はあまりスタイリッシュとは言いがたい感じですが、まぁ背に腹は代えられません。

ちなみに装着に使ったのは以下。

安価なハンドルバーマウントもあるのですが、無駄にエアロハンドル装着車を買ってしまったおかげで使えませんでした。とほほ…。

スイッチオン!あとは放置!!

電源スイッチの長押しで起動させて、あとは放置するだけ。使い方で、特に注意する点はありません。強いて挙げれば防塵・防滴仕様ではないので、雨が降ってきたらすぐ仕舞えるようにビニール袋を携帯すること。あとは汗が垂れないよう設置場所を意識する、ぐらいでしょう。

自転車に装着したタニタ TT-562-GD

起動したあとは自動的に計測が開始されて、その後は10分間隔で危険度に応じたアラート音が鳴ります。最新のステータスが常に判別できて、しかも画面を注視しなくていい。自転車用途にも、バッチリ使える機能性だと言えるでしょう。

ちなみにタニタ「TT-562-GD」のアラート音には、なぜかものすっっっっっごく聞き覚えがありました。これって、いったい何の音だっけ…?

記憶を検索しまくって、ようやく気付きました。そうか!これラーメン屋さんで、麺が茹で上がったときのタイマー音だ!!

実際に使ってみた。

それでは炎天下の…はあまりにも危険すぎるので、夕方近くの時間帯にホームコースの鶴見川サイクリングロードを走ってみました。

鶴見川サイクリングロード

西日に照らされまくって結構な暑さですが、さすがに真昼の酷暑とは段違い。じりじり肌を焼く紫外線を受け続けていますが、注意レベルは「警戒〜厳重警戒」を行ったり来たりする程度でした。体感する暑さとも、大きな齟齬はない感じ。

本稿執筆時点までに、だいたい300km/20時間ほど走っています。あくまで個人の感覚ではありますが、測定結果が過敏すぎたり鈍すぎたりという印象はありません。「危険レベルに入ったら、すぐ走るのやめよう」と思える、十分な納得感があります。さすがタニタ!

ちなみにアラート音ですが、「警戒」はラーメン屋さんでよく聞く「ピピピピッ!ピピピピッ!」という音。これが「厳重警戒」で「ピピピピピピピ…」という目覚まし時計のような連続した音になり、「危険」ともなると「ピィーーーーーッ!ピィーーーーーッ!」と、本格的なヤバさを感じさせる音が鳴り響きます。

「厳重警戒」「危険」は、特に長くアラート音が鳴り続ける(取り扱い説明書によると15秒)ので、サイクリングロードで周りを走っている方から「なにごと!?」という視線が集中(経験者談)。音量の設定はデフォルトで三段階の二番目ですが、人っ気のある道では最小設定にしておいた方がいいでしょう(最小でも自分には十分聞こえます)。

まとめ

「黒球式熱中症指数計」は、間違いなく「使える」アイテムだと感じています。GARMINのレーダー同様、かなり信頼できるレベルで「リスク判断のサポート」をしてくれる機材です。

サイコンと同レベルのサイズ感で、重量は約59グラム(三脚装着用電池カバー装着時)。ハンドル回りに取り付けても、操作感への影響を感じるほうが難しいでしょう。もし目障りならぶら下げ装着で、見たいときだけ見れるようにする運用だって可能。走行時に客観的な計測結果をもとにした危険度を表示し、熱中症リスクを軽減してくれる「黒球式熱中症指数計」。個人的には、もはや使用しない理由が見つけられないです。

タニタ TT-562-GDとGarmin Edge

もちろん「本機を使用しさえすれば、確実に熱中症の発症が避けられる」というわけではありません。それにガチ勢の皆さんが猛烈な強度で走ったらWBGTによる注意レベルも変わるでしょうから、その辺りは要チェックなポイントになるでしょう。「完璧な熱中症対策ができる製品」では決してない。ここは、絶対に認識しておく必要があります。

とはいえ炎天下を走る以上は、完璧な熱中症対策なんて不可能です。本機が熱中症リスクを回避する手段として極めて高いコスパと機能性、そして使い勝手を有していることは疑いようがありません。

いやー、実にいいアイテムを手に入れてしまいました。ガーミンレーダーに次ぐ、自転車走行の新体験。本機を紹介してくださった、EFFY開発チーム(@effy_staffs)さんには感謝しかないです。

タニタ TT-562-GD

デメリットを強いて挙げるとすれば、警告音不感症になってしまいそうなこと。なにしろレーダーの警告音、サイコンの急カーブ警告、そして定期的に発報する本機のアラート音と、このところハンドル周りでピコピコ鳴るデバイスが増えすぎました。これに慣れてしまうと警告音を脳がスルーしてしまって、警告音がアラートとして機能しなくなるのでは…?という不安が爆上がり中です。これは機材のせいではなく、漫然と走ってる自分に100%起因するものですが。

そんなわけでタニタさんにはアラート音や液晶表示を魔改造して「ぶっぶっぶー、ですわ!」とか言ってくれてアラートを注視せざるを得ない、黒球式ならぬ黒澤式熱中症指数計の発売を期待したいところです。

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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