あなたがライドに携行する少し変わった「エキストラ・アイテム」を教えてください（海外掲示板でのアイデア観察）

みなさんがライドによく持っていくもので、なおかつあまり一般的でないような「エキストラ・アイテム」があれば教えてください、という質問を海外掲示板で見かけました。おもしろいアイデアがたくさん出されていたので、目立ったものをご紹介します。

以下、スレ主さんの質問（抄訳）。

ライドを重ねるにつれて、「次は◯◯を持ってこないとなぁ」と思う状況に出くわすことも増えると思います。補給食や一般的なマルチツールに限らず、多くの人が持っていくとはあまり考えないような「追加のもの・特別なもの(“extra things”)」にはどんなものがあるでしょうか？

出典 What “extra things” do you bring on a ride?

寄せられたコメントから個人的に目立ったアイデアを拾ってみました。

最近では、道路脇で修理する時のために老眼鏡を持っていかなくてはならなくなりました（178いいね）
変わったものかどうかは知りませんが、私はいつもChapStick（スティックタイプのリップクリーム）を持っていくようにしています（120いいね）
（上の人に）私は120マイル以上のロングライドでは、トラベルサイズのワセリン・コンテナを持っていきます。ChapStickのかわりにもなりますし、シャモワにもなりますし、眉毛に薄くひと塗りすれば汗が目や眼鏡に落ちてくるのを防げます。汗はかわりにこめかみのほうに落ちていき、湿度の高い南部の夏では大変な違いになります（91いいね）
（直上の人に）私はHaloのヘッドバンドをしています。そのほうが安上がりで簡単です（11いいね）
何度か唇に日焼けしてからは、屋外で過ごす時は高SPFのリップバームをいつも使っています。日焼けは気持ちの良いものではないし、特に唇が焼けると不快です（10いいね）
1回使い切りの目薬です。目にホコリや日焼け止めが入った時に使います（61いいね）
通勤ではいつもトップチューブバッグにディレイラーハンガーを入れて持っていきます（37いいね）
チェーン作業や応急処置のためのニトリル・グローブ。古いソックスも1つか2つバッグに入れておき、拭くのに使います（87いいね）
コンタクトレンズをもうワンセット必ずサドルバッグに入れるようにしていました（23いいね）
タイヤ修理キットにコットンボール（綿の球）をいくつか入れています。パンクした時に、タイヤの内側を軽くこすります。棘やワイヤー、ガラスなどが刺さっていて目視できなかった時でも、コットンがひっかかってわかるので取り除けます（18いいね）
赤ちゃんのおしりふき（baby wipes）。出すならお尻はきっちりきれいにしたい（55いいね）
（上の人に）チェーンやタイヤを触る時は手を拭くのにもいいですね（9いいね）
ジプロックバッグ。雨につかまった時、スマホや電子機器を放り込めるので安心です（12いいね）
ジップタイ。困った時に何百通りにも使えます（10いいね）

私自身は唇の日焼け、というものをあまり意識したことがないのですが、気になる方は結構気になるようです。小さい容器にワセリンを入れて持っておくとリップクリームとしても汗止めとしてもマルチに使える、というのも有益なアイデアですね（花粉の季節は鼻のまわりに塗っておくのも良いでしょうし）。

修理系では「コットンボール（綿の球）」というアイデアをはじめて目にしました。なるほど、これでタイヤの内側をなぞると突起物ならひっかかって探しやすくなって、同じ異物が原因で2回パンクするのを防げますね。重さもないので、チューブドの方なら持って行かない手はなさそうです。

ニトリルグローブ・ジプロック・ジップタイは私も必ず携帯しています。ジプロックバッグは防水以外にもゴミをまとめておくのにも便利です。