サイクリング出発前の準備に時間がかかるのですが、何か良いアイデアはないでしょうか、という相談投稿を海外掲示板で見かけました。サイクリストの「あるある」系悩み事のひとつですね。
僕の場合、ライドに出かける準備には45分かかるような気がします。ビブ、ジャージ、ハット、サングラス、ヘルメット、グローブ。ガーミン、ボトルに水を入れて、タイヤに空気を入れて… ライトと… 補給食…
すぐに出かけられて、しかも忘れ物のないような良いシステムはないでしょうか?
寄せられたコメントの中で最も人気だったのがこちらです。
私はジャージ全部と、ベスト、ビブをクローゼットの片側に吊るしています。
小さい収納箱のたくさんある棚を使っています。箱はソックス用、冬物用、食料、チューブとCO2用などに分かれています。
パンク修理キット(チューブ1本、CO2 x 2本、マルチツールとタイヤレバー)はヘルメットの中に入れてあるので、ウェアを着ながら素早くポケットに入れられます。サングラスはヘルメットの空気孔にひっかけてあります。
ライト・カメラ・Garminはすべて8ポートのUSBハブで同時に充電してあり、同じところにあります。
ボトルはバイクに付けたままです(頻繁に洗っていないのは認めます)。
タイヤは金曜の夜には大体空気を入れるので、一週間のライドは持ちます。
チェーンはライド後に拭き取って注油するので、次のライドの準備はできています。
私の場合、ウェアを着はじめてからドアの外に出るまで15分しかかかりません
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サイクリング用のウェアはクローゼットの片側に固めておくこと、またウェア小物や携帯品を収納箱に分類して入れておくのは、参考になる良いアイデアですね。何かを「探す」ことでいちばん時間が取られると思うので、探す必要のない状態に持っていくのが良いのだろうと思います。
翌日着るもの・使うものをまとめてコンテナに入れておくのも良い方法かなと思います。
出発直前に空気圧をチェックしたい方も多いかもしれませんが、素早く出かけるのであれば前日までに入れておいて、出発時に指でタイヤをつまんで問題ないなら出発、というのが個人的にも楽な方法かなと思います。ただしライド間隔が長くなった時などは車体チェックもお忘れなく。
こうしたロード系サイクリングとは別に、自転車ツーリングなどではメモ帳やエクセルなどでチェックリストを作成しておくのも定番です。チェックリストも「ウェア」「デジタル小物」「食料」等々、カテゴリーに分けて記載するとチェックしやすくなります。