こんにちは。最近めっきり寒くなってしまいオフロン峠をなかなか越えられないかななわです。
朝からロングライドに出かけようと思ったら、すっかり寝過ごしてしまいテンションダウン・・・
家の中でゴロゴロ過ごすのも勿体ないし、今から走りに出ても行きつけのランチには間に合わなそう。
そんなときは趣向を変えて、デイキャンプでもどうでしょうか?
いつもなら走り続けている時間帯ですが、愛車を眺めながら自然の中でゆっくりするのもいいですよ。
デイキャンプの準備
行先は自宅からそう遠くないアウトドアスペース。
泊りではありませんので荷物は少な目に。あれやこれやとアウトドアグッズを揃える必要はありません。最低限のアウトドア用品を持ってデイキャンプにでかけましょう。
食材を自宅で準備してもいいのですが、そもそもロングライドに出かけるつもりで寝坊してしまったので、全く準備はしていません。今回は道中のコンビニで入手するとします。
持ち物・装備
必需品
- バーナー・ガス:お湯を沸かすために無くてはならない存在。
- 調理器具・食器:今回はケトル、カトラリー、マグカップを用意しました。
- 食材・ドリンク:道中でカップ麺を購入。食後のコーヒーは欠かせない。
あるといいもの
- テーブル:地面って意外とデコボコしています。テーブルがあるとバーナーが転倒する心配もありません。
- イス:ゆっくり座れるものがいいです。快適になります。
- 水を入れるボトル:走行中の水分とは別のもの。
荷造り
荷物が少ないのでサドルバッグだけで十分です。途中で入手予定の食材はサコッシュに入れるとしましょう。
数年前までオートバイでキャンプツーリングを楽しんで居ましたが、車と違い積載能力は無限ではありません。無駄を省き荷物は少ないに越したことはありません。それは自転車も同じことです。また、エンジンが乗り手である以上、少しでも無駄な荷物は省いたほうが合理的だと私は思います。
しかし、アウトドアグッズを楽しむ。という目的もあるのでそこは難しい線引きなのですが。
荷物をどう積載するかはあなた次第。バックパック、サドルバッグ、パニア、サコッシュなど、厳選して荷造りしましょう。
いざ!デイキャンへ
荷物はかさばるけれど着替えや輪行袋に比べれば軽い。大型のサドルバッグを付けているのに後ろが振られないのは変な感じです。
アウトドアスペースに到着し、さっそく設営へ。
と言ってもヘリノックスのグランドチェアを広げるだけ。
グランドチェアは収納サイズ300x110x110mm、重量615gと他のモデルと比べコンパクトで軽量。(チャアワンミニはもっと小型で軽量ですが、店舗で試しに座ってみたら窮屈で壊れそうでした。小柄な方や女性にはオススメです。)
スポーツ用品店で似たような商品を手に取りどちらにしようか悩みましたが、やはり軽さでヘリノックスに決めました。
グランドチェアで注意が必要点が一つ。意外と不安定で手を伸ばして物をとろうとすると転倒する。ということ。簡単にひっくり返りますので要注意です!
今回のランチは、日清カップヌードル シーフードヌードル。
ケトルに水を入れ、バーナーでお湯を沸かします。
バーナーはSOTOアミカス。風に強く火が消えにくいのでオススメです。
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以前はSOTOマイクロレギュレーターストーブを使用していましたが、こちらは風に弱くウインドスクリーンが無いと風が吹く日は使いものにならないほどでした。
ケトルはモンベル アルパインケトル 0.6L。サイズが小さく容量が少ないものを探していたらこちらになりました。バーナーやOD缶をケトルの中にスタックしたければもう少し大きいケトルのほうが良いかもしれません。
ケトルを火にかけ、しばらくすると口から蒸気が。沸騰したのを確認してカップヌードルにお湯IN。
ケトルの先につけているのは”きゅうすスキッター”というもの。
以前、コーヒーを入れてみたらお湯がボトボトと出てしまい、上手くお湯が注げなかったので使っています。オススメですよ。
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3分待って頂きます。ユニフレームのカトラリーで蓋を押さえて待機。折り畳めて専用ケースに入れられること、樹脂製なので他の食器を傷めないのでこちらを選択。
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ウマシ!
外で食べるカップ麺は美味しいですね。
食後のコーヒーを淹れようと思ったところ、肝心のコーヒー豆を忘れてしまった・・・バネットとフィルターは持ってきたのに。
思い付きのデイキャンプなのでこんなことも。トホホ・・・
まとめ
アウトドアアイテムはケースに保管しており、そこから使いたいものを取り出してパッキングをしていくのが私のスタイル。今回のコーヒー豆を忘れた件は思い付きの行動だったので、インスタントコーヒーやドリップコーヒーバッグをケースに常時しておく必要があると考えます。
他にもカトラリーを忘れたことが何度かありバーナーとコードで結んでセットにしておく、などの方法が効果的です。意外と小物って忘れて行くんですよね・・・
また、あらかじめ計画を立てておくなら、食材をジップロックに入れて準備しておき、現地でクッカーなどで調理をするのが良いでしょう。
登山ハイキング用のフリーズドライ食材もオススメです。
愛車を横に景色をのんびりと眺める。たまにはこんな自転車ライドもいかがでしょうか。
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