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花粉が憎いサイクリストのための対策アイテム9選

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筆者は東京在住なのですが、今年の花粉飛散量はものすごいですね。特に2〜3日前から地獄のようです。不思議なことにサイクリングの最中は症状が出ないのですが、帰宅後には目はかゆく頭も重く、喉は見えない手で締め付けられ、サラサラ鼻水がエンドレス清流。毎年ひどいひどいと言っている気はしますが、今年もやっぱりひどい。

ナルーマスク

というわけでAmazonで手に入る花粉症対策の定番アイテムや、眺めていて個人的に気になったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

花粉を吸わないようにするためのアイテム

まずは鼻と口から花粉を吸わないようにするためのマスク。サイクリストの定番はNAROO MASK(ナルーマスク)。私もスタンダードモデルのX5sを使っているのですが、下のF5sというモデルは鼻にフレームが入っているタイプで、型番「F」ではじまるものは「花粉に対応する高機能フィルターモデル」なのだそうです。フリーサイズで全5色あり。

次に顔・ウェア・髪の毛に花粉が付着しにくくするためのスプレー。花粉を身体に引きつける静電気の発生を抑える効果があるとされています。

それでも鼻の穴に花粉が入ったら場合。アレルシャットは鼻の中に塗ったクリームが花粉やPM2.5をキャッチしてくれるそうです。

吸い込んでしまった花粉に対処するためのアイテム

身体の内側からの対策はどうか。よく「乳酸菌が花粉症に効く」という話を見聞きするのですが、これは即効性はないと思います。腸内細菌叢は一日二日で育つようなものではなく(抗生物質による抹殺はすぐですが)、何らかの効果を体感するには少なくとも2週間はかかる、と聞いたことがありますし、体感的にもそう思います。長期的な対策としてはありでしょう。

下の「べにふうき」というお茶も花粉に効くと聞きます。「メチル化カテキン」というポリフェノールの一種に抗アレルギー作用がある、とされています(かゆみを起こすヒスタミンの放出を抑制する)。天然の抗ヒスタミン剤という感じでしょうか。

ところで私が最近「少し花粉症軽減効果があるのかな?」と思いはじめているのが、紅茶です。コーヒーと違って量を飲めるので、ダージリンをストレートでたくさん飲んでいます(カフェインの摂りすぎもまた問題かもしれませんが)。鼻水や目のかゆみは変わらないのですが、頭痛が軽くなるような気がするのです(体調も全体的に良くなる)。

紅茶には上で紹介した「べにふうき」のような「メチル化カテキン」は含まれないのですが(紅茶では加工時に失われる)、カテキン自体は入っています。緑茶でも同じ効果があるのかもしれません。茶に限らず、ポリフェノール・フラボノイドの抗酸化作用・抗炎症作用はちょっと侮れないと感じています。

参考 カテキン類含有飲料が花粉症を緩和 ~通年性アレルギーにも効果~ | 伊藤園 企業情報サイト

室内の花粉を除去・花粉を室内に持ち込まないためのアイテム

最後に家の中に侵入した花粉を吸収します。私が使っている空気清浄機は日立社製なのですが、Amazonを見ると下のLevoitというものがよく売れているようです。

サイクリング後は家に自転車を入れる前に、フレームやタイヤをウェットシートできれいにふきましょう。「メリーズ するりんキレイ」はアルコールフリーで安心して使えるので常用しています。「あかちゃんのおしりふき」系がいいよ、というのはCBN本館への投稿で教えていただきました。

その後、やはり家に入る前にジャケット類を脱いでパタパタと払い、すぐに洗濯機に投入。そのまま風呂・シャワーで花粉を洗い流します。辛い季節ですが、こまめな対策の積み重ねで乗り切っていきましょう。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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