海外掲示板のGoProコミュニティを眺めていると、週に1度はこの質問を見かけます。“やあ! GoPro買ったんだけど、このドアは何?”
出典 Hdy! I just got a new GoPro. What’s this for?
昨日もその質問スレッドが立てられ、「GoProははじめてかい?」と呟いていそうな人々が多くのコメントを寄せていました。まずはネタ回答をまとめてみます。
- 禁じられた秘密のドアです。開けてみなさい(マイナス4いいね)
- 他人の言うことは信用するな。いいか、これは8K解像度に切り替えるための秘密のフタだ(10いいね)
- そのフタを外すとスーパー16K・1000fpsが使えるようになる(1いいね)
- 緊急時にパラシュートが出てきます(マイナス1いいね)
- そこに次元転移装置が隠されている。外しなさい(6いいね)※flux capacitor, 映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のデロリアンネタ
- 棒で叩くと飴が出てくるよ(1いいね)
- マイナスドライバーでこじあけると、GoProを壊せます(30いいね)
- 開けてみなさい、サプライズが待っています(1いいね)
- そのサプライズとは保証が無効になることなんだけどな(1いいね)
こちらはまじめな回答集です。
- マイクの水抜きです、ドアではないので開けようとしないでください(221いいね)
- でもなんだってドアみたいな形してるんだよ(1いいね)
- いまとなっては、これはもうGoProのミームだな。この「ドア」についての質問投稿の数がすごい。特に壊した後の…(30いいね)
- GoProはもはやここに「いじるな」と印刷すべきだね(63いいね)
- マニュアルを読まない人、ググりさえしない人が多くて驚く(33いいね)
- RTFM(=Read the fucking manual, 取説読みやがれ)(マイナス1いいね)
GoProを使っている方なら一度は「これなんだろう?」と思って開けようとしたことのあるフタではないかと思います(※フタではない)。正解は「水抜き」で、もちろん開かない構造なのですが、「開けてみろ」という感じの見た目で以前から被害者(?)が絶えないところです。
これは男性用小便器にプリントされている「ターゲット」みたいなもので、本能的に狙ってしまいたくなるものではないでしょうか。皆さんも開けてみたくなりましたよね。実際開けはしなくても、開けたいとは思ったよね!
「取説読みやがれ」というコメントに「下げ」が入っているのは、紙のマニュアルが同梱されなくなったので取説を読まなくなった人が増えたから仕方ないのだろう、と考える人がいるからかなと思います。
年末年始の酒席で大喜利をやりたくなった時など、このネタを使ってみてはどうでしょうか。
「GoProのこのドア、何なんだろうな?」
「そうだな、叩くと飴とか出てくるんじゃね?」
(一瞬の沈黙後)
「ドッ(ギャーッハッハッハ、クゥ〜)」