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心拍計製品レビュー

COOSPO BK9S/BK9C/HW9!サイコン周りを、COOSPO製品で埋め尽くした男の末路。

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いのちあったら、真実を語るnadokazuです。

というわけで、本日の駄文はこちら!

COOSPO BK9S/BK9C/HW9!サイコン周りを、COOSPO製品で埋め尽くした男の末路。

本稿も忖度マシマシです!

COOSPO様よりアームバンド式心拍センサー「HW9」、スピードセンサー「BK9S」、ケイデンスセンサー「BK9C」を無償提供していただきました!

COOSPO BK9S/BK9C/HW9

そんなわけで今回も、最大限に忖度しながら勝手なことを勝手に書きます(もはや逆効果なのでは?というツッコミ不可)。

「COOSPO HW9」は、アームバンド式心拍センサーの個人的最高峰!

アームバンド式心拍センサーは数多くありますが、「COOSPO HW9」が激推しです!!いやー、さすがCOOSPOのフラッグシップセンサー。アームバンド式心拍センサーを買うなら「COOSPO HW9」がいいよ!と、断言できるだけの優位点がありました。私からは以上!!

アームバンド式心拍センサーソムリエが選ぶ1台。それが「COOSPO HW9」!

これまでアームバンド式心拍センサーを4モデル、自腹で購入して使用しています。そして今回「COOSPO HW9」の無償提供を受けたことで、計5モデル目になりました。もしかして私、一般的なサイクリストの方と比較して「アームバンド式心拍センサーの使用経験値が多くある」と言えるのではないでしょうか。

▼ 参考記事

アームバンド心拍計!4機種を自腹買いして、素人が使い比べてみた結果【価格差約2倍!優勝したのは…】
アームバンドの歌が わたしには 甲高く響く 笑い声に聞こえるnadokazuです。 背中を押すなよ もうそこに宅配便がくる というわけで、本日の駄文はこちら! アームバンド式の心拍センサーを愛用中! アームバンド式の心拍センサーを、かれこれ...

そんなわけで、どっかの謎マナー捏造講師よろしく「アームバンド式心拍センサーソムリエ」を自称しようと思います。某県某所が「自転車の聖地」を自称するように、名乗るだけなら自由ですからね!

さてさて、それではアームバンド式心拍センサーソムリエたる私(ドヤ顔)が注目した、「COOSPO HW9」の優位点を雑に語っていきます。

HW9の優位点その1、電源ボタンの位置!

「COOSPO HW9」の注目ポイント、その1は「電源ボタンの位置」です。

これまで自分が使ってきたアームバンド式心拍センサーは、どのモデルも本体前面に電源ボタンがありました。

COOSPO HW9

しかし「COOSPO HW9」だけは、電源ボタンが本体の「側面」にあります。これだけの違いですが、実際の使用シーンでは使い勝手の大きな優位性になります。

「腕にセンサーを装着した状態でスイッチを押す」というシーンを、思い浮かべてみてください。本体前面に電源ボタンがあるモデルだと、ボタンを押した力を自分の腕で受け止めることになります。肉を押しつぶし、骨にまで圧力が届いてようやく電源が入るのです。これが「快適性の高いスイッチ操作」だとは、お世辞にも言えたものではないでしょう。

では「COOSPO HW9」のように、電源ボタンが側面にある場合はどうでしょうか?

COOSPO HW9

腕に装着した状態でも、センサー本体を親指と人差し指で横からつまむようにすれば電源のオンオフ操作が可能です。しかもHW9の電源スイッチは本体から飛び出た形状なので、ウェアの上から操作してもすぐに位置がわかります。指の腹を使って側面全体を押すようにすれば、ボタンを探り当てなくてもいい。雑な操作でも、着実な電源操作が可能になっています。

HW9の優位点その2、電源オン時のバイブレーション機能!

さらに!HW9は電源オンで、バイブレーション機能が働きます。インジケーターが見えない状況にあっても、動作開始がキチンとわかる。ここも、他のモデルには無い優位点です。

アームバンド式心拍センサーは胸バンド式の心拍センサーと違って、使用時に電源オンの操作を必ず行います。使えば使うほど、電源操作の快適性を実感する機会が増える。そうなるとHW9と他のモデルとの差は広がり続け、いずれ超えられない壁になるということ…!(暴論)

HW9の優位点その3、バンドの材質!

アームバンド式心拍センサーの使用時に、快適性に差を付けるもうひとつの大きな要因があります。それは「バンドの材質」です。

他ブランドのモデルを含め、アームバンド式心拍センサーのバンドは片面が全面ベルクロ。そしてもう片面が、ゴムっぽい材質の2層構造で構成されています。伸縮性があるにはありますが、そこまでではありません。また穴が開いた箇所以外からの通気性も、あまり期待できない雰囲気です。

COOSPO HW9

一方でCOOSPO HW9のアームバンドは、他のモデルと比較して質感が明らかに高いです。手触りの良さが、もう別モノ。全然違います。

それもそのはずで、HW9のアームバンドはゴムを編み込んだ布素材(おそらく3層構造)。ベルクロ面は最小サイズで、長さは調整用の金具で行う形になっています。高い伸縮性があり、吸湿性や通気性にも期待できるのではないでしょうか。

COOSPO HW9

「COOSPO HW9」は「電源ボタンの操作性」「電源オン時のバイブレーション」「バンドの質感の高さ」という、アームバンド式心拍センサーの使用感を左右する極めて重大なポイントが、これまで使用してきたアームバンド式心拍センサーのどのモデルよりも明確に優れていました。

そんなわけで、もう一度言います。

アームバンド式心拍センサーの個人的最高峰は、「COOSPO HW9」!! 優勝!!!

ケイデンスセンサーとスピードセンサーについて、ちょっとだけ振り返ってみる。

太古の昔、スピードとケイデンスはチェーンステーに設置した一体型センサーで計測するのが一般的でした。スポークとクランクにマグネットの取り付けが必須で、キチッとセンサーの脇を通過するように位置決めするのが割と面倒だった淡い記憶。いまや昭和どころか、平成も遠くなりましたなぁ。

そのあとサイコンメーカーの純正センサーがスピード/ケイデンス別体型になって、チェーンステー取り付け型から別体型への移行が進みます。

個人的なエポックだったのが、スピード/ケイデンスに両対応する2in1タイプのセンサーが登場したことでした。1つのセンサーがどちらにでも切り替えられて、通信方式もANT+とBluetoothに両対応。まさに1台で4役をこなすセンサーは、当時としてはそれはそれは画期的に感じられるものでした。しかも、純正センサーに比べて大幅にお値頃。

そのあとのことは記憶にありませんが、私の自転車用品箱には複数台の2in1タイプセンサーが詰め込まれております。

COOSPO「BK9S」「BK9C」2in1の全盛期に登場した、単機能センサー。

さてさて、今回COOSPO様に提供を受けた「BK9S」と「BK9C」は、ともに単機能モデル。「2in1タイプ」のセンサーが全盛期と言える今にあって、スピード計測/ケイデンス計測を切り替えることができません。「どちらにでも使える2in1タイプの方が便利そう…」などという不遜な心の声を黙らせながら、使い始めてみました。

COOSPO BK9S/BK9C

ちなみにCOOSPOには、2in1タイプの「BK467」もラインナップされていますが、型番に絶対数である「9」が組み込まれていることから「BK9S」と「BK9C」が、同社の最上位モデルだと考えられます。※根拠はありません。

単機能センサーには、2in1のストレスが無い!

2in1タイプに慣れきっていたところに、単機能センサーを久々に自転車に取り付けてみて感じたのは「単機能タイプのセンサーは、取付方式が取り付け場所に最適化されているんだなぁ」という、あまりにも当たり前すぎる事実でした。

COOSPO BK9S

クランクに装着するケイデンスセンサーは、クランクに取り付けやすく。そしてハブに装着するスピードセンサーは、ハブに巻き付けやすい形状で作られています。実際に取り付けてみたら、2in1タイプとの差異を改めて感じました。

COOSPO BK9C

あれ…もしかして2in1タイプって、機能性と引き換えに感じるストレス要因が多かったりするのでは?

そして「2in1タイプ最大のストレス要因」に気付いたのが、バッテリー交換のときでした。

わたくしボケ老人なのでモード切替時に点灯するインジケーターの赤と緑が、どちらがスピードセンサーでケイデンスセンサーなのか、いまだに記憶できていません。バッテリー交換のたびに、いちいちマニュアルをググっています。インジケーターやアプリでのモード確認が必要ない単機能タイプのセンサーを久々に使ってみて、この確認が実はどえらいストレス要因だったことを改めて思い知りました。

特にスピードセンサーのほうは、スポークの隙間を縫うように指を差し込んでハブに取り付けます。バッテリー交換時の脱着が、かなりストレスフル。

COOSPO BK9S

にもかかわらず、バッテリーを交換して再度取り付けしたあと「モード違ってた!!ギャー!!」という、やらかしに気付いたことは一度や二度ではありません。

ですが!!

単機能タイプなら「いまって、スピードセンサーモードにちゃんとなってるっけ??」という確認をしなくてよくなります(取り付け前にちゃんとチェックしろ!というツッコミ不可)。

センサーの脱着後にモード確認しなくていい!この心の軽さ!!これだけといえば、これだけ。なのですが、明らかにストレス要因が減ります。やっぱり、スピードセンサー/ケイデンスセンサーは単機能タイプに限りますわ!!

これまで散々2in1タイプを褒め称え、買いまくってきましたが手のひらを高速回転。単機能タイプ派に鞍替えします!

あと、使ってみて「ええやん!」と感じたのは、「BK9C」の取り付け用ゴムバンド。ただの輪ゴムではなく、漢字の「日」を2つ横につなげたような形状になっています。

輪ゴムでの装着だと、どこか1箇所千切れたらセンサーが脱落します。しかし、この取り付け用のゴムバンドであれば、たとえ千切れても他の3箇所でセンサーを保持できる。雑に断言すると「輪ゴムと比較して4倍のリスクヘッジができている」ということになるでしょう。

COOSPO BK9Cのゴムバンド

あと、センター部分にCOOSPOロゴが彫り込まれている芸の細かさ!実用性に一切の差はありませんが、こういうブランドの主張は大好物です。「BK9S」「BK9C」、いいじゃん!!

まとめ

サイコンを使うときの必需品である、スピードセンサーとケイデンスセンサー。ぱっと見でわかるような性能の差をあまり感じないデバイスですが、単機能タイプと2in1タイプは使い勝手が全っ然違いました。当たり前すぎますが。

今までは「どうせなら、2in1の方がお得!」と思っていましたが、恥ずかしげも無く手のひらひっくり返します。スピードセンサー/ケイデンスセンサーを買うなら、まずは「単機能タイプをメインに使う」。そのうえで「トラブル時のバックアップ用に2in1タイプを確保する」というのがベストな買い方でしょう。

そして!!

アームバンド式心拍センサーの個人的最高峰は、「COOSPOのHW9」!!
もう何回だって書きます。自分、本機を心の底から気に入りました。

だだし!!

HW9にも、難点はあります。それは「充電ケーブルと交換用バンドが別売されていない」こと。特に充電ケーブルは手持ちの「HW807」「HW706」のどちらとも互換性が無いので、提供いただいた1本が断線したら途端に「詰み」になります。

COOSPO HW9

これからHW9メインで使っていくと、バンドのほうも瞬く間に劣化していくでしょう。こうなったら「予備のバンド」と「予備の電源ケーブル」を、どうにかして入手しなければなりません。しかも、可能な限り迅速に!確実に!!

うっ…! 頭が…!!

COOSPO HW9

わたくし、またやってしまいました。「無料で商品提供を受けたら、その商品を自腹で買うハメになった」という、あまりにもしょーむないマッチポンプ的結末。

はっ!これは、もしや無償提供に見せかけた罠…!?

著者
などかず

美味しくご飯を食べることをモチベーションにペダルを回し、機材の性能に頼り切って「頑張らないことを頑張る」物欲系へっぽこ自転車乗り。リアルで自転車に乗れない週末にはZWIFTで合計100km以上のバーチャルライドを欠かさないものの、脚力や走行スキルについての言及は意図的に避けている模様。愛車はLOOK675、ブロンプトンCHPT3 V2、タイレルFX(これだけとは言ってない)。

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