Brompton P-lineのチタン製リア三角が2回連続で壊れてしまいました、という投稿を海外掲示板で見かけました(2026年2月23日付けの最新スレッド)。既にP-lineをお持ちの方、購入を検討されている方にとって気になる内容かと思いますのでスレッドの概要を抄訳でご紹介します。

image from reddit, posted by Unlucky-Daikon-2342
こんばんは。じめじめした季節が終わり天気がようやく良くなってきたので、自転車のメンテをすることにしました。すると2024年11月に製品保証で交換してもらったリア三角がまた壊れていることに気付きました。フォークも2025年9月に壊れて交換してもらっています。なぜ連続してこうなるのかわかりません、私は体重79kgで、かなり路面の良い道で9マイル(14.4km)の通勤を繰り返しているだけです。壊れ続けるということは、Bromptonはこのフレームで品質面での問題を抱えているということなんでしょうか?
出典 Second broken triangle frame…(三角フレームが壊れたのは2回目です…)
以下、目立ったコメントを抽出してみます(強調部は筆者)。
- 溶接した人が見習いだったのかな?(8いいね)
- 2回もそんなことになってお気の毒です。私がPを買わないもうひとつの理由がそれなんです、値段以外の。軽量化はナイスですが、C lineのトライアングルのほうがいいです、一番売れていて世界中で簡単に補修パーツが手に入りますから(昨年の販売レポートによるとC-lineは70-80%以上)(11いいね)
- 私は二度とP lineは買いません、私のも壊れましたし、ライド後に点検しています(7いいね)
- 雷は2回打たない。君が雷でない限りは(15いいね)(※訳注:暗に「ライダーに問題がある」とほのめかしているように思えます)
- (上の人に)あるいはBromptonのチタン製リア三角を使っていない限りは…(10いいね)
- (上の人に)あるいは君が避雷針でない限りは(3いいね)
- 溶接の熱に影響を受けるゾーンで壊れたように見えますね、よくあることでは?QC問題かもしれないし、設計の問題かもしれません。スレ主さんの体重は重くはないですが、「ハードに」たくさん乗るとそういうことが起こるでしょう。細いチューブですし、ただのチタンですから(理論的には強度はありますが、製造面でややこしい問題があまりに多い)。ブロンプトンのフレームデザインに向いたものでないのかもしれないですね。ちなみにたくさんライドしているとか、ハードに乗ることを責めているのではありません。チタンのトライアングルに問題があると言っているのです(4いいね)
- チタン素材は全く問題ないですよ、ただBromptonはチタンチューブのウォールの厚みを増やす必要があります、設計面でやらかしているなら話は別ですが、リア三角の割れにはどんな言い訳もできませんよ(8いいね)
- (上の人に)寸法などが問題ではないですよ。溶接部が壊れたんです。製造面での問題です。チタンはスチールに比べると溶接が難しいんです(8いいね)
- どんなブランドでもこういうことが起こるということが、あらためて証明されたね。西洋世界で作られた製品も、アジアの製品同様に壊れるということが。スレ主さんはライド中にこれが起こらずに良かったですね(1いいね)
スレ主さんの体重79kgは身長によっては全然重いほうではないでしょうし、1日約15kmの自転車通勤ライドで2回ヒビが入るというのはやはりライダーよりもフレーム側に問題があると考えるのが自然ではないかという印象を受けますね。よっぽど溶接が難しい箇所なのでしょうか。チェーンステーでのクラックが多いようです。
ちなみに4か月前には“Joined the P-Line failure club”(「P-line壊れたクラブ」に入会しました) というスレッドも同海外掲示板に立てられています(2025年10月31日付)。どうしても軽量なブロンプトンが欲しい、というユーザーは少なくないと思うので、ブロンプトンはユーザーが安心できるように何らかのアナウンスをしたほうが良い時期に来ているような気もします(P-lineについては保証期間を延長するとか)。





