ジャージの素材で作られたパールイズミのマスクをサイクリングで使ってみた結果

パールイズミから面白いマスクが出ています(布マスク MSK-01)。素材はポリエステル100%で同社のジャージに使われている素材と同じだそうです。つまり吸汗性と速乾性に優れることが推測されますが、ウイルス感染予防効果はないそうです。しかし飛沫拡散の軽減には貢献してくれるでしょう。

パールイズミ 布マスク MSK-01

公式ページには用途は書かれていませんが(医療用途ではないとは書かれています)、ジャージと同じ素材となるとライドで使ってみるとどんな感じなのか、興味が湧きますよね。

公式 数量限定「布マスク」発売のご案内 | パールイズミ(Pearl Izumi)

布マスク MSK-01

立体的な形状で、サイズは大きめ、というか広々としていて、窮屈さはありません。

パールイズミ 布マスク MSK-01

二重構造になっています。なおフリーサイズでカラーはホワイトのみです。

パールイズミ 布マスク MSK-01

その気になればこの中にティッシュを挟んでおくこともできるそうです。

パールイズミ 布マスク MSK-01

同じパールイズミの「FA3 UVフェイスカバー」と並べてみました。顔のかなり広い面積、頬は耳の近くまで覆ってくれることがわかると思います。

パールイズミ 「布マスク MSK-01」と「FA3 UVフェイスカバー」の大きさ比較

しかしUVカット効果は謳われていません。単にサイクルジャージの生地を使った再利用可能なマスク、ということのようです。

サイクリングで使ってみたところ…

試しにこのマスクで40kmほどのライドに出かけてみました。非常に蒸し暑い日だったのですが、走りはじめた直後は

おっ、気持ちいい!これいいんじゃない!?

と、かなり好印象でした。肌触りも良いし、呼吸も市販されている立体マスクより断然ラクです。これは当たり商品では、と思ったのですが…

その後、運動強度が高まるにつれ、二重構造になっている内側の布が呼吸が荒くなると鼻の穴に「ビタッ!」と張り付くようになりました!!

し、死ぬ!!

と焦りました(笑)

総合評価

というわけで、15km/h程度のポタリングなら使えなくもないかもしれませんが、車道やサイクリングロードで少なくとも20km/h以上の速度でスポーツサイクリングを楽しむ、といった場合には向かないかな、というのが個人的な感想でした(※そもそもメーカーもサイクリングでの使用を推奨しているとはどこにも書いてありません)。

やはりスポーツサイクリングではUVフェイスカバー FA-3のほうが断然使いやすいです(何故か現在は「ネックウォーマー」という商品名になってしまったようですが、下は同じもの)。呼吸がしやすくてドリンクも飲みやすくてUVカット機能もあります。

ならこのジャージ素材の「布マスク MSK-01」はどんなところで使えるかというと、

  • ライド後に輪行で電車を利用する時に
  • 自転車旅行の宿泊先での移動時に
  • サイクリングとは関係のないエチケットマスクとして

使えば非常に良いものだと思います。上のフェイスカバーFA-3よりも周囲への威圧感は少ないでしょう。

運動中でなければ、大きくて付け心地も良い、上質なマスクです。感触がサイクルジャージそのままなのでなんとなくいい気分になれます(笑)。ただ数量限定とあるので、実験的な製品なのかもしれません。

定価は税抜980円。洗って繰り返し使えるモノとしてはアベノマスクとは比較にならないクオリティなので、せっかくならブラック等の他のカラーも出してもらえると嬉しいですね。欲を言えばこれでUVカット対応だとさらに嬉しいところです。

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