Muc-OffがAirTagホルダー2製品を発表しています。片方はチューブレスバルブのリム側にAirTagを装着するタイプで、もう片方はボトルケージと共締めするタイプです。
公式 Stealth Tubeless Tag Holder
公式 Secure Tag Holder
Stealth Tubeless Tag Holder
チューブレスバルブタイプは「Stealth(ステルス)Tubeless Tag Holder」という製品。AirTagは3つの部分からなるシリコンとラバーの中に格納され、衝撃や負荷が発生すると犠牲ホルダーステム(sacrificial holder stem)が収縮することでAirTagとリムを保護する仕組みになっています。
サイドにエア孔があるので空気入れやシーラントの補充も問題ないようです。
上のInstagramでのユーザー質問への回答によると、使用にあたってはいくつか制限があるようです。
- 使用可能なタイヤ幅は38mm以上
- 重量は単体で7.5g、AirTag装着時で18.7g
- タイヤインサートとの併用不可
- (フロント25psi・リア27psiで運用しているが、どちらに付けるべきかという質問に対して)リアで使うべきである
価格は$19.99。なお製品はAirTagマウント部のみで、チューブレスバルブ自体は含まれません。同社製のチューブレスバルブと組み合わせて使用します。AirTag本体も当然別売りです。タイヤ幅を考えるとMTBまたはグラベルロード向きですね。
Secure Tag Holder
他にもボトルケージマウントに設置する「Secure Tag Holder」も発表されています。こちらはアノダイズド・アルミ製で12のカラーから選べます。AirTagはT25ボルトで内部にサンドイッチする仕組み。
Secure Tag Holderは単体で11g、AirTag装着時に33.6gとなり、価格は$44.99となっています。