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タイヤがどうしてもホイールにハマらない時はこの2つの原則を思い出せ!【コンチネンタルでもラクラク?】

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めっちゃ固い、というか、径がちょっと小さいんじゃないか、というタイヤがありますよね。コンチネンタルの製品など特に有名です。ホイールとの相性もあります。誰でも一度は全然ハマらなくて困った経験をしたことがあると思います。

image from conti_bicycle

この2つだけ覚えておく!

そんな時は、次の2つの原則を思い出すようにしましょう(ということが、後で紹介する動画で語られていました)。

  1. タイヤをつまんでリムセンターの溝の中に押し込んでいく。こうすることでリムが仮想的に小さくなる
  2. 作業は必ずバルブホールの反対側から行う。タイヤをはめる時はバルブホールの反対側からはじめること。そうでないとうまくいかない

下の動画はJust Ride BikesというYouTubeチャンネルの有名な動画らしく、David Arthurという方が上の内容を実演付きで解説しています(この話は11:21から)。

タイヤを指でハメられるところまでハメたら、タイヤの外周を揉んでビードをリムの中央部に押し込む。さらに指で少しハメて、またタイヤをつまんで押し込む。これを繰り返せば、最後はタイヤレバーで簡単に入れられる、とのことです。

この動画は海外掲示板で昨日立てられたスレッドで紹介されていました。

スレ主さんは、タイヤをはめるのは特に苦手ではないのに、どうやってもハメられないタイヤがあったので、ショップに持っていったところ、店員さんがスレ主さんの説明をぼんやり聞きながら「指だけで」その固いタイヤを会話中にはめてしまったそうです。そして、この「タイヤをつまんで、リム内側に落としていく」テクニックを教えてくれたとのことです。

それに対して複数の他の方が「それを説明している動画があるよ」と上の動画を紹介していたのでした。

次にコンチネンタルタイヤのインストールに困った時は、是非これを思い出してやってみてはどうでしょうか。「つまんで押し込む→指でビードを押せるところまで押す」これを繰り返す。バルブの反対側から作業する。これだけですごく簡単になるとのことです。

なおせっかく押し込んだビードが外れてきてしまう時は、ジップタイでそのあたりを縛って、内側にどんどん寄せていくのも有効ですね(ジップタイは本当にいろんなところで便利に活躍しますね。まるで日常生活における重曹のようだ)。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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