斬新な新製品「Mission 1」シリーズの投入で起死回生が図られるかもしれない、という明るいニュースがあったばかりのGoProですが、損失が予想を上回っており会社の売却の可能を検討しているとのニュースが海外の株式情報サイトに浮上し、海外掲示板で話題になっています。

image from gopro.com
出典 GoPro Looking Into Potential Sale As Loss Exceeds Expectations
参考 GoPro (NASDAQ: GPRO) posts Q1 2026 loss and warns on going concern, debt
以下、目立ったコメントの抜粋・抄訳です。
- 最大の問題のひとつは部品の値段がクレイジーに値上がりしていることだと思います。AppleやDJIといった企業は恐らく固定価格での契約や工場の予約をしていると思います。しかしそれには相当な前金が必要です。GoProのようにキャッシュの問題を抱えている企業はそうした契約をしている可能性は少ないので特に打撃が大きいのではないかと思います(ダメージはどの会社も受けているとはいえ)(28いいね)
- プライベート・エクイティ・ファンドに売却するくらいなら、威厳を持って倒産するGoProのほうを見たい。でも私は株主ではないですが(23いいね)
- (上の人に)REDやARRIが最近そうなったように、業界のより大きいプレイヤーに買収されても驚かないですね(10いいね)
- メモリや部品はばかみたいに高価になっているからなぁ(9いいね)
- 私は会計士なのですが、これは非常にまずい状況に見えます。GoProの会計監査人は2025年、基本的にこう言っています。約束条項(covenant)の問題が解決されて経営陣が言うことを信じるなら、GoProは少なくとも1年間は倒産せずに操業を続けられる、と。我々はこれをゴーイングコンサーン(継続企業の前提)に対する重大な疑念と呼びます。その報告は2026年3月12日に出されたものだと思いますが、2か月経たないうちにGoProは「いや、来年も操業し続けられるかどうかわかりません!」と言っているのです。GoProのような成熟した会社にこうしたメトリックを用いるのは悲しいことですが、彼らのキャッシュは残り一四半期分しかないような感じです(Q1は普通以上にキャッシュが減ったようですが)。もしGoProがQ1のようにキャッシュを使うなら、6月か7月にはキャッシュが底をつきます(5いいね)
- GoPro14が出るかどうか怪しくなってきましたね、Mission Oneカメラの評判にもよりますが。GoProにとっては死ぬか生きるかの年ですね(2いいね)
- 部品の値段がロケットみたいに上昇しているので、もう手遅れかもしれません(1いいね)
- GoProはもうすぐ消えますね(6いいね)
- (上の人に)誰に買われるか次第かと思います。隣接するマーケットの会社に買われるならうまく行くかもしれません。プライベート・エクイティ・ファームのようなところに買われたら、死んだも同然になるでしょうね。Mission 1シリーズはとても良いものに見えます(過去数年のHeroよりも信頼性が高いのであれば)。しかしあまりに少なく、あまりに遅かった、というケースになるかもしれません(15いいね)
ソースになっている記事を読むと、メモリ価格の高騰やサプライチェーンの問題、需要の弱さなどから1年以内に操業継続が困難になるかもしれないといった主旨のことが書かれています。GoProの経営不振に関するニュースは過去1年ほどでかなり見かけるようになりましたが、いよいよだろうか、という印象を受けました。
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