先日のサイクルモード2018のシマノブースで、PROブランドからバイクパッキングの新製品が展示されていました。その名も「DISCOVER(ディスカバー)」。
すでに「シートバッグ」という呼称が定着した大型サドルバッグにハンドルバーバッグ、フレームバッグにトップチューブバッグ。とりあえずこの4種類。
色は落ち着いた感じ、オルトリーブのスレートグレーっぽい色を思わせます。
売り上げランキング: 7,269
ちなみにこのタイヤはClement X’Plor MSOあたりでしょうか。グラベルロードでのツーリングに、というコンセプトのパッキング製品かもしれません。DISCOVERには「発見しよう」という意味がこめられているのでしょう。このバイク、かっこいいよね。
こういう色は汚れが目立たないので長く使えると思います。主張が控えめなデザインで、飽きにくいと思います。あと色々な車体にも合う色、デザインだと思いました。スチールだけでなくカーボンフレームにも合わせやすいでしょう。グレーのバッグ、考えてみるとどんな色の車体にも合わせやすいんじゃないか。
フロントバッグもいい雰囲気。もし油圧でDi2にするならここにバッグもつけやすくなりますよね。フルワイヤーの場合、こんなにきれいに入ってくれない場合があります。
これらの製品、amazonにも登場していますが入荷はもう少し先になるようです。
こういうものは実際に使ってみないと全く評価できないのですが、デザインやコンセプトには魅力を感じました。
あと、そんなに高くないのもありがたいですね。こういうバッグ類は、ガンガンに乗る人だと2年もすれば風雨や塵や紫外線の影響でわりとすぐにへたるものなので、キャラダイスのような高級品でもない限り、リーズナブルな価格のものを2年おきくらいに買い換えるのが良いような気がします。
キャラダイスなどはヘタってくるとさらに愛着が湧いてくるタイプだと思います。むしろボロボロになっていくのが楽しみかもしれません。ボロボロになって交換したくなる製品、ボロボロになってむしろ味が出る製品、両方ありますね。個人的にはTOPEAKなど前者です。
売り上げランキング: 215,424
バイクパッキングの市場はかなり競争が激化してきた印象がありますね。