2週間に1度や1か月に1度といったきちんとしたメンテナンスというより、日々のライドの終わりに自転車の汚れを拭き取ったり、細かい調整をする時に私が愛用しているアイテムたちをいくつかご紹介したいと思います。
ワイプオール X70 スモールポップアップ シングル
まずはワイプオール。コストパフォーマンスの高い「新時代のウエス」として多くの方が愛用されていると思います。ドライタイプなので自転車やタイヤの汚れを拭く時は濡らす必要がありますが、とにかく便利。
水洗いできるのでちょっとした汚れを拭き取るだけなら再利用できます。吸湿性も高いのでチェーンオイルの注油時や拭き取りにも活躍。
このワイプオール、これまでは白いビニール袋入りの下のタイプを使っていました。
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すると置き場所の問題で少し気になっていました。玄関などにも置いておきたいのですが、裸で置いておくのは少しだらしない感じになってしまい、微妙です。
そんな時「ボックスタイプのワイプオール」があることを知り、以来それを使っています。縦長の箱が自立するので場所を取りません。また開口部がふたつあってどちらからもペーパーを引き出せます。
ただペーパーはそんなに引き出しやすくはありません(笑)。残念ながらティッシュペーパーのようにスッスッと取れるわけではありません。それでもこのコンパクトさは魅力。
普段のサイクリングから帰ってきたら、玄関前で、あるいは家に入れてから濡らしたワイプオールでまずフレームをふきます。次にタイヤ。1枚で土埃をきれいに拭き取れるので、その後室内でメンテナンスのために移動させる時も汚れが床に落ちにくく、快適です。
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TIP TOP ハンドクリーナー
お次はチェーンオイルなどで黒く汚れてしまった手を洗う時に愛用しているTIP TOPのハンドクリーナー。
これ、いいんですよ… 最高です。
洗顔スクラブのような感触・砂で手を洗うような感覚です。チューブから練り物のようなものが出てくるのですが、それで両手を軽くゴシゴシして水洗いするだけで手からチェーンの油が落ちてくれます。
食器洗い用の洗剤や石鹸などを使うよりもずっと効率的で、洗剤よりは肌に優しく感じます。これは本当に重宝しています。
難点は入手性。amazonで全く同じものを見かけないのですが(上の写真のチューブもかなり長持ちでだいぶ前のもの)、たぶん下の製品が近いと思います。
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携帯用の小さいサイズのものもあるようです(ただ成分が同じかどうかは不明)。
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たまに自転車屋さんにも置いてあるので見かけたら買っておくと良いでしょう。あまり流通していない印象を受けます。すごく便利なんですけどね…
「自転車おそうじクロス」シリーズとニトリルグローブ
最後は「自転車おそうじクロス」シリーズ2つとニトリルグローブをご紹介。「自転車おそうじクロス」は緑色の「いつも自転車きれいで元気!」と青色の「いつも自転車 チェーン綺麗で快適!」の2種類があり、どちらも湿っているのが特徴です。
どちらも5枚入りで、1枚あたり100円弱とコストパフォーマンスはワイプオールに比べて高くはありません。ただ最初から湿っているので郵便受けなどに入れておくと家の前でさっと1枚取り出して拭けるメリットがあります。
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「いつも自転車 チェーン綺麗で快適!」はチェーンを本格的に掃除する時以外で、雨や泥でひどく汚れてしまった時や追加で注油する時に汚れを拭くのに使います。これはワイプオールよりも手軽にチェーン汚れを拭き取れます(ただ、結局注油する時にワイプオールは使うんですけど)。
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どちらも時間に余裕がなかったり疲れている時でもサッと軽く自転車を拭いておけるのが良いところ。玄関とメンテナンス部屋に常備しています。
そして日常の変速調整やグリスアップ、ホイールを外したりパーツをいじったりする時はニトリルグローブがあると便利。ただ、これを使っても手は汚れる時は汚れるので、そんな時はTIP TOPのハンドクリーナーで仕上げ、という感じです。
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