Zwiftがステアリングとブレーキング機能の実装を計画しているという噂があります。
「曲がる・止まる」に関するコードが発見される
Zwiftのアプリは昨日8月2日に最新版の1.0.38296にアップデートされたのですが、そのひとつ前のビルド、7月16日にリリースされた1.0.37722の中に「ステアリングとブレーキングを示唆するコード」が見つかったらしい、とZwift Insiderが伝えています。
この機能は当然まだ表には出てきてはいません。どうもある人物がプログラムを解析したところそれらのコードが見つかった、ということのようです。
しかしそれが意味しているのは、Zwiftに将来的にステアリングやブレーキング関連の挙動が追加される可能性がある、ということでしょう。
ではもしそれらの機能・挙動が追加されるとしたら、ライダーは実際どのように操作を行うのでしょうか。
ステアリングについては、
- ハンドル操作を感知する専用デバイスが各社から販売される
- ハンドルに取り付けたスマートフォンの加速度センサーを利用する
というのものが考えられます。
Wahooには既にKickr Climbのような「斜度を再現するオプション装置」が存在するので、たとえば”Kickr Steer”のようなハンドルを左右に切れるオプション製品が出てきても不思議ではない気はします。
ただ、ブレーキングはどうするのでしょうか。物理センサーをブレーキ側に取り付けるとしても、リムブレーキ・ディスクブレーキ等が存在することを考えると簡単ではなさそうです。ブレーキレバーに何らかのセンサーを取り付けるとしても…難しそうですよね。
この件に関する海外での議論を観察していると、これらのステアリングやブレーキングに関するプログラムコードはライダーが操作するためのものではなく、Zwiftがゲーム内でライダーのためにブレーキングやステアリングの挙動を再現するためのものではないか、という意見もあります。
最終的に何のためにこれらのコードが追加されているのかは定かではありませんが、「曲がる・止まる」に関するコードが追加されていること自体は確からしいので、今後どうなっていくのか興味が湧きますね。
Zwiftのリモコンが欲しい
ところでZwiftをやっていて、細かいコントロールをするための専用リモコンがあったら便利なのになぁ、とよく思います。
勿論様々なコントロールはパソコンの画面をクリックしたり、スマホの”Zwift Companion”などから行えます。たとえばライド中の視点変更なども行えます(次のなどかずさんによる記事が詳しいです)。
ただそれ以外に、たとえばハンドルに設置できる小さいコントローラーがあったら便利だなと思います。ボタンがいくつかあって、
- 視点の変更
- Ride Onを送る
- スクリーンショットを撮る
- 進行方向を変える
といったよく使う機能にすぐにアクセスできたら便利です。4つくらいボタンがあって、スマホで好きな機能を割り当てられる。Bluetooth通信で、お値段5〜8,000円とか。そんなものがあればとても欲しいなぁと思います。
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