Kickstarter案件なのですが、超絶に使い勝手が良さそうなハンドルバーバッグが彗星の如く登場し、海外で大変話題になっています。何でも開始後6時間で250人が最初のプレッジに申し込み、プロジェクトのファンディングが達成されたのだそうです。さてどんなものだろうと眺めてみたら、筆者も驚きの製品でした。
出典 The Handlebar Bag by Route Werks
The Handlebar Bag by Route Werks
ハンドルアタッチメントに接続するハンドルバーバッグ、フロントバッグです。外観はごく普通。しかし創意工夫とユーザー目線に溢れ返っているのです。天板にはGarmin, Wahoo, GoPro, Omata, スマホと様々なデバイスを装着可能。ウィンドブレーカーや地図などを挟めるショックコードも当然あり。
バッグの両サイドにはオプションの「ハンドルバースタブ」をねじ込めます。31.8mm径なのでライトやベルを付けるのも良さそうです(ハブライトホルダーを想像すると良いでしょう)。
さらにすごいなと思ったのはフタが「向こう側」に開くこと。モノ取り出しやすいってレベルじゃねーぞという感じじゃないですか。カメラを取り出したい私、日焼け止めを取り出したい女子が歓喜することでしょう。
寸法はW:253mm、L:145mm、H:153mmでハンドルバーとタイヤ頂点の間が少なくとも170mmあれば取り付けられます。ハンドルバーのアタッチメントとはレバーで一発着脱。
さらに超簡易ながら細いストラップを内蔵(ビルトイン式)しているのでバイクから離れる時も気軽にこのバッグを持って行けます。
防水性はどの程度まであるか不明ですが”Water Resistant”を謳っておりジッパーもケチらずYKKのシールドタイプ。
このバッグ、メーカー定価は31.8mmのバイクマウント付属で$179ですが、Kickstarterでは$52オフの$127から申し込み可能。2021年1月に世界各国に発送されます。他にもハンドルバースタブが2個付属するプレッジ、スタブ2個+マウント2個が付くものなどもありますがいずれも終了間近。
なおKickstarterはバックした製品が確実に届くことを保証しません。モノが届かなくとも返金してくれないというリスクはどんなプロジェクトにも常にあるので、興味を持たれた方は一応そのあたりも念頭に置いた上で検討してみてはどうでしょうか。
▼ その後、日本でも買えるようになりました
▼ 関連記事(実際に使ってみたレビュー記事です)