バーッグ バーッグ ババッグ バーッバババーッグ
ライドオンバーッグ!!
この脚の嘆く声を聞け
瀕死の眼差しで貫徹くnadokazuです。
というわけで、本日の駄文はこちら!
究極のフロントバッグ、ROUTE WERKS「The Handlebar Bag」!
ROUTE WERKSの「The Handlebar Bag」を、無茶苦茶気に入っています。マスターさんの記事で存在を知ったあとクラファンでの発売とともに購入して、そのあと追加で予備を1つを確保しちゃったほどです。
▼ 参考記事
お気に入りのポイントは、絶妙なサイズ感と唯一無二の機能性。硬質素材で作られたトップカバー上にはサイコン用のマウントが設置されていて、アウトフロントマウントの機能を持たせることでフロントバッグ装着時もサイコンを見やすい位置にしっかりと設置させることができます。
さらに両サイドにはハンドルバーと同じ径の「スタブ」を装着することで、多彩な機材がセット可能。ストレージをしっかり確保しながら、ライトやアクションカムなどもハンドル前方に設置しておけます。
そしてミラーレス一眼と交換レンズを収納できるだけの容量を持っているのに、決して大きすぎないサイズ感がまさに「絶妙!」。自分的には自転車生活に欠かすことのできない、史上最高のフロントバッグです。
▼ 参考記事
2023年にインターテックさんが代理店として取り扱いを開始されたあとは、Amazonでも購入できるなど国内でも安定した供給が実現。このバッグがポチった翌日に受け取れるなんて、もはや隔世の感がありますねぇ。しみじみ。
ROUTE WERKSの「The Handlebar Bag」はいいぞ…。
以上!終了!!
フォロワー商品が登場!レックマウントプラス「ライドオンバッグ」
さてさて、そんなROUTE WERKS「The Handlebar Bag」に、フォロワー商品が登場しました。商品名は「ライドオンバッグ」。青い水平線をいま駆け抜けてく感じのネーミングですが、こちらはライトやサイコンのマウントでお馴染みレックマウントのサブブランド、レックマウントプラスからの販売です。
「走行性能が担保されたドロップハンドルの自転車で、写真を撮りつつサイクリングする」というスタイルを楽しみたい自分にとって、フロントバッグは自転車生活の重要機材。その機能性は、自転車QOLに直結します。
画面で写真を見ただけではわからないけれど、実際に使ってみると初めてわかる。そんな違いがあったら、自転車生活にとって極めて重大な機会損失発生の危機です。というわけで、発売が開始されてたみたいなので早速ポチりました。
予備まで持ってるのに、同じようなフロントバッグを買ってしまう。嫁様から無駄遣いを糾弾されて、厳罰に処される可能性が激増する危険性の高い行為です。
だがしかし!
これは、無駄遣いなどでは決してありません。自転車QOL向上のために、間違いなく必要な投資なのです。
というわけで、「今すぐ買う」ボタンを押下!押下!!押下!!!
実際に買って比べてみた。
ポチったバッグは、瞬く間に配送されてきました。さすが国内発送。ありがてぇ…ありがてぇ…。
早速開封して「ライドオンバッグ」を眺めてみましたが、パッと見だとROUTE WERKSとの見分けが付きません。細かく見ていくと正面のロゴ、トップカバー上部のボルト穴、左右のオプション取り付けマウントに差異があるのがわかります。けれどレックマウントロゴがなかったら、初見で見分けるのは難易度がかなり高いでしょう。
いったん深呼吸して、各部を時間をかけて見ていくと以下のような感じでした。
外箱
ROUTE WERKSの外箱は、段ボールにロゴがプリントされたシンプルなもの。海外ブランドによくある、質実剛健なタイプです。
対してライドオンバッグは白色の化粧箱に、フルカラープリントで各部の名称や脱着方法、装着できるオプションの紹介や注意書きなどが細々と記載されています。
通販だとパッケージは関係ないですが、店頭販売だとこちらのほうが訴求力はありそう。
外観
トップカバーのコーナー部分の処理のような、細かな意匠まで酷似しています。サイズも大きな違いは感じられません。
縫製や質感、生地についても素人目だと判別は不可能。「完全に一致」と、言えちゃうレベルに思えます。
あと、外装のカラーバリエーションはROUTE WERKSが「ブラック」「オリーブ」「グレー」の3色。ライドオンバッグのほうも、同じ3色です。
構造
バッグ部分が金属製のフレームに縫い付けられて、ぶら下がる構造。前方に開くトップカバーと、その上部でクロスする計4本のバンジーコード。トップカバーをロックするラッチの形状、マウントに取り付けるクランプ、バッグ側面のポケットとスタブ装着用のマウントなどなど、何もかも一緒です。
それこそ「トップカバーのカタカタ音の防止に、廃チューブを切って挟み込む」というインターテックさんがROUTE WERKS用に公開されていたのと同じTIPSが、ライドオンバッグの説明書に記載されているぐらい。なので本当に細部まで、近い構造になっているのでしょうね。
内部
トップカバー裏にチャックで開閉するケースが装着され、フロント側に1つ、手前側に2つのポケット、さらにショルダーストラップ内蔵という内部仕様は同一です。
ROUTE WERKSのほうは内部ポケットに開口部をボタン留めして、内容物を固定することができるようになっています。また外装色と内装色の組み合わせは「ブラック/ブラック」「グレー/ブルー」「オリーブ/オリーブ」の固定でバリエーション無し。
ライドオンバッグの方は、ブラック外装のモデルの内装色に複数のバリエーションがあります(執筆時点では、ターコイズとピンク)。
内部ポケットの開口部に固定機構は無く、常時オープン状態。
トップカバー裏のケースはベルクロ固定で、脱着が可能になっています。
このケースについてはライドオンバッグのほうがひと回りサイズが大きく、中に収納物固定用のパーツも追加されています。
トップカバー
ライドオンバッグは、デフォルトでセンターにガーミンマウントが装着されています。さらにトップカバー上の左右、ちょうどバンジーコードがクロスしている部分にマウントを増設して、最大で3つのマウントが設置可能です。
ROUTE WERKSはトップカバー上にマウントを増設することはできませんが、バンジーコードのクロスする部分が微妙に凹んでいてコードを指で摘まんで持ち上げやすい構造です。ここは初期型からマイナーチェンジしているポイントで、地味に使い勝手を向上させています。
バッグ側面のオプション取り付け用ネジ穴
バッグ側面の左右にあるオプション取り付け用のネジ穴は、ROUTE WERKSは左右各1カ所ずつの計2カ所。ライドオンバッグは左右各3カ所ずつ、計6カ所です。バッグ側面に装着可能な機材の数は、ライドオンバッグのほうに軍配が上がります。
ちなみに最前部のネジ穴にキャットアイ用アタッチメントでライトを取り付けた際、ブラケット部が芯芯380ミリのハンドルだと親指が干渉しました。
マウントの互換性
バッグ側のレバーを倒すことでハンドルに取り付けたプレートが挟み込まれる構造は共通しているし、パッと見だとレバーの色ぐらいしか違いがわからないので互換性がありそうに見えます。
ですがライドオンバッグのサイトのFAQで「他社のバッグと互換性は無い」旨が明記されていました。比べてみると、確かにマウント部分のプレートのサイズは明らかに違ってますね。
ダメ元で装着を試みてみましたが、ROUTE WERKSのマウントにライドオンバッグは「無理矢理取り付ければ、付かないことも無い」感じ。もちろんスムーズな脱着はできないし、確実かどうかも保証できませんが一応の固定は可能でした(おすすめはできません)。
逆にライドオンバッグのマウントに、ROUTE WERKSのバッグを取り付けることはできませんでした。アタッチメント解放時の幅を最大まで広げても、プレートを挟めるだけのサイズには至らないので太刀打ちできません。
マウントの取り付け
ハンドルバーに取り付けるマウントは、どちらも半円状のパーツで上部からハンドルを挟み込む構造。
ROUTE WERKSが金属パーツのみの構成であるのに対して、ライドオンバッグはハンドルとマウントの間に軟質素材(ゴム製?)のパーツを挟む構成になっています。
取り付けに伴うハンドルへのダメージはライドオンバッグの方が少ないはずですが、固定力はROUTE WERKSに分がある感じでした。
また、ライドオンバッグのマウントはハンドルに取り付けるタイプのほか、ブロンプトン用やステムボルトに共締めするタイプが発売されています。
ステムボルト共締めタイプなら、カーボンハンドルを使っていても装着が可能!ボルト2本でバッグと内容物の荷重をぜんぶ受け止めることになるので、ちょっとドキドキしちゃいますけどね。
そしてこれまた超個人的な事情ですが、Tyrellのターンステム使用時にROUTE WERKSのマウントならギリギリ回避できたステム固定用レバーが、ライドオンバッグのマウントだと完全に干渉しました。クイックを少し緩めて無理矢理レバーを下向きにして取り付けましたが、ステムを回転させるたびにストレスを感じちゃいそうです。
オプションの取り付け
ライドオンバッグは、用意されているオプションパーツが無茶苦茶豊富です。この辺は、さすがアタッチメントの帝、レックマウントの実力を感じさせます。
個人的にツボったのは、トップカバーの蝶番を固定するボルトに共締めして、バッグ前面にアクションカムを固定できるアタッチメント。車載画像撮影時に余計なモノが映り込む心配が無いし、ライトや他のオプションと排他にならない。これは嬉しいです。
バッグ前面の蝶番を固定するネジの間隔が異なるので、このパーツはROUTE WERKSには流用できません。
どうしても!という場合は片側のネジだけ締めて、もう片方は接着しちゃえば装着できないこともありません。二度と取り外せない、不可逆の装着になっちゃいますけどね。
実際に使ってみた。
というわけで、実際に使ってみました。実戦投入の舞台に選んだのは、サイクルボール スペシャルチャレンジDAY「かのいち」。
参加費無料で、サポートカーに途中の補給に、お土産までいただけるという神イベントです。自分はコンプリート済みなので、本来であれば新規参加の方に席を譲るべき!なのですが、ぶら下がったニンジンが魅力的過ぎて耐えられませんでした…。
もちろん遅刻しないように前日の朝から現地入りして、閉館が迫った水族館に立ち寄るなど地元にお金を落とす行動は忘れておりませんよ?
さてさて、実際にサイクリングイベントでライドオンバッグを使ってみたのですが、正直書くことが無いです。予想はしていましたが使用感、完全に同じでした。
そりゃそうですよね。何もかも、ほぼ同一ですもん。
まとめ
サイズ、構造、質感、縫製、脱着方式、異音防止のTIPSに至るまで、何もかもが酷似。それでいて取り付けられるパーツの数が多いのですから「機能性はライドオンバッグが一枚上手」だと言わざるを得ません。そりゃ後発商品ですから、そのぐらいは当然でしょう。
しかしながら実際の使用において、それがクリティカルな差異になるか?というと、自分の場合はならなかったです。
たとえばトップカバーにスマホとサイコンを横並びさせられるので、視線移動が少なくなるのは間違いのないところ。
ただ、そのせいでトップカバーの開閉がガッツリ重くなります。カメラを取り出す時に重さを意識してしまって、いちいちネガを感じるようになりました。それなら今まで通り、スマホはステム取付でオッケーじゃね?と思ってしまいます。またバッグ側面に装着できる機材の数もROUTE WERKSの倍以上になりますが、前後長を考えると限界はあるでしょう。
ROUTE WERKSユーザが、敢えて乗り換えるほどの差は無いと言わざるをえません
しかしながら「これから購入するなら…」というケースになると、1万円の差額があるライドオンバッグはコストパフォーマンス面で圧倒的に有利です。
- 価格が安く、機能性で微かに上回るライドオンバッグ。
- 価格差はあるとはいえ「オリジナル」として胸を張って使えるROUTE WERKS。
それぞれの判断で好きな方を買いましょう、としか言えません。
思いっきり蛇足
客観的に事実だけを書くように努めましたが、わたくしROUTE WERKSを発売当初から気に入って使い続けている古参ユーザです。Instagramで実施されたフォトコンで賞品をもらったり(ニチャア…)、代理店のインターテックさんにはKICKRのサポートで神対応していただいた経験が複数回あります。
その反面、レックマウント/アンデックスユウさんの方は大量の製品を愛用しまくっているものの、ライトマウントが破断したこともあるし、通販で謎な対応の経験をしたりもしています。
ROUTE WERKS/インターテックさんを贔屓目で見ているのは間違いないと思うので、その辺は大幅に差し引いてお読みください。
【再掲】レックマウントのRIDE ON BAG・ライドオンバッグは弊社取扱ブランド「ROUTE WERKS(ルートワークス)」からのライセンス供与やOEM/ODM等の関係は一切ございません。
また、マウント類の互換性もございませんのでご注意ください。#routewerks#ルートワークス#theorigin#nofreeride pic.twitter.com/YkKs0uqyA9— Intertec Online Store (@Intertec_O) January 26, 2024
趣味で使うモノだからこそ、最優先されるのはコストパフォーマンスより「気持ち良く使えるかどうか」。私は、ROUTE WERKSの「The Handlebar Bag」を愛用し続けます。