マーク・カヴェンディッシュが11月末に押し入り強盗の被害にあっていました。今日付けのInstragramで本人が伝えています。
11月27日の早朝、集中治療を終えてエセックスにある自宅での回復中に、覆面姿の武装した4人の男たちが就寝中の私達の家に押し入り、私の妻と子どもたちを脅し、私を激しく攻撃しました。彼らは私達にナイフを突きつけ、持ち物を物色しました。
盗まれたものの中には、思い入れの深い、価値のある2個の時計が含まれています。しかしそれ以上に、私の家族や誰もが自宅で得られるはずの、安全に生きられるという感覚、プライバシー、そして尊厳が奪われたことが大きいです。
この悪夢が私の家族に与えた影響は、心が折れるようなものです。情報提供で協力できるかもしれない方は、警察に42/275184/21という参照番号を伝えて電話して下さい。
ありがとうございます
カヴェンディッシュは先のヘント6日間レースで肋骨を骨折し入院していました。その後、懸念されていたドゥクーニンク・クイックステップとの契約更新もうまく行ったので一安心していましたが、大変な災難続きです。家族に危害は加えられなかったのが幸いですが、精神的な打撃はかなり大きいはず。事件発生から2週間弱過ぎていますが、かなり大変な状況だったのかもしれません。
Cyclingnewsによると、エセックス警察は午前2:35分にカヴェンディッシュから電話を受けて現場に到着。本人も家族も大きい怪我はなし。時計の他にルイ・ヴィトンのスーツケースも奪われています。
警察は「これは疑いようもなく、レースで重症を負い静養中の英国オリンピック選手の家を狙った事案です」と語っています。こうなると「骨折していま家で休んでいます…」といったことをSNSで発信するのも怖い状況ですね。とにかく精神的な回復をお祈り申し上げます。