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バッグ製品レビュー

Zéfal Z Frame Pack:見た目以上にモノが入って使いやすいトップチューブバッグ(短所あり)

Zéfal Z Frame Packの紹介記事です。まだ使いはじめて間もないので、基本的なスペックのご参考・初期使用感としてお読みいただければ幸いです。最初にまとめ的なことを書くと、致命的とまでは言えない短所はあるものの、見た目以上の収納力がありアクセス性も良く、コスパの高いアイテムと言って差し支えないと思います。

Zéfal Z Frame Pack

▼ ゼファール製品で目立ったものをざっと紹介した記事もあるので、そちらも後で是非チェックしてみて下さい。

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基本的な仕様

まずスペックから見ていきましょう。公称容量1.3L、公称重量125gのトップチューブバッグです。筆者所有個体の実測重量は111gでした。本記事時点で実勢価格は1900円前後。基本的にはトップチューブとシートチューブにベルクロ3本で装着するタイプです(ループは他に5つもあります)。

内部へのアクセスは右側のジッパーから。防水性についての記載はありませんが、ある程度止水が効くジッパーに見えます。底面には携帯ポンプのホルダーと思しきループが2つあり、左サイドには2つのメッシュポケットがあります(片側はあまり高さがない)。またキーホルダーもあります(これはあるとかなり便利)。

Zéfal Z Frame Pack

上から見た様子。厚みはノーズ側で5.5cm、お尻側で7cm。ペダリング時に干渉するかどうかは、使い方に大きく左右されます。これは詳しく後述します。

Zéfal Z Frame Pack

シートチューブ側のベルクロは、下の写真のように前方に移動することもできるので、ヘッドチューブ側に装着することもできます。

Zéfal Z Frame Pack

収納力とアクセス

収納力について見ていきましょう。結論から言うと、思ったよりモノがスマートに入って満足!筆者がグラベルバイク用に携帯しているハイボリュームタイプのポンプ(Lezyne Gauge Drive HV・実測23.6cm)を入れても2cm強の余裕があります。深めのメッシュポケットにはホーザンのミニヘックスレンチ(W-112)が収まりました。隣のポケットには試しに絆創膏を入れています。

Zéfal Z Frame Pack

携帯ポンプの上にパンク修理キット一式(CO2カートリッジとヘッド、パッチ、タイヤブート、タイヤレバー等)と、700x47mmグラベルタイヤ対応のかさばるチューブを収納できました。モノは入れやすく、取り出しやすいです。アクセス性は優秀です。

Zéfal Z Frame Pack

下は別記事でレビューしたZéfal Z Box(容量0.8L)ですが、そちらはパンク修理セットと大チューブで一杯。Z Frame Packにはパンク修理セットと・大チューブ・大きめ携帯ポンプ・ホーザンのレンチセットが全て無理なく入りました。

Zéfal Z Box

やや不満な点

しかしこのZ Frame Pack、手放しで誰にもオススメできるかというとそうでもありません。まずクロモリフレームに装着する場合、なんとか運用できる範囲ではあるのですが、ベルクロがやや長すぎて接着面が少なくなります。ファットなカーボンやアルミのパイプなら全く問題ないと思いますが、この点はご注意。私のバイクではギリで大丈夫。

Zéfal Z Frame Pack

シートポスト側のベルクロもやはり長すぎ、クロモリフレームだと持て余します。ただ、最悪これは自作すれば済むことではあります。私はまぁこのまま使うと思います。

Zéfal Z Frame Pack

そしてトップチューブバッグで最も気になるのが、ペダリング時に太腿と干渉するかどうかですが、このZ Frame Packは「わりと接触するほうだが、運用で何とか回避できるレベル」という感じです。下の写真は、上で紹介したものを全て詰め込んだ状態ですが、上から見ると右側が外に張り出しているのがわかると思います。

Zéfal Z Frame Pack

Qファクターにもよると思いますが、私の場合、この状態だと太腿に若干触れます。そのためライド中に本体を少し左側に寄せたり、パッキングを工夫して厚みが出ないようにし、ライド前に指で摘んだりしました。すると大体は「いい加減」になってはくれます(この記事冒頭の写真は、本体をギュッと指で摘んだ状態。あの形になるとあまり干渉しなくなります)。

トップチューブバッグは、程度の大小はあっても大部分の製品が腿に接触します。大体は「ちょっと擦る」か「メッチャ擦る」。このZ Frame Packよりも腿に干渉するトップチューブバッグは、あります。しかしこれも「気にならないレベル」とは言えない感じで、気になる人は気になると思います。Qファクターが狭くクロモリフレームでレーシーな走りをする方にはおすすめしません。

逆にポタリング・ツーリングが主な方で、たまに下に手をやってバッグ位置の調整をすることが面倒でない方なら、極端にストレスに思うほどでもないかなという気はします。もし頻繁に使わないものを入れるのなら、ベルクロかゴム紐を1本別に用意して、テール側の厚みを抑えるように巻いておけば全く気にならないレベルにはなるでしょう。

しかし右側への張り出しがもっと少なく、ベルクロもスチールフレームでより使いやすいものだったら歓迎なのは間違いないですね。

私が今後これを使い続けるかと言うと、たぶん使い続けると思います。収納力とアクセス性のバランスが良く、太腿への干渉も私の場合は運用で許容できるレベルです。しかし厚みの出ない補給食入れなどにするかもしれません。スマホと財布を入れるのも良いですね。

ちなみに本製品はデザインがリニューアルされているらしく、本記事で紹介したものは新型ですが、旧型は旧ロゴで赤の差し色が入っていたようです。筆者は8月にAmazonで注文してこの新型が届きました。ご参考まで。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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