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Brompton G Lineの予約注文は予想されていたほど伸びていない? その理由は…(海外掲示板から)

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Brompton G Lineの予約注文枠がすぐに埋まらなかったようなので、もしかしたらあまり需要がないのでは? という投稿を海外掲示板で見かけました。

Brompton G Line

image from bromptonbicycle

G-lineのプリオーダーは思っていたほど多くなかったように見えます… サブスクライブしていた人向けのプリオーダーリンクは24時間限定のものでした。今では全員に開放されていて、すべてのカラー・サイズの組み合わせが同じ3〜6週間のリードタイムで入手可能です。どう思いますか? 売れ行きが悪いのでしょうか? 生産量が多いのでしょうか?

出典 G-line: low demands?

以下、コメントからいくつか抄訳でピックアップ。

  • …高いのかな?(17いいね)
  • (スレ主さん)同じ装備のP-lineよりは安いのでそれはあまり筋が通りません
  • P-lineがどれくらい売れているかはわからないけれど、チタンパーツだし、はるかに軽いので、エンスージャストには素晴らしい選択肢です。でも誰でもC-lineやA-lineを選ぶこともできるわけで…(5いいね)
  • サイズが複数あるので、シリアスな買い手はフィッティングを確かめてから買うと読みました。つまりお店に入荷してからです(12いいね)
  • 私はプリオーダーではないけれど、買います。ショップでテストライドしてからどれにするか決めます。あと、冬のはじめというのは新車発表には最適なタイミングではないですからね。この時期はいつも自転車は売れません(4いいね)
  • G Lineに試乗してみましたが、感心したと言わざるをえません。剛性があって、頑丈で、きしみもなくMTBのような乗り味です。ジャンプできるし、階段は下れるし、公園では近道をしたり、広告で表現されていたようなことはもちろん全部できます(2いいね)
  • バイクパッキングのすごく良いベースになるのではないでしょうか。ひと夏かふた夏過ぎたら、普通の旅行での飛行機代やホテル代のようなものとして、この買い物を正当化できるかもしれません。その後も手元に残るわけですし(1いいね)
  • G-Lineが参入した20インチ市場は、アナログな折りたたみ自転車やe-Bikeで賑わっていて安いものだと499ドル(Tern D8ディスク)からありますし、それが11kgちょっとしかないのです。だから軽量化するまでは、潜在的な買い手は選択肢がたくさんあるんです。都会のアパートで使うために最小の折りたたみでなければならないなら別ですが、そのためにはクラシックなブロンプトンがあり、より安くて小さくて速い(かな?)ですから
  • たぶん、ないといけない(need to have)自転車と考える人はいなくて、あったらいいな(nice to have)としか思われていない、中間的なプロダクトなのです

G Lineはフレームこそワンサイズながら、ステムとシートポストがS/M/Lの3サイズ展開。サイズ感がよくわからないからまず試乗しないと、という意見は確かに私もよく目にしました。G Lineはリーチがかなり長いという話もあるので、中間領域のサイズの人はなおさら気になるところかもしれないですね。

本筋からは少し離れますが、コメント欄で「飛行機代やホテル代のようなものとして…」という記述がありました。確かに一回の海外旅行で2〜30万円は普通にかかるでしょうから(行き先にもよるけれど)、それを2年くらいやめれば、良い旅用自転車と宿泊装備にお金をかけられますね。無駄な贅沢にはならないと思います。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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