自転車ウェア10%OFFセール開催中!
ポンプ

GIYO GF-94Tチューブレス対応フロアポンプを導入 まだ高速ポンピングで消耗してるの?

Fulcrum Racing 3 DBに装着したフルクラム公認チューブレスタイヤ・Schwalbe G-One Allround。下の記事で紹介したように、普通のフロアポンプではビードが上がりませんでした。

Fulcrum公認のSchwalbe G-One AllroundをRacing 3 DBに装着。果たしてビードは上がるのか
入手したばかりのFulcrum Racing 3 DBは2-Way Fitです。チューブレステープが必要な2-Way Fit Readyとは違い、リム穴がないのでチューブレス化の下準備はバルブを入れるだけ。当然チューブレスで運用するつもりで...

というわけでブースター付きのフロアポンプを買うことにしました。その時に何を買ったらいいか悩んだので、CBNレビューを読みこんでリサーチしました。リサーチの過程は下の記事で紹介しています。

チューブレスタイヤのビードをあげるためのフロアポンプやタンク。どれを選べばいい?
いくら頑張って高速ポンピングしてもチューブレスタイヤのビードが上がらずに倒れていったサイクリストは多いと聞きます。そんな時に導入を検討するのが「タンクの中に一度空気をためこんで、そのエアを一気にタイヤに注入する」タイプの製品です。

GIYO GF-94Tを購入

さて、最終的にGIYO GF-94Tというポンプを購入しました。最大260psi・18気圧まで対応しています。タンクに空気を入れる時はヘッドのレバーを”For tank”という位置に合わせます。この状態でシュコシュコと空気を入れます。

GIYO GF-94T

タイヤに空気を入れる時はヘッドをバルブにセットした後、レバーを”For tire”に動かします。シュッ! と一気にエアが放出されます。

GIYO GF-94T

タンクにはどのくらい空気を入れればいいんだろう

ところでSchwalbe G-One Allroundの最大空気圧は70psi/5barです。しかしGIYO GF-94Tの取扱説明書には、240psiまで空気を貯めることが推奨されています。

ここで疑問に思うわけです。240psiタンクに入れてタイヤに放出したらタイヤ破裂しないかな、と。

ただタンクに16気圧入れたからと言ってタイヤが16気圧まで膨らむわけではない、と聞いたことがあります。そもそもタイヤサイズによってどの程度までの圧が入るのか違ってきます。

というわけで、実験です。タンクに貯める空気の量を変えながら試してみました。

  • 100psi:ビードはまったく上がりません。お話にならないレベル
  • 160psi:タイヤは結構あがりました。でもあがりきっていません。ビードが上がる「パン」という音もしません

Schwalbe G-One Allround

というわけで200psi以上を試します。

  • 200psi:いい感じでタイヤは膨らみますが、やはりタイヤのロゴが上の写真のように少し隠れています。試しにここから普通のフロアポンプで空気を入れてやると「パン」という音がしてビードが上がりました
  • 240psi:「パン」という音がしてビードが上がった。かのように思いました。が、タイヤのロゴ位置を見ると完全に上がりきっていません。ここからフロアポンプで空気をいれると40psiあたりでもう一度「パン」が聞こえてビードが上がりきりました

Schwalbe G-One Allround

という結果なのですが、取扱説明書に書かれている240psiでも700x35Cのタイヤのビードは、一応上がったのですが完璧というわけでなかったので、よりエアボリュームの大きいタイヤの場合は2回くらい同じ作業を繰り返す必要があるのかな、とも思いました。タイヤの銘柄にもよるでしょうけど。

ただ、この手のフロアポンプでいちばん人気があると思われるTOPEAK Joeblow Boosterは最大160psi/11barです。このGIYO GF-94Tよりずっと最大値が小さいんですね。Joeblow Boosterでビードが上がらないという話は聞いたことはありません。エアボリュームが全然違うのかな。

いや〜しかし、メチャメチャ簡単でラクラクでした。ビードを上げるあの苦労は何だったんだろう。汗だくになって「お前が陥落するか、俺が死ぬかのどちらかだ」みたいなあの不毛な戦いは何だったんだ。

この手のブースターポンプ、これは使わない手は全くありません。頑張って高速ポンピングするのはマジ無意味です。

よっていらすとやさんの「意識高い系の人のイラスト」をお借りしてドヤっておきます。

まだ高速ポンピングで消耗してるの?

タンクに空気を入れるのは大変?

ところでタンクに空気を貯める必要があるわけですが、これにどのくらいの力が要るかというと:

  • 100psiまではマジ余裕。全然疲れません
  • 160psiまでは普通に入れられます
  • 160から200psiまで入れようとすると途端にきつくなり、体重をかける必要があります
  • 200-240は体重をかけながらも頑張る必要があり、力のない方・小柄な女性は苦労するかもと思いました

ただ240入れるのは最初きつかったのですが、2回目からは体重のかけかたを工夫したらそれほど疲れずに入れられました。慣れます。

ちなみにバルブをクランプさせたあとにレバーを倒すのですが、これを解除する時に久々に指を挟んでイテテテとなりました。とはいえこのヘッドにはエアのリリース機構があるのでヒラメに交換するわけにもいきません。

またバルブ固定レバーがかなり硬めで、レバーを倒そうとするとバルブコアが傷んでしまいそうな気がしたので、2回目からは固定レバーは使わずにただヘッドをバルブに押し付けた状態でエアを入れました。CO2カートリッジを押しつけるような感じです。それで全然問題ありません。

普通の空気入れとしては、使わないかな。このクランプ機能だけマイナス。ヒラメと比べるのは可哀想ですが。

これ、いいんじゃないですかね。安いし! とりあえず我が家では問題なく活躍してくれそうで満足しています。WiggleやCRCで1000円安く売っているLifeLine AirBlast チューブレスタイヤトラックポンプも同じ製品と思われるので、急ぎでない方はそちらで買っても良いでしょう。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

マスターをフォローする
CBN Blog
タイトルとURLをコピーしました