Fulcrum公認のSchwalbe G-One AllroundをRacing 3 DBに装着。果たしてビードは上がるのか

入手したばかりのFulcrum Racing 3 DBは2-Way Fitです。チューブレステープが必要な2-Way Fit Readyとは違い、リム穴がないのでチューブレス化の下準備はバルブを入れるだけ。当然チューブレスで運用するつもりです。

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調達したタイヤはSchwalbe G-One Allround 35c。グラベルの定番と呼ばれているタイヤであることと、フルクラムが適合を認めているタイヤ一覧に入っているのでタイヤのはめやすさやビードの上がりやすさに期待してのことです。

実測重量は公称値より18g重い377gでした。

非対称リム用のスペーサーをお忘れなく

タイヤの前に下準備。ホイールに付属してきたバルブをハメます。チューブレスバルブにはいくつかの形状のものがありますが、Racing 3 DBにはStan’s NoTubesのような円錐型のものが付属していました(参考記事:チューブレスバルブのタイプと選び方)。

Fulcrum Racing 3 DB

ところでバルブを通してから気が付きました。リム面の横からバルブがこんにちはしている… そう、これは非対称、アシンメトリック・リムなのです。

Fulcrum Racing 3 DB

というわけでこのままではバルブナットとリムのあいだに隙間ができてしまいます。おかしいな、どうすんだろ、と思って付属品を調べてみたら、なんとバルブの入っていた袋ではなく防水・防塵用のDPRキットの袋にアダプターが入っていました。なんでこんな分け方なんだw

Fulcrum Racing 3 DB

非対称リム用アダプター、というかスペーサーはこんなふうにハメこむだけです。これでバルブナットをしっかり根本まで回せます。

Fulcrum Racing 3 DB

Schwalbe G-One Allroundのインストール

さていよいよSchwalbe G-One Allroundの登場です。

結論としては、タイヤの装着自体はものすごく簡単でした。タイヤレバーも必要なく、手を痛めることなくハメられました。これは素晴らしい。

だがしかし… いくら頑張ってもビードがあがりません。50回、100回ポンピングしても上がりません。空気が抜けるよりも速くより多くの空気を入れるよう頑張って高速でポンピングしますが一向にビードが上がる気配がありません。

Schwalbe G-One Allround

ビードが上がるどころかそれ以前の問題で、ちっともタイヤがふくらみません。これが…これが「ビードが上がらない地獄」というやつなのか!

この点、Mavic Road USTがいかに素晴らしいシステムなのかを痛感しましたよ。フロアポンプだけで、しかも石鹸水さえ使うことなくビードが上がります。

MavicのRoad USTは、その要件を満たしている製品同士であればタイヤの着脱が従来のチューブレス系製品よりも断然ラク、と言われている規...

石鹸水を用意して、そこにブラシを浸してビードまわりに塗りたくってタイヤをよくもんで再挑戦しました。すると今度は少しだけ空気が入るようになったのですが、やはりビードが上がるまでには至りません。上の写真のように、タイヤの一部が折れ曲がったまま。これでは空気が入るわけがありません。

なるほどねー。こりゃコンプレッサーとかブースターの付いたフロアポンプが要るわw と思い、GIYO GF-94Tという製品をポチッたのでした。その話はまた別途。