日本一の「体験型サイクリングリゾート」を目指す茨城県土浦市とJRの駅ビル・プレイアトレ土浦。先月末に駅ビルのレストラン街がオープンしたらしく、今月末もさらに新区画が登場する模様。
そのプレイアトレ土浦の最近の広告が… 攻めている! 攻めスギィィィィィィィ!!!!
右側のイラストにさりげなく何が描かれているか、全問正解できたらあなたは霞ヶ浦博士です。今年になってはじめて霞ヶ浦一周・通称「カスイチ」に挑戦したばかりの私でも次の名所名物が登場しているのはわかりました。
- れんこん
- 牛久の大仏
- 元横綱・稀勢の里関(牛久出身)
- 茨城空港・百里飛行場から飛び立つ旅客機
- 筑波山
- 霞ヶ浦総合公園のオランダ風車
- 「道の駅たまつくり」にある「虹の塔」
つくばエクスプレス特急ひたち(間違えたw)- れんこん
- 霞ヶ浦大橋
- 土浦全国花火競技大会
- 行方市のご当地グルメ・行方バーガー(なめパックン)
- れんこん
攻めスギィィィィィィィ!!!
これを描いたイラストレーターさんのファンキーかつサイケなセンスに脱帽。何かヘンな草でも…いや何でもない… つか、なんでレンコン空飛んでるの!!(笑)
一瞬チェーンリングかと思いましたが、よく見るとレンコンです。レンコンは霞ヶ浦周辺の名産品らしいです。
それとですね、拡大すると「牛久の大仏」はBeats by Dr.Dreみたいなヘッドフォンをかぶってます。いや間違いなくこれはBeats。稀勢の里関はサングラス。
これを見て思いました。
いったい何を伝えたいんだよ…
いや、メッセージなんかどうでもいいのです。こういう観光PRでは「よくわかんないけど面白そうw」という雰囲気を伝えるのが大事。こんな楽しいイラストを見ると「行ってみたい!!」と思わされます。
女性と思われるサイクリストはクロスバイク、ラッパーのR指定を思わせる髪型のお兄さんはロードバイク。しかもさりげなくヘルメットをハンドルにかけているあたりに配慮が見えます。
しかもですね、これ拡大しないとわかりにくいのですが、「道の駅たまつくり」の「虹の塔」のとなりに「カッシー」がいるんですよ。
いや〜、これはすごい。プロの仕事を見ました。
たぶんこのクリエイティブから「これとこれとこれとこれを…入れてください」という無茶振りな発注があったものと思われますが、こんなふうに面白く1枚にブチこめるのは相当な才能。絵が描ける人ってやっぱりすごいですね。
なお「つくば霞ヶ浦りんりんロード」についてはこれまでいくつか記事を書いてきました。これからの季節、はじめて行ってみようかなと思っている方は是非読んでみてください。
これはJR土浦駅から北上する「りんりんロード」の記事。
これは「霞ヶ浦一周ショートコース」の記事。
どれも取材日は天候に恵まれたのでいい写真がたくさん撮れました。お時間のある時にどうぞ。