ZwiftのDrop Shop(Zwift内で貯めたポイントでフレームやホイールやウェア等を買えるショップ)にBridgestoneのフレームが登場し、海外でも話題になっています。Zwift Insiderが報じています。
Anchor RS9sが追加
確かに筆者の環境でもDrop ShopにBridgestoneブランドが追加されていました。Zwiftは先日、日本をモチーフにした新ワールド・マクリ島の「YUMEJI(夢路)」マップをリリースしたばかりですが、それに合せてアップデートがあった模様です。
選択できるモデルはRS9sで、価格は511,200ドロップ。レベル15以上のライダーなら購入できます。
この展開は素晴らしい! と思いました。BridgestoneやAnchorの海外での認知度は決して高くはありませんが(Bridgestoneについてはクルマのタイヤとしては勿論、ツーリング用自転車としては一部マニアのあいだである程度は認知されています)、Anchorブランドを発見する海外サイクリストもいるでしょうし、何よりZwiftを楽しんでいる日本人サイクリストにとっては胸熱なニュースではないでしょうか。
ちなみにZwift内でのAnchor RS9sのパフォーマンスですが、Zwift Insiderのテストによると登坂能力が特に優れており、 Specialized Tarmac ProとCannondale EVOとタイの記録を収めているそうです(Alpe du Zwiftで48:58。Zwiftのストックフレームを使った場合のタイムは49:31だそうです。※いずれも32mmのZwift Carbon ストックホイールを使った場合の数値)。
Zwift内でのAnchor RS9sはSpecialized Tarmac ProとCannondale EVOよりも高価で、しかもレベル設定がされているためZwift初心者の方はすぐには手に入りませんが、Zwiftは「マクリ島」の導入でより多くの日本人サイクリストに訴求したいと考えているのかもしれませんね。
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