ライト関連製品レビュー

レックマウントのアダプターでCATEYE H34-NライトマウントにGarminマウントデバイスを装着してみた

完全にタイトルそのままの話題です。発端は最近手に入れたTOWILD CL1200というライト。これがGarminマウントなのですが、CATEYEのH34-Nライトマウント(VOLT800などを装着できるもの)にも差し込みたい。そこでレックマウントの対応アダプターを導入してみました。

レックマウント キャットアイH34N→ガーミン

アルミの土台を樹脂製のマウント部で上下からサンドイッチしている構造。H34-N互換マウント部は2.5mmのヘックスボルトで扱いやすいです。到着時はボルトに少しゆるみがあったので、ガタが出ない程度に増し締めしました。しかしこのボルト、締めすぎるとH34-Nブラケットに入れにくくなるので注意が必要です(樹脂製マウントのレール部が締め付けられて狭くなるのでしょう)。

レックマウント キャットアイH34N→ガーミン

Garminマウント部の様子です(右にあるライトはTOWILD CL1200)。安いプラスティックとは違い、硬質でしっかりした造りで高級感があります。フィット感はゆるみもなくバッチリ。しかしバッチリすぎて、外す時はベースが接続されていないと単独ではなかなか外せないほどです。ここは安心感が高いです。質実剛健。

レックマウント キャットアイH34N→ガーミン

こんな感じのH34-N対応台座に滑り込ませます(カチッと音がするまで確実に入れましょう。入りにくければボルトの締め具合を微調整したほうが良いです)。

レックマウント キャットアイH34N→ガーミン

これでCATEYEマウントにGarminマウントのTOWILD CL1200を接続できました。

レックマウント キャットアイH34N→ガーミン

念のために補足しておくと、上の写真のようなアームタイプの台座に重いライトをマウントすると、やがてアームが金属疲労してもげるという話をたまに聞きます。実測136gのVOLT800くらいの重さでも、もげることがあるそうです。CL1200は179gなのでさらにアーム破損リスクが高いかもしれません。筆者も様子を見ながら運用しますが、悪路は特に要注意でしょう。

これでTOWILD CL1200の設置オプションが増えました(フォークエンドに付けているフレックスタイトブラケットなどにも装着できるようになりました。あとブロンプトンにも付けられるようになりました)。ちなみこのレックマウントH34→Garmin、お値段¥2,014。Amazonレビューにもあるように、もう少し安いと嬉しいところではあります。

これ自体はなかなか壊れないのではないでしょうか。実測重量19g。他にも上がBryton, Polar, GIANT, CATEYE GPSになっているバリエーションも選べます。必要な方には便利この上ないアイテムでしょう。品質は良いと思います。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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