ライド中に自分がいつもやっていることで、他のサイクリストには「なんだこいつ」とか「ヘンなやつ」と思われそうなことを教えて下さい、というスレッドを海外掲示板で見かけました。本記事作成時点でスレッドが立てられてからまだ4時間しか経っていないのですが、既にコメント数が323件もあって大変盛り上がっています。
以下、スレ主さんの投稿です。
私から行きましょう。ほぼ全てのガソリンスタンド(※日本ではコンビニにあたる)か、最低でもコーヒーショップで停まります。30マイル(約48km)以下のライドでも、です。カロリーが必要なのではありません。ただその儀式を行いたいのです。合計で35マイルしか走らない時であっても、ゲータレードとスニッカーズは25マイル地点では味わいが違います。それと、通り過ぎるサイクリストにはもれなく手を振って挨拶します。手を振り返したくないことが明らかな相手であっても、です。私はこの点において容赦がないか、フレンドリーすぎる人間なのかもしれません。その両方なのかもしれません。「これは他のサイクリストに嘲笑されるだろうな」という感じのあなたの習慣は何ですか。教えて下さい。
出典 What’s something you do on every ride that other cyclists would judge you for?
以下、目に付いたコメントをピックアップしてみました(お下品すぎるものは省略しました…)
- 遅く走ることです(49いいね)
- 自転車にバッグを付けていることです(62いいね)
- サイクリストの多くは人を外見で決めつけるからね。だからみんなRaphaを着ているんだ。みんな他の人のようでなければ気が済まないのさ(18いいね)
- (上の人に)Raphaは2020年すぎるだろ。最近のクールなキッズはMAAPを着るのさ(1いいね)
- 私はMTB用のペダルとシューズを全てのバイクで使っています。どんなタイプのバイクであっても、です。Shimano PD-520とBontragerのMTBシューズです(156いいね)
- 全てのライドをStravaに記録します。15分のe-bikeライドであってもです(39いいね)
- e-bikerを見かけたら、さかりのついた犬のように坂でも追いかける(2いいね)
- サイクリストを見かけたら、全員にひっそりと追いつき抜いていきます(175いいね)
- (上の人に)これだな。自分が参加していることに気付いていないレースで連中に勝つのが俺は大好きだ(103いいね)
- (上の人に)それはCat 6レースと言われています。出走資格にUCIライセンスが要らない唯一のカテゴリーです(5いいね)
- 俺はその世界選手権で勝ったことがある。きつい向かい風の中を走っている時、知らない奴が20kmも俺を風避けに使っていたのだが、最後の1kmでスプリントして置き去りにしてやった(10いいね)
- 僕は絶対に前を引きません(2いいね)
- 停まるたびに煙草を吸います(19いいね)
- ほとんどいつもツールやスペアチューブを持って行きません。都市部やその周辺でライドしていますし、何か問題が起こったらいつでもUberか奥さんを呼べるから(12いいね)
- 毎回必ずKOMを獲りに行く(19いいね)
- (上の人に)俺もだ。3日前に天気予報をチェックしてそのために風が最も好条件になるのはいつかを確認している(6いいね)
- キックスタンドを使う。便利すぎるから。サングラスはヘルメットの下に付ける。あとサイクリング用サングラスではなくRay BanやPersol aviatorを使っている(6いいね)
- Stravaを使ってません。するとグループライドでは大抵困惑されます。ソックスはタイツの上から履きます。必ず。グローブはしません。レースであっても。好きじゃないからです(11いいね)
- 可能な限り食べたり飲んだりすることなく、可能な限り遠くまでライドするようにしています。ライド前に水分と炭水化物を補給して、ライド後に水分とプロテインを摂ります。嫌われる行為でしょうけれど、これで1年で22.6kg落としましたし、サイクリング能力は少なくとも3倍向上しました(9いいね)
- 水だけ飲んで何も食べない(2いいね)
- 俺はレーパンジャージを着るのを拒否する。そしていつも5kgくらいのバッグを携行している(8いいね)
- フルフェイスのヘルメットをかぶってます(3いいね)
- タイヤにはチューブを入れていてリムブレーキを使っています。近所では珍しい種族になっており、注目されているかもしれません(3いいね)
- パニアバッグを笑われたことがあります。私がレインウェアをそこから取り出すまでは…(2いいね)
- 他のサイクリストにどう思われようと気にしない(4いいね)
- 誰でも自分を大事にしながら、最高の生活を送ろうとしているのさ(1いいね)
私の場合はライドにクワッキー(紹介記事)を連れて行くことでしょうか。S-WORKSのロードバイクに乗っている方々などは、そんな私を憐れみの目で見ているのかもしれません。
しかし、構いません。仮に私が本気を出してガレージでホコリをかぶっているリムブレーキ仕様のCervelo S3をひっぱり出して同じ道に現れ彼らを私のワット爆弾で撃破し上には上がいることを思い知らせるのは容易いことなのですが、私は大人になりましたのでもうそういうことはしないことに決めたのです。
読者の皆さんの「奇行」(カッコ付き)も是非Twitter等で教えてくださいね。






