へえっ!? 5000ドルの完成車なのにペダルもついてこないのかい!? 信じられないよ! というじいちゃん。わかる。その気持ちはわかる。海外でも同じなんですねぇ。
エントリーレベルの完成車の場合とりあえず乗るためのフラットペダルが付属していたり、ショップがおまけで付けてくれたりすることもありますが、ハイエンドの高額な完成車の場合はペダルがついてくることはありませんよね。
スポーツ自転車に乗るようになって1年、2年と経つうちに、これには理由があることにみんな気付くのですが、初ロードを買おう、しかもちょっといいものを買おう、という方が戸惑っても不思議はありません。
ロードバイク用のビンディングペダルについて言うと、シェアの大きいペダルだけでもShimano, Look, Time, Speedplayの4社あり、いずれもクリートに互換性はありません。好みが大きく分かれるパーツでもあり、かつ「買い替え・買い増し」であることが多いハイエンドロードの場合、ペダルが付属しないのは当たり前。
もしかすると「最初からいい自転車に乗りたい初心者やリッチなシニア」のために「購入時にお好きなロード用ペダルをこの中からひとつ選べます」みたいなサービスがあると、買うほうからすると納得感があったりするのでしょうか。
街の人の声:
- 俺、最初の自転車買う時にこれ言った
- 自転車店で働いているが、これは本当にある
- 「ええっ、この金額ならクルマが買えちゃうよ!」
- 「ええっ、キックスタンドもつかないのかい!?」
- 「ええっ、こんなに高い自転車なら坂道を勝手に登ってくれるもんだと思ってたがねぇ!」
- 「ええっ、フィッティングにもお金払わないといけないのかい? あの自転車にどれだけ払ったと思っているんだい??」