Amazon スマイルSALE ゴールデンウィーク 開催中【月曜夜まで】
フレーム・完成車製品レビュー

フロントシングル化して生まれ変わったフラットバーロード Bianchi VIA NIRONE 7 ALU

初めて買ったロードバイク「Bianchi VIA NIRONE 7 ALU」。

カーボンバイクに乗り換えてからは全く乗らずに埃をかぶっていたので、お買い物仕様に大変身させました。

Bianchi VIA NIRONE 7 ALU
 

出会い

Bianchi VIA NIRONE 7 ALUとの出会いは2011年夏ごろ。

2010年冬にクロスバイクを購入し半年後、すっかり自転車の魅力に取りつかれてしまいました。ロードバイクへの憧れは増していくばかり。

予算10万円、白っぽいロードバイク。という中で選んだバイクは「Bianchi VIA NIRONE 7 ALU SORA」でした。

白っぽいロードバイクなのにBianchi?!そうなんです。

Bianchiといえば「チェレステカラー」。なぜかこの年のモデルはホワイトベース。ホワイトxブルー、ホワイトxピンクと他のカラー展開もあり、今から思い返すと異色の年だったのでは?と思えます。

一説にはチェレステはイタリアの空の色。と言われ、毎年ちょっとづつ色味は変化しているそうです。きっとこの年はきっと曇り空が多かったのでしょう。

購入時期は夏頃でどこも在庫切れという状態。結局通販にて大阪のショップから購入しました。

その後、ホイール交換、SORAから105(5700)にコンポ換装と定番ルートを進み、カーボンバイクに乗り換えました。

復活への兆し

現在の住居に移り、徒歩で駅やコンビニに行くにはちと遠い。初めのころはBMXで駅やコンビニまで行っていたのですが、座ることのできない小さな自転車で移動するのはちと大変!

そこで、眠っていたVIA NIRONE 7を近所用に組み直すことにしました。

フロントシングルに生まれ変わる

街乗り専用ということでフラットバーロード化することはすぐに決まりました。

コンポーネントはTiagra4600シリーズが手持ちであった為、シフターとブレーキレバーをSTIからフラットバー用に交換するだけでOKです。

それだけでは面白みに欠けるので、フロントシングル化することにしました。

フロントシングル化にすれば、チェーン落ちなどのチェーントラブルが起きることはありませんし、シフター一つ分のコストを抑えることができます。

手持ちパーツと中古パーツ、通販などでパーツ収集。

ハンドルバーは以前MTBで使っていたものを、ナローワイドのチェーンリングは偶然にもヤフオクで格安で落札することができました。

PRAXISWORKS Cyclocross シングル 40T

PRAXISWORKS Cyclocross シングル 40T

チェーンリングは40T、スプロケットは11-25T。自宅周辺は平坦ばかりなので問題無し。

きつい上りがある場合はスプロケットは32Tが欲しいですね。

順調に見えましたが、ここで問題がありました。

Tiagra4600と4700は同じ10速です。てっきり互換性があるものだと思いこみ、Tiagra4700のシフター(SL-4700)を購入。

Tiagra4700のシフター(SL-4700)

ブレーキレバーとシフターと微妙に色味が違う・・・

しかし、ストロークの違いでSL-4700でRD-4600を正常に変速させることはできませんでした。

すぐさまRD-4700を購入し、問題なく変速することを確認して一安心。

結果的に使いまわせたコンポーネントは、クランク、スプロケット、キャリパーブレーキのみでした。

街乗り仕様へ

コンビニ用ですので前かご・キャリアが必要ですよね。

ダボなし、クイックリリースのロードバイクに使用できるフロントキャリアを見つけるのは苦労しました。

ADEPT TRUSS PORTER RACKを選択。

専用のQRを仕様することでダボのないロードバイクにも取り付け可能です。

固定力が不安でしたが今のところ問題は無さそうです。

ADEPT TRUSS PORTER RACK

しっかりした作りです

前カゴは現在選定中です。高さのあるカゴだと、フロントライトとカゴが干渉し光を遮ってしまうので必然的に浅めのカゴが良いかと。

ADEPT(アデプト) キャリア トラス ポーター ラック SIL シルバー
アデプト【ADEPT】
売り上げランキング: 6,243

完成形

ここまで来ると完成車付属のもっさい鉄下駄ホイールが気になります。

セール中のPBKでポチポチ・・・

数日後・・・

Bianchi VIA NIRONE 7 ALU

謎のダミ声「カンパニョ~ロ~!」

ホイールはCampagnolo SCIROCCO C17。G3組がカッコイイ。

タイヤはPanaracer GravelKing 28cを装着。エアボリュームのお陰で乗り心地バツグンです。

ZONDAに比べるとハイトが高いためバルブ長の長いチューブが必要なこと。リムテープが必要なことがデメリット。

買い物に行く程度なので重量等は気にしません。(鉄下駄でいいじゃん・・・)

残る必要パーツは先に上げた前かごと、サイドスタンドでしょうか。パーツを探しているときはアレコレ妄想できて楽しいですね~♪

Bianchi VIA NIRONE 7 ALU

こういった形で再び活躍するとは思ってませんでした。もうしばらく、近場だけの移動ですが頑張ってもらいましょう。

スペックリスト

  • フレーム:Bianchi VIA NIRONE 7 ALU 2011 52サイズ
  • ハンドル:メカニコ カーボンバーハンドル
  • ステム:Deda ZERO 100mm
  • サドル:Fizi:k PAVE CX
  • ホイール:Campagnolo SCIROCCO C17
  • タイヤ:Panaracer GravelKing 28c
  • シフター:SHIMANO SL-4700
  • クランク:SHIMANO FC-4600/PRAXISWORKS Cyclocross シングル 40T
  • ディレイラー:SHIMANO RD-4700-SS
  • スプロケット:SHIMANO CS-4600 11-25T
  • ブレーキ:SHIMANO BR-4600
  • ペダル:GIZA PRODUCTS ペダル
著者
かななわ

東海圏を中心に気ままに走ります。連休を利用して各地をツーリングしたり、時には遠征ブルベ、サイクルイベントに行ったりします。オンロード中心ですが、最近はMTBでグラベルを走るのがお気に入り。メンテナンスはできる限り自分で。家が生えたので自転車組みたい放題!

かななわをフォローする
CBN Blog
タイトルとURLをコピーしました