あなたの最高のサイクリングの思い出は何ですか【海外掲示板での体験談から】

あなたの最高のサイクリングの思い出は何ですか、というスレッドを海外掲示板で見かけました。よく上がってくるタイプの話題ではありますが、ちょっといい話があったので少しだけご紹介します。

（スレ主さん）私の場合、ある春にやった最初の自転車キャンプでした。10kg超えの装備を運んで、標高1100mのキャンプ地まで登りました。疲れ切ってお腹が空いていたのですが、わずかなインスタント食品しか持ってこなかったため、秒以下で食べ終えてしまいました。隣の家族がバーベキューをやっていて、私はたぶんあまりに長いこと様子を眺めていたのだと思います、お父さんが挨拶にやってきました。その日大変だった話をすると、一緒に食べようということになり、楽しい夕食をいただきました。その夜、私は経験不足だったので気温が2℃まで下がることを知らなかったため、彼らのテントで寝かせてもらうことになりました。そのお父さんは、今では私の義父です（216いいね）
子ガメと親ガメを、轢かれないように道の外に動かしたこと。野生動物に触るのは当然いけないことなのですが、自転車に乗っていると良いことをしながらも野生動物に触れる機会が生まれます（5いいね）

「そのお父さんは、今では私の義父です」ということは、その家族の中にいた女性とスレ主さんが結婚することになった、というおもしろいオチですね。

これ以外にも「小さいけれど良い思い出」のコメントが山ほどありました。例えば…

等々。

私個人のサイクリング関連の「良い思い出」も、もちろん山ほどあるのですがランダムに3つだけご紹介します。

はじめて奥多摩（東京都）を一周した日のこと。都下を午前中に出発して、帰宅したのは深夜。確か自分にとってはじめての100km超えのライド。MTBだったのでロードバイクの人に抜かれた。トラックが怖いと思った。良いライトを買わないといけないなと思った
夕方、進路上に動くものを発見。巨大なヒキガエルだったので、隣の公園まで抱っこしていって逃がした（東京都内）
離島サイクリングで、路上で地図を眺めていたら「カッコいい自転車ですね」と声をかけられた。地元の小学生だった。全部自分で組んだ自転車で、装備も考え抜いたものだったし、小学生がお世辞を言うわけもないし、羨望の眼差しだったから、嬉しくなった。私も少年のブリジストンのフルサスMTBのカッコ良さを称えた

皆さんも「これは忘れられないサイクリングの思い出」というものがありましたら、良いものでも悪いものでもぜひ教えてください（「最高の」と順番をつけるのは難しいかもしれないですね）。

あとサイクリストの友達と飲んでいる時はこの話題で盛り上がれますし、独りで自宅にいる時でもその時に走った場所を地図アプリなどで眺めると、良い時間を過ごせると思います。