ライト関連製品レビュー

CATEYE TIGHTとREFLEX AUTOの光りかた【動画】

CBN BlogはAmazonアソシエイトとして適格販売により紹介料を得て、良質なコンテンツの作成とサイト運営のために役立てています。当サイト内のリンク経由で Amazonにてお買い物 していただくと、大変助かります。いつもご支援ありがとうございます

CATEYEのリアライト、TIGHTとREFLEX AUTOの発光時の様子を動画に撮ってみました。どちらも最近、写真付きの記事で紹介したモデルですが、光りかたがよりわかりやすく伝わると思います。

CATEYE TIGHTの光りかた

本記事で紹介する動画ではライトが激しく点滅する箇所があります。なるべく短く編集してありますが、大画面でご覧になる場合は画面から離れたり、気分が悪くなった場合は視聴を中止して下さい

まずCATEYE TIGHTのほうです。これは点灯・点滅・ラピッドの3モード。

下の記事で詳しく紹介しましたが、やっぱり明るくていいセーフティーライトだな、と思いました。光線を外側の筐体で増幅するというよりも、LED自体が強力な感じがします。

CATEYE TIGHTは防水性・視認性・操作感のバランスが素晴らしい OMNIシリーズの事実上の後継?
CATEYEのリアライト「TIGHT」をご紹介します。昨年暮れ頃にリリースされたばかりの、同社最新のリアライトです。 LEDを5個搭載、単4電池2本込みの重量は49g(筆者による実測は45g)、発光モードは点灯(約120時間)・点滅(約18...

このTIGHT、これからのスタンダードになっていくのではないでしょうか。上の動画では横にしてブロンプトンに装着していますが、もちろん縦にしても使えます。

TIGHT KINETICが登場!!

そしてこの記事の作成中に知ったのですが、この「TIGHT」のKINETICバージョンが登場する模様です!! 加速度センサーでブレーキング動作を感知して発光するモードがあります。これ、めっちゃ気になりますね。4月20日発売で、現在予約受付中です。amazonに掲載されていますが、本記事執筆時点でCATEYE公式サイトに未掲載です。

CATEYE REFLEX AUTOの光りかた

次にREFLEX AUTOの光り方を見てみましょう。これは5つも発光モードがあってやや複雑ですが、これもかなり明るく感じます。私はブロンプトンで使っていますが、写真で撮った時よりも動画で見るとより明るく感じます。あと「ロングライフ」モードは、省エネのわりに結構目立っていいな、と思いました。

こちらの記事で詳しく紹介してあります。リフレクターも兼ねていて、ブロンプトンにはやはりすごく向いているんじゃないかと思います。

CATEYE「リフレックスオート」をブロンプトンに導入してみた
CATEYEの「リフレックスオート」という製品を手に入れました。型番はTL-LD570-R。横長のリフレクターとライトが一体化したような製品で、振動と明るさを感知して自動で発光します。 これがまたブロンプトンによく似合うのであります。 ブロ...

CATEYEリアライトの謎

今回、動画を撮っていて発見したことがあります。

夜に動画を撮ったことのある方ならご存知かと思いますが、東日本ならシャッタースピードが1/50(またはその倍数)、西日本なら1/60(またはその倍数)でないと「フリッカー」と呼ばれるちらつきが出ることがあります。

これは東日本の電源周波数が50hzで、西日本のそれが60hzであることが原因で、例えば東日本なら多くのライトは1秒間に100回点滅するらしいんですね。

そのため東京ならシャッタースピードをマニュアルで1/50とか1/100に固定しないと、夜の街でライトが映っている動画はきれいに撮れなかったりします。大阪なら1/60や1/120でうまくいく、という具合です。

しかし、今回CATEYEのライトをいくつか撮っていて気付いたのですが(これらはいずれも電池駆動なのですが)、

  • Reflex Autoはシャッタースピード1/60にしないとフリッカーが出る(西日本っぽいライト!?)
  • TL-LD-620(旧モデル)はシャッタースピード1/100にしないとフリッカーが出る(東日本っぽい!?)
  • TIGHTはシャッタースピードをいくつに設定してもフリッカーが出ない
  • Omni 3 autoもシャッタースピードをいくつに設定してもフリッカーが出ない

という結果になりました。つまり、製品によって1秒間に何回点滅しているか違うらしく、さらにTIGHTやOmni 3 Autoはもしかしたらフリッカーレスという仕組みかもしれないと思いました(※確証はありませんが、シャッタースピードが50や60の倍数でなくともチラつかないのは事実です)。

だから何、と思われるかもしれませんが、もしかするとライトの明るさなどを評価する場合、こういうところも意識したほうが良いのだろうか、と思ったりしました。なかなか奥が深いですね。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

マスターをフォローする
タイトルとURLをコピーしました