Wahooがバーチャルサイクリング・プラットフォームのRGT Cyclingを買収しました。これを機に「Wahoo X」という新サービスが始動します。その狙いとは? Bikerumorが伝えています。
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SYSTM / RGT既存ユーザーには得しかない統合に
以下、記事の主な内容です。
- WahooがRGT Cyclingを買収したが、それは今回の話題の一部にすぎない
- 同社はサブスクリプション・サービスの「Wahoo X」を発表した。1回のログインで全てのWahooトレーニング・プログラムを提供するものだ
- Wahooは既にSufferfestを持っていたが、RGTの追加でバーチャルトレーニングのレパートリーを増やすことになる
- RGTのMagic Road機能は、100km以下であればあらゆるルートの.gpxファイルからバーチャル・ルートを作成してくれる
- RGTのグループライドやレースへのソーシャル・コンポーネント追加を考えると、RGTがZwiftの直接的な競合になろうとしてきたのは明らかだ
- WahooはSufferfest買収後、昨年それをヨガやストレングス、メンタルトレーニングまでを含む「Wahoo SYSTM」にリブランドしていた
- 今回のWahoo Xでは、1度ログインするだけでWahoo SYSTMに加えWahoo RGTを使えるようになる
- Wahoo SYSTMのサブスクリプション価格は従来のままで、RGTを使えるようになる
- Wahoo SYSTMもRGTもiOS, Android, macOS, Windowsで使用可能。既存のSYSTMとRGT登録者は追加料金なしにWahoo Xへと移行される。14日間の新規無料体験が可能
- Wahoo Xは月14.99ドル、または年間129ドルだ(現在のところApple App StoreやGoogle Playでは年間契約はできない)
Wahooが攻勢を仕掛け、Zwift・Garmin-Tacxの牙城を崩す動きに出てきたように見えますね。既にWahoo SYSTMやRGTを使用していた方にはメリットしかないように見えるので、既存ユーザーにとっては良いことづくめという感じでしょうか。