製品レビューというよりも、Tips・発想的なミニ記事です。下は「少しおしゃれめなバスケット」として定番の「WALD 137」という製品です。深すぎず、浅すぎずの中くらいのサイズが型番137(他に深いのも浅いのもラインナップされています)。
カゴ単体、フィッティングキット付きなどいくつかのパターンで販売されているものですが、私は数年前にカゴ単体で購入しました。気が向いた時に手持ちのフロントラック、リアラックと組み合わせて使うためです。
使いたい時だけタイラップで固定する
下はDahon K3にGIZA PRODUCTSの「CAR096 リアキャリアー」を取り付け、そこにWALD 137バスケットをタイラップ4本で留めた様子。キャリアからはみだした部分が踵に当たらないよう、かなり後方に留めてありますが、全く問題なく使えます。
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タイラップの数は何本でないといけない、と決まっているわけではなく、自分で必要と感じる数を使えば良いと思います。ちょっとした買い物で使うだけなら4本でも十分ですし、重いものを載せて悪路を走るなら8本でも12本でも良いでしょう。一時的に使うか、恒久的に使うかでも変わってきますね。再利用できるタイプのタイラップのほうが経済的かなと思います。
最近ではDahon K3でポタリング・お散歩サイクリングに出かけて、帰りにスーパーで食材を買って帰ろう、という時などに活用しています。トランクバッグに入らないようなかさばるものも楽に入れられます(※注:下の写真では果物をカゴの上に直に置いていますが、これだと果物も野菜も走行中に傷むので、下に何か敷いたり、別途他の袋に入れてカゴに置くのが良いと思います)。
バンジーコードの類も、忘れずに括り付けておきます。このバンジーコードという世界も奥が深く、自分の用途・好みにバッチリ合うものを見つけるのがなかなか難しかったりします。ホームセンターで、自転車専用品でないものの中から好みの長さ・太さ・重さのものが見つかることもあります。100均ショップを覗いてみるのも良いですね。
また荷崩れしないような積載のしかた、紐の固定のしかたなども頭を使うのですが、どう工夫すれば安定するか、荷物に負担がかからないかを考えるのも楽しいところがあります。
こうしたバスケットタイプの製品は、上手に使えば普段の生活だけでなく自転車ツーリングやキャンプライドでも活躍するのではないかと考えています。実際にそういう使い方をされている人も多いらしく、私もいつか挑戦してみるかもしれません(輪行する時でも、外して片手に持って歩けば何の問題もないですね)。
濡れて困るものでもドライバッグに入れた上でこのカゴに載せて、上からバンジーネットで覆うという方法もありますね(でも、バッグが摩擦で傷むかな)。
▼ リアキャリアがない方はリクセン&カウルのエクステンダー+ショッパーバスケットを使うのも良いですね。これで輪行サイクリングするのも断然ありですね。