海外ショップで買ったパーツがFedExで配送されたのですが、受け取るまでにちょっとビックリしたことがあったのでご紹介。FedEx利用時に同じような経験をされることがあるかもしれないので、読んでおくと安心できるかも!?
イギリスから成田へ
今回はイギリスのショップで買い物しました。その日のうちにロンドンの南45kmにあるクロウリーで集荷され、ロンドン・スタンステッド空港を出発。その次はロワシー・シャルル・ドゴール空港。フランスのパリです。へー、パリ経由とかあるのか…
2日後には「仕向地の仕分け施設:NARITA-SHI」とありました。ほほう、千葉県の成田だね! この頃FedExからは配達予定日が8月30日である旨、メールでお知らせも来ていました。成田到着が日曜日だし、通関も考えたら順当な日程です。
正座待機中にまさかの展開
そして8月30日。玄関前で正座で待機していても、FedExはなかなかやって来ません。果たして荷物はどういう状況にあるのか… と追跡画面を開いてみたところ、NARITA-SHIの次に見えたのは私が済む東京の住所ではなく、”MACHELEN BE”という謎の文字列。
マッヘレン… ベ、ベルギー!?
いやいや、なんで成田の次ベルギーになったの!? ていうかベルギーのあとドゴール空港に戻ってるじゃん!イギリス→フランス→日本→ベルギー→フランス、って、これは何かの手違いで発送国のイギリスに戻されようとしているのでは… や、やめろ!! 戻れ!!
記載の問題らしい
どう考えても数時間以内に私の手元に荷物が届く可能性はなさそうなので、FedExに電話で問い合わせてみました(フリーダイヤルで応対も親切で好感度アップ)。すると判明したのが、私の荷物はその時点で貨物機に乗っており、それはフランスのドゴール空港を発ち「関西国際空港」に向かっているとのこと。やった、イギリスに戻されたわけじゃなかった…
配達は「すみません、1日遅れます」とのことで、実際31日に大阪の泉南市経由で東京まで配送されました(ここ速い!)。また、追跡画面からは千葉県に寄った形跡はありませんでした。
結局のところ「NARITA-SHI」という表記は、荷物が千葉県の成田に到着したという意味では(この場合は)なかったらしく、システム上こういう記載になっただけらしいです。私の荷物を積んだ貨物機はイギリスを発ってフランスに寄り、ベルギーで何かピックアップしてからまたフランスに戻って何か積み、そのあと関空にやってきた、というのことようです。
サポートデスクの方のお話によるとコロナの影響があるように思われました。FedExの荷物が日本に入った後にまた海外に戻っていくように見えても、実はこういう事情なのかもしれないので、心配な場合は問い合わせてみると良いかもしれません。