ORTLIEBの「フォークパック」という製品を数年前から愛用しています。写真下のリンクでレビューしているので詳細はそちらをご覧いただくとして、ここであらためて簡潔にまとめると、見た目よりも軽量でしかも使いやすい、とても良い製品だなぁという印象です。フロントフォークに設置するマイクロパニアバッグ、という感じです。簡単着脱でモノも結構入ります。
私は5.8L版と4.1L版の両方を使っているのですが、もしどちらにしようか悩んでいる方がいるとしたら、大は小を兼ねる、で今ならどちらかというと5.8L版を推すかなぁ、と思います(5.8L版だとHelinoxのグラウンドチェアまで入ります)。
さて、先日ルートワークスのハンドルバーバッグと袋入りポテチの相性が良く、走りながらずっと食べていられるという記事を書きました。
タイトルそのままの記事です。ポテチを食べながら走るのに便利なバッグでもあった、という話です。
さらにその後、ORTLIEBのフォークパックも同様にポテチとの相性がすこぶる良いことに気付いたのでした。写真は前回と同じファミマの「サクサク薄切りポテト・絶品うすしお味(大袋・150g)」を5.8L版に入れた状態です。余裕で収納できます。
勿論ハンドルバーバッグよりは遠くなりますし、チップスをより取りやすくするためには、ポテチ袋の下にウィンドブレーカー等を詰めて良い感じに底上げする等の工夫は必要になるのですが(下の写真はポテチ袋の下に何も詰めていない状態。少し遠い)、ハンドルバーバッグのスペースを犠牲にしたくない時は便利な方法だと思いました。
ポテトチップスに限らず、「ドリトス」や「とんがりコーン」や「キャラメルコーン」といった袋入りスナック菓子との相性は非常に良いと思います。真面目な話、ツーリングライドはもちろん、ブルベやエンデュランス系ライドでも使えるミニTipsではないでしょうか。マイ補給食ステーション、という感じに運用できます。バナナ数本を一緒に入れられる余裕もありますよ。
フォークパックについては、Rhinowalkの類似製品も本家オルトリーブより低価格ながら、レビューを読む限り評価が高いようです。ご興味のある方はこちらも検討してみてはどうでしょうか。マウントがオルトリーブよりもスッキリしているのがいい、という意見が見られます。