SHIMANO GRXクランクで1x化しました

SHIMANO GRXのクランクセット、FC-RX810-1を導入しました。GRXのクランクにはUltegraグレードのFC-RX810と105グレードのFC-RX600の2つあり、それぞれに1x用と2x用が用意されています。FC-RX810-1はアルテグラグレードの1×11用となります。

GRX FC-RX810-1

FC-RX600には10スピード用の2xクランクセット(FC-RX600-10)もあります。こちらはTiagraグレード扱いになるようです(10スピードのGRXは基本の型番がRX400なのでわかりにくいですね)

42Tと40Tが選べる

FC-RX810-1は42Tと40Tから選べます。私が買ったのは40T。105グレードのFC-RX600-1は40Tのみ。

私の利用方法からするとFC-RX600-1でも全然オッケーなのですが、リアディレイラーがUltegra RX(GRXの登場で多分ディスコン)なので奮発することにしました。FC-RX810-1の実勢価格は2万円くらい、FC-RX810-1は1.1万円くらいで、9000円くらい違うんですよね。

公称重量はFC-RX810-1が644gでFC-RX810-1が743g。大体100gの違いです。100gというのは大きいので、1万円くらい違ってもおかしくありません。

1x(ワンバイ)で運用するのは初めてではなく、これまでは11速時代のSLX(MTB用コンポ)のFC-M7000を使っていたのでした。歯数は34T。FC-M7000でいちばん大きいチェーンリングがその34Tでした。公称重量は721.1g。

フロント34Tとリアのローが32Tあれば、自分がよく行く舗装された峠なら大体登れてしまうので困ることはなかったのですが、高速巡航は苦手です。サイクリングロードで追い風の時などにケイデンスが上がりまくってしまいます。

そんなわけで40Tくらいのチェーンリングに交換したいな、いつかウルフトゥースの製品でも試してみようか、などと思っていたちょうどその頃にシマノからまさかのGRX登場。遅まきながら今回の換装に至ったのでした。

1x(ワンバイ)がより身近なものに

この製品の性能の良し悪しなどは全く語れないのですが、この製品の意義みたいなものがあるとしたら、それはより多くの人が気軽に1x(ワンバイ)を試せるようになった、ということでしょうか。

GRX FC-RX810-1

薄い歯と厚い歯が交互に並んでいるナローワイド・チェーンリング。チェーンが外れにくくなる仕組み

安心のシマノクオリティ。チェーンリングもナローワイドで安定性はお墨付き。PCD96で使えるサードパーティ製の40Tチェーンリングは…といったマニアックなことを考える必要がなくなりました。

質感はすごく良いです。もうどこがどうということのないシンプルなクランクセットですが、アルテグラの安心感はしっかりあります(でも固すぎる感じもなし)。

40Tの選択は狙い通りで、11-34Tカセット(CS-HG800-11)を選択することで峠にもサイクリングロードにも対応できる感じのセットアップになりました(街乗りが多い時は11-28や11-32を付けたホイールに交換)。

GRX FC-RX810-1

SLX FC-M7000 (34T)での1x化の後に、一時的にフロントダブルに戻したことがあります(アルテグラのクランクとFDを使用)。それはそれで良かったのですが、やはり自分はフロントシングルが好みであることがわかりました。特に行程にオフロードが入る場合はそうです。

めっちゃ細いタイヤの超軽量なロードバイクでほとんど止まることなく、速く遠くに行くような場合はフロントディレイラーを使いたくなることは今後もあると思います。今日は160km走るぞ! とか。そういうライドではフロントダブルが活きます。

そうでなければフロント1枚でもOKかな、という感じです。

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