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ツール・メンテナンス製品レビュー

HOZAN W-112はサドルバッグやツールケースでもかさばらない高性能六角レンチセット

4.5

かなりいい感じの六角レンチセットを手に入れたので紹介します。が、その前に下の写真をご覧ください。ホーザンのW-110という六角レンチセットです。もう10年くらいは使っていると思います。自宅でのメンテナンスで活躍。ネジ穴に妙な具合に齧りつくことも、逆に滑ることもないので本当に使いやすい良品です。

HOZAN W-110

名品・HOZAN W-110

六角レンチは「ヘックスレンチ」や「アーレンキー」とも呼ばれます。自転車のメンテナンスでは必需品となります

でもさすがに長いこと使ってきたせいか、1.5mmと2.0mmがヘタってきました。何か固すぎるボルトでも外そうとしたのかな?(普通に使っていてこんなふうに曲がるのは使い方が間違っています)

HOZAN W-110

HOZAN W-110

そこで同じものを買いなおそうと思ったのですが、せっかくならちょっと変わったものを…と思って探していたら、微妙に違うこれを見つけました。同じホーザンのW-112というセットです。

HOZAN W-112

全長がより短いHOZAN W-112

W-112はW-110とは首下の長さが全く同じで、全長だけ短くなっているタイプです。ちなみに首下だけ短いW-111や首下も全長も短いW-113というバリエーションも存在します。

HOZAN W-110とW-112

HOZAN W-110とW-112

この小さいタイプのW-112を買ったのには、ある理由がありました。先日、あるバイクのディスクブレーキ・ローターの片摺りを出先で修正しようとしました。その時、写真左下のPark Toolの一体型マルチツールを使おうとしたのですが、棒が長すぎてリア三角のあいだにあるブレーキキャリパーの固定ボルトを回せない! 取っ手も邪魔になっています。

Park Tool AWS-10とHOZAN W-112

Park Tool AWS-10とHOZAN W-112

ブレーキキャリパー以外のボルトをいじる分には問題ないと思いますが、こういう携帯型マルチツールをお持ちの方は一度自分のバイクのいろんなボルトを問題なく回せそうかチェックしてみたほうが良いと思います。

さて、新たに入手したHOZAN W-112なら外でも良い感じに作業できるようになりました。なにしろ1本1本を取り出せます。しかも、Park Toolのこのマルチツールとは性能と品質が段違いです(Park Toolは製品によって当たり外れがあります)。

しかもこんなふうにツールケースやサドルバッグにも余裕で収納できるので、ディスクブレーキのバイクにはこのW-112を携帯することに決めました。

ツールケースにも楽勝で入るHOZAN W-112

ツールケースにも楽勝で入るHOZAN W-112

でも重いんでしょう? はい、私もそう思っていました。しかし実測するとHOZAN W-112は83g、たまたま引き合いに出したPark Tool AWS-10は102g。これより20g近くも軽いのです。

HOZAN W-112とPark Tool AWS-10の重量比較

HOZAN W-112とPark Tool AWS-10の重量比較

どちらも構成は1.5, 2.0, 2.5, 3.0, 4.0, 5.0, 6.0mmと全く同じ。もちろん上のパークツールのものより軽いマルチツールセットはあると思いますが、同じレンチの構成なら50g以下にはならないでしょう。そしてボルトの場所によっては使えない。

となると、このHOZAN W-112の優勝です。しかも自宅での作業でも全長がより長いW-110より特に使いにくいということもないので、家でも外でも同じレンチセットで済ませたい、という方にも激しくオススメできます。

著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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