11月末の感謝祭が終わったアメリカ。インスタのおもしろミームアカウントのfeedzonenewsが「あるあるネタ」をアップしていました。ちょっと「じわる系」のネタです。
もうお腹いっぱい!
題して
叔母さん、あなたがまだ自転車というものにハマっているのか知りたがる
というもの。
で、叔母さんは手始めに
何マイルくらい乗るの…? クルマは怖くないの…?
と聞いてきます。いや〜、もうお腹いっぱい!w 七面鳥もその質問ももうお腹いっぱいですwww
何度も聞かれる質問たち
何マイルくらい乗るの? という質問に
えーと、多い時は100マイル(160km)くらいかなぁ…
などと答えようものなら、叔母さん、間違いなく
ワン・ハンドゥレッド・マァァイウズ!?
と返してくるでしょう(もちろん眉間に皺を寄せて目を大きく見開き口を大きく開けるに違いない)。
これ、経験された方は多いのではないでしょうか。160kmでなくとも、う〜ん、50kmとか? などと答えても
ゴゴゴ、ゴジュッキロ〜ッ!?
と返されるのが普通です。
自転車乗りにとって普通のことが、多くの人からするとわりと異常だったりします。
さて、このネタさっそく大喜利がはじまりまして、元投稿のコメント欄ではみんなこの叔母さんにおもしろいことを言わせて自虐的に盛り上がってましたw
私も何か考えてみました。
- そのハンドルの曲がった自転車… いくらするの…?
- 前が見えなくて… 危なそうね…?
- ツール・ド・フランスね…?
- 峠を超える…? なぜ…?
- そのサドル、固そうね…?
- 軽自動車が、買えるわね…?
- オートバイのほうが、速いんじゃないかしら…?
- あなたの歳で転んだら、ご近所は何て思うかしら…?
- 自分で… 組み立てた…?
- ずいぶんと… 細いタイヤね…?
- 脚が太くなるから… 気をつけないと…
- 車輪が10万円…? 八百屋さんじゃないんだから…本当のこと言って…
- ハンドルに巻いてある…その布みたいなものが… 4000円…
- 家の中で…自転車に乗るの…?
- 乗るたびに空気入れるの!? あらぁ…!
と、思いつくままに並べてみましたが、どれを聞かれても結構大変です(笑)。
こういう感じの質問をされた時、もちろん丁寧に答えるのですが、大体は驚きと不信感と不安が入り混じったような眼差しで見返され、会話がやや凍ることが多いです。
「峠を超える…? なぜ…?」
「気持ちいいんです、空気もいいし、鳥の声も聞こえるし…」
「疲れないの…?」
「そりゃ疲れますよ」
「…」
価値観が基本的にズレているので、わかりあえません。すると双方が大人の場合、この話はこのくらいにしておきましょうか… ということになり、その場をクリアすることになりますが、以後、叔母さん(叔母さん以外でもいいです)と私のあいだには深い溝が生まれてしまいます。
余談ですが、最近ちょっとだけ釣りに興味があって、ポタリング中に通りがかった釣具屋さんに入ってみました。するとなんと、40万円くらいのリールが展示されていて、超絶驚きました!!
リ、リールでよんじゅうまん〜!?
(電動デュラエースのリアディレイラーより高ィィィィ!)
叔母さんと同じ反応ですw
食事会で叔母さんに説明してもわかってもらえないこと、どんな趣味の世界でもありそうですね。そういえばビリヤードのキューも100万円とか珍しくないと聞きました。そう考えると自転車はそこまで高くない…のでしょうか?
↓ amazonでサイバーマンデー開催中。宜しければ眺めてみて下さい。