もうすぐ暑さも落ち着きそうですね! 気持ちの良い秋が訪れたら、サイクリングを楽しみつつ近場の公園やデイキャンプ場で寝そべったり、軽食を食べたりと、のんびりした時間を過ごしてみてはどうでしょうか。この記事では自転車でのピクニック・デイキャンプで活躍しそうなアイテムを10個ほどご紹介します。
PYKES PEAK ポップアップ テント
このPYKES PEAKのポップアップテントは1人用と2〜3人用があり、1人用は公称1.1kg。たたむとホイールバッグのような姿になるので、自転車でも背負って行けそうです。アップライトな姿勢のミニベロやクロスバイクなら楽勝ですね。前面はオープンタイプでテントというよりサンシェード。
公園によっては、ペグダウンするテントや場所を取るタープは使用不可であっても、こうした小型のポップアップテントであれば認められるところもあります。フルクローズタイプは重量2kgを越えるものが多いようですが、この製品は軽いですね。泊まらないなら便利そうです。
キャプテンスタッグ キャンプマット
キャプテンスタッグのこのキャンプマットは私もたまに使うのですが、安くて軽くて良いものです。幅があるので自転車で運ぶのは工夫が必要ですが、Topeak VersaMountやリアラックの天板でギリ運べます。または背負う。長さはお尻あたりまであれば十分快適なので、カットして短くして使うのもアイデア。凹凸のある地面でも快適に横になれます。
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
快適に横になるアイテムとしてはエアーマットもありますね。こちらのほうがコンパクトで自転車向き。FIELDOORのこの製品は公称450g。
Helinox グラウンドチェア
軽量な折りたたみチェアもおすすめ。私はヘリノックスのグラウンドチェアを使っているのですが、これは本当に素晴らしいものです。重量615g、これもTopeak VersaMountで運べるだけでなく、なんとOrtliebのフォークパック(5.8L)にギリギリ入ってしまいます。座り心地最高。筆者が今年買って良かったもの暫定1位です。
iClimb アウトドア テーブル
クッカーや料理やお菓子、コーヒーを置く場合に便利そうなものとしてiClimb アウトドア テーブルを選んでみました。これは最小サイズのMINIが280g。私は最近60gの「Cascade Wild 超軽量折りたたみテーブル」というものを買ったのですが、ちょっと難しい製品で(表面がフラットにならない)こちらを買っておけば良かったと思ったのでした。
ウルトラスポーツ コーヒーフィルターホルダー
屋外でコーヒーを入れたい場合はこのホルダーが便利。平たくたためます。
THERMOS 山専用ステンレスボトル900ml
火を使えない公園にピクニックに行く場合は、サーモスでお湯を運べばカップラーメンやコーヒーを楽しめます。筆者も愛用している「山専用ステンレスボトル」は500ml/750ml/900mlのバリエーションがあります。日清のカップヌードルに必要なお湯が大体300ml、コーヒー1杯で150ml。ソロなら500ml、2人なら900mlと選べます。
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JETBOIL アウトドアバーナー スタッシュ
火が使えるキャンプ場ならストーブ(バーナー)とクッカーを持っていくのが楽しいですね。JETBOILという製品は調理器具の中にストーブやガス缶を格納できるコンパクトなもので、かつ燃焼効率が良く登山趣味の人々のあいだで人気です。中でも「スタッシュ」は最軽量タイプで自転車キャンプ向き。
しかしJETBOILは高級品。また日帰りのピクニック・デイキャンプではオーバースペックかもしれません。SOTOの製品は安くて良いものなのでこちらも検討してみましょう。
BeeNesting 超軽量 ドライバッグセット
食品の包み紙やカップラーメンの容器、使い終わったコーヒー粉などの水分のあるゴミは、ドライバッグに入れて持ち帰る方法があります。何でも良いと思いますが、このBeeNestingの製品は軽量な3枚セットでちょっと良さそう。
Rhinowalk パニアバッグ
荷物を運ぶ際は、短距離なら大型バックパックでも良いですが、パニアバッグを導入してみるのもありですね。Rhinowalk製品はお買い得です(私は下のものより小さいサイズを使っていますが、しっかりしたもので良いです)。この記事で紹介したものでは、テントとフォームマット以外は全部入ると思います。
▼ 筆者のRhinowalk 20Lパニアバッグはこちらの記事で紹介しています