海外掲示板で驚愕の展開を見せた悩み相談投稿があり、大変話題になっています。「私はサイクリストではありません。なぜ私の彼は自転車を部屋に入れたがるのですか?」というスレッドです。
出典 Non-cyclist here: Why does my bf want his bike inside so badly???
なぜ私よりあんな自転車が大事なのでしょうか?
自転車が、7年間の私達の関係に不和をもたらす原因になっています。彼は最近、私の持ち家に引っ越してきました。私が好き放題に内装を決定しているわけではなく、50/50の関係で、どちらかというと彼が決めることが多いとも思います。お金を払っているのは私で、法的にも私の唯一の家なのですけれども。
彼は自転車を家の中に入れたがるのです。彼の両親も熱心なサイクリストで同じようにしていましたが(その家も当然泥だらけでした)、子供たちが出ていったので今はもっとスペースがあり、ひと部屋を自転車ガレージにしてしまいました。うちにはそんなスペースはありません。
私たちが住んでいるのは泥の多い公園の近くで、自転車道も泥です。うちには「エントランスホール」のようなものはなく、玄関のドアはリビングとキッチンに直通です。やめてほしいと頼んでも、彼は泥だらけのク○自転車で乗りこんできて、シューズラックのそばに停めます。これでみんなの通路がずっとブロックされます(彼によると自転車は「細くて邪魔にならない」から「問題じゃない」とのこと)。
半年前にまたこの相談をしたところ、彼はセキュリティの問題だと言いました。防犯カメラで録画している柵付きの庭に置いておくのも安心できない、と。私は、わかった、2千ドルくらいする警察のお墨付きのある金属製の自転車小屋を設置するのはどうか、と提案しました。彼の自転車のためだけに、ですよ。彼は同意してくれて、使うと言ったので注文しました。しかし驚くことなかれ、その小屋を買ってからも、彼はそれを使うのを拒否しているのです。「僕の自転車がそこで安全だとは思わない」とか「小屋から自転車を出すのはほんと面倒くさい」とか言うのです。私はこの小屋に何十万も使ったんですよ。なら返品しようかと聞くと、彼はずうずうしくも、イヤだ、将来買う自転車を保存しておくのにいい、などと言うのです。
今でも彼はインドア用のバイクラックを入れたいと交渉してきます。人間1人が充分にストレッチできる唯一の空間に、それを置きたがっているのです。それに加えて、私達は猫も飼っています。吊り下げ式のバイクラックは大惨事を引き起こすと思うのですが、彼は猫の上に自転車が落ちてきても怪我はしないなどと言います。
私は心の底から自転車が憎くなってきています。あの自転車ごときが、彼の人生で最も重要な愛のように思えます。お願いですから教えて下さい、このこと以外は完全に思慮分別のある彼氏なのですが、なぜ100ドルの自転車ごときにあんなにも夢中になっているのでしょうか? 私のほうがおかしいのでしょうか?
寄せられたコメントをいくつかピックアップ。
- 100ドルか… そうか… いくらで買ったか妻に聞かれた時に私が使った、被害者のない嘘と同じだな(938いいね)
- 俺がいちばん怖れているのは、死んだ後に妻が自転車関係のものを俺が言ったとおりの値段で売ってしまうことだ(478いいね)
- フルカーボン・Ultegra 12スピードDi2のバイクを組み立てた。妻に告げた公式価格は400ユーロ。妻はもっと組み立てて500ユーロで売ってはどうか、と熱心に言った。それはできない、と言い訳をするのが大変だった。その自転車はいまうちのキッチンにある(122いいね)
- 100ドルの自転車を探すのは非常に難しい。スレ主さんは値段をただ想像しているだけで、自転車が本当はどのくらいするのか知らないのかもしれない。泥の話が出てくるところを見るとMTBだ。だからたぶんかなり高価なバイクなんだと思う
- 100ドルなのはこのホイール、あのホイールも100ドル、このサドルは100ドル、ほらぜんぶ100ドルじゃないか! 男はあらゆる趣味でこれをやる。買ったのがボートなら、古いボートを売って差額は100ドルだけだったと言わねばならない
- 100ドルx100かもね
- (スレ主さんからの反応)彼は100ドル使ったと言ってました。でもどこで買ったのか、新品なのか、両親が少し出してくれたのかどうかはわかりません。それでも彼は、自転車小屋の保険はいくらにしようかと私が聞くと、価値は100ドルだと言いました
- (上のスレ主さんへのコメント)その自転車を300ドルで売るべきだな。その金を渡して今度は3台買えるじゃないかと告げなさい
おわかりいただけただろうか