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自転車用に田舎に別荘を持とうかと考える

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以前、某県の避暑地にある知人の別荘を便利に使わせてもらっていたことがあり、そこに連泊して毎日自転車に乗りまくるという楽しみがありました。しかし諸事情からそれが使えなくなり、その方面に向かう時は最近もっぱら輪行で日帰りかホテル泊まりです。

私も別荘を持てる身分ならいいのですが、数千万円のお金はもちろん工面できません(笑)。

しかしとある山の麓を走っている時にこんな看板が目に入りました。

自転車用に田舎に別荘を持とうかと考える

風呂・トイレ別夢の2万円台! しかも敷金・礼金なし! 別途水道代、とありますが、利用頻度を考えれば月に4万円以下で秘密基地を持てるのではないか、と妄想しながら走りました。

輪行が大変な重いMTBやグラベルロードなどをそこに置いて、2〜3泊できそうな時にふらっと手ぶらでやってくる…

自転車用に田舎に別荘を持とうかと考える

年間の費用は50万円程度でしょうか。東京都内だと駐車場だけで月3万円以上するので実質クルマを持つより安い出費で済みます。

問題はそこ以外に乗ることも多いわけで、実際にどのくらいの利用頻度になるのか読めないことと、借りたら借りたでインターネット回線も引きたくなるでしょうからそう簡単なことではないかもしれません。ゴミ出しの日もうまく捨てるタイミングに合うかどうか。

そもそもこういう安易な発想でやって来られると地元の共同体にはあまり歓迎されないような気もします。とはいえどこか田舎の土地に自転車を楽しむための拠点を持つ、というのはなかなかに魅力的なアイデアであるように考えています。

将来的に田舎暮らしをしたいと思っていますが、リタイヤ時にぱっと家を買ってしまったりするよりも賃貸で何年か目当ての土地で「週末移住」を試してみるのも良いような気がしています。

週末は田舎暮らし
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著者
マスター

2007年開設の自転車レビューサイトCBNのウェブマスターとして累計22,000件のユーザー投稿に目を通す。CBN Blogの企画立案・編集・校正を担当するかたわら日々のニュース・製品レビュー・エディトリアル記事を執筆。シングルスピード・グラベルロード・ブロンプトン・エアロロード・クロモリロードに乗る雑食系自転車乗り。

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