先週「当てはまるものがあったら初心者扱いされるから注意だ」という記事を書いたばかりです。
その中には…
- つまめてしまう腹の脂肪
- サドルバッグ
- バルブキャップ
- ストラップに通したサングラスのつる(関連記事)
- SNSのフォロワーが80人
- 伸びたスネ毛
- 長すぎるステム
- 透明な円盤
- サイコンのステムマウント
- アンクルソックス
- 105のコンポ
等が登場していましたがこのたび新たに増補版、コンプリート・リストが発見されたのでご紹介します。
当てはまるものがあったら初心者扱いされるものコンプリート・リスト
では今回新たに追加されたアイテムたちを見ていきましょう。
巻き方がダメなバーテープ
ふん、そのバーテープ…初心者かよ! と笑われてしまうらしいw
いや、でも難しいですよねバーテープ巻き。最初は確かに苦労します。ゆるまないように、そしてテープが切れない絶妙な強さで巻いていくスキルを獲得するには経験が必要です。トルクレンチを使うわけにもいきません。特にシフターのクランプ部の処理が最難関。
ロードバイクでSPDペダル
ロードバイクでSPDペダルだと「フン…プロじゃねぇな…」と言われてしまうらしい。
確かにはじめてロードバイクでSPD-SLを使った時はそのペダルとの一体感に「これが正解だ! ロードではロード用ペダルがいいよ!」という感動を私も持ち、以来ずっとSHIMANO, LOOK, TIMEのペダルを渡り歩いてきましたが、最近はロードでもSPDを愛用しています。
そのあたりの事情についてはロードバイクでもSPD派がふえている? SHIMANO PD-ED500とPD-ES600という記事にしたことがあります。
競技のためのトレーニング・ライドがメインでない方にとっては散歩もしやすいSPDとSPDシューズを使ってロードバイクを楽しむ、という方向があっても良いはず。最初のロードを買う時はショップでまずSPD-SLを推薦されることが多いと思いますが、必ずしもそれでないといけないという話ではありません。
アロイリム
カーボンホイールじゃないのかよ。ということですが、アロイをはじめとする金属リムの乗り味には独特な魅力がありますよね。カーボンのBoraも楽しいけどアルミのZonda, Shamal, Racing Zeroも楽しいぞ。
スマホマウント
プロはハンドルにiPhoneをマウントしたりしない。どうもすみません。ただ、これは私もやりません。落とすとやはりダメージが大きく、存在感も大きすぎる感じがするので試そうと思ったことはないのですが、別にやったっていいよね。
クリップオン式のエアロバー
後付け式のエアロバー禁止。私はむかしプロファイル・デザインのクリップオン・バーを使っていたことがあります。するとやはり平均速度が2〜3km/h上がって前面投影面積の少なさがいかに空気抵抗を下げてくれるかを体感しました。あと安定して乗り続けるには体幹を鍛える必要があります。今は使っていません。
機械式シフター
ふ〜ん、ヒモなんだ? うるさいwwww
Stravaを使ってない
Stravaに記録が残っていなければ君は走ったことにはならない、という世界的な風潮ができつつあるようです。
トリプル・チェーンリング
チェーンリングが3枚。確かに最近は減ってきています。トリプル・チェーンリングは入門用のクロスバイクかツーリングモデルでしか見かけなくなってきました。これについては記事を書いたことがあるので興味がある方はお読みください。
ビブでないレーパン
プロはビブでないとダメなのか… 言われてみればプロロード選手はビブがほとんどでしょうか。でも何故だろう。
105, Tiagra, Rival, Apexのどれか
コンポが105, Tiagra, Rival, Apexのどれかである。果たしてSoraやClarisがどういう扱いになるのか気になるところです。
折れたことのない鎖骨
鎖骨を一度も折ったことのない奴は認めない。とのことですが、骨折はしないに越したことがありませんw 誰でも転びますし、転ぶことによって学ぶことも多いと思いますが、あえて大怪我をする必要はありません。
自転車レースの場合いちばん折れる確率が高いのが鎖骨です。確かにプロロード選手では折ったことのない人のほうが少ないのかもしれません。どこかに統計がないかな…
トレーニングプランを使ってない
ライドはトレーニング計画に沿ったものでなくてはならないのだそうです。レースをやる方にとっては確かにそうですよね。目標達成のためには計画が必要不可欠。でも目標がなかったら?
ハンドルバーやヘルメットにバックミラー
ハンドルバーやヘルメットに装着するバックミラーには根強い人気があり、CBNにも多くのレビューが寄せられています(バックミラーカテゴリーがあります)。私もいくつか使ったことがあります。最近使わなくなりましたが、手放せないという方も多いはず。
プロチーム・ジャージ
プロチーム・ジャージを着ている者は実はプロではない。これは意表を突いた新鮮な意見。
ドゥーラグ
ドゥーラグというのはヘルメットライナーのようなもの。ラップを歌うアフロ・アメリカンのお兄さんたちがよくかぶっているあれです。夏は汗が垂れてこなくなるので便利です。首の後ろの日焼けも防止できます。
私はむしろ言いたい。おたふく知らないの? と…
売り上げランキング: 552
リフレクター
リフレクターが付いた自転車。完成車を買うと大体ホイールやハンドルやシートポストに付けられます。それ要りません、と納車時にお願いしても多くの場合、ショップは受け入れてくれません(販売時にリフレクターを付けて納車する法的な要件があるらしい)。
売り上げランキング: 14,366
これらのリフレクターは結果的に毎年大量に廃棄されていると思うので、少しもったいない気はします。でも以外に実用的で、あればあったで目立ちます。結局外すんだけど…
露出したケーブル
最近見なくなったSTIやブレーキレバーから露出したケーブル。素人かよ、とバカにされてしまうのかもしれません。しかしハンドルバーに巻き込んだ機械式ケーブルよりも、外に出したケーブルシステムのほうがワイヤーの引きはスムーズで軽い。実はこっちのほうが性能はいいんだ!
変わったジャージセット
おもしろジャージを着ていたっていいじゃない。
サイクリング以外の趣味がある
あったっていいだろw 私はカメラ。
売り上げランキング: 14,180