今年2021年に公開した記事中、アクセス数の多かったものをご紹介します。果たして今年は何が話題だったのか、振り返ってみましょう。
12〜9位 新型アルテグラ関連記事
12〜9位はシマノの新型アルテグラR8100系の話題でした。シマノ100周年記念では期待されていたお披露目もなく、その後は誤報・東スポレベルの「飛ばし」情報紹介も多くありましたが、新アルテ・新デュラは機材面で今年最大の話題だったのは間違いありません。
8位 スーパータック禁止!の記事
8位はUCI規則に関する記事。プロロードレースでトップチューブに跨る「スーパータック」や、上ハンドルにアームを乗せるTTポジションが禁止されました。その結果、ロードバイクでもダウンヒル時はドロッパーポストが活躍する日が来るのではないか、という憶測が海外メディアで話題になったりしていましたね。
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7位 モノ不足・物流遅滞についての記事
7位はモノ不足に関するネタ紹介記事。最近はオミクロン株の猛威が懸念されていますが、一時落ち着いたかに見えたコロナ禍の後でも生産や物流の現場ではまだ混乱が続いています。コロナによる経済への影響はこれからが本番だという声もあり、先行きは依然として不透明なままです。
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6〜4位 新型デュラエース関連記事
6〜4位は新型デュラエース関連記事でした。正式発表までに様々な憶測と妄想が飛び交い、情報リーク合戦にもなったR9200系。シマノにとっては最適のタイミングとは言えないリニューアルとなりましたが、セミワイヤレス・メカニカル非対応等、新時代の到来を強く感じさせる今年最大の新製品ニュースでした。
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3位 何故か登山用フリースの紹介記事
3位は筆者が個人的に愛用している登山系のフリースの記事です。もともと当ブログで紹介する予定はなかったのですが、あまりに良いものなのでサイクリングでも使っていますよ… とレビューしてみたところ予想以上の反響で驚きました。来年も良いものをご紹介できるよう頑張ります。
2位 インテグレーテッド・コクピットは誰のため?
2位は昨今のハイエンド・ロードバイクにおけるインテグレーテッド・システムに関する記事。超高性能であるのは間違いないものの、一般のサイクリストにはデメリットも大きく、この流れは如何なものか、という雰囲気が海外メディアを中心に少しづつ醸成されつつあるようです。
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1位 リムブレーキ vs. ディスクブレーキ論争
そして映えある1位は… リムブレーキとディスクブレーキを巡るミニ記事でした。海外レースで観察されたリムブレーキならではの見事なホイール交換シーンが話題に。しかしながらリムブレーキにこだわり続けてきたイネオス・グレナディアーズがついにディスクブレーキへの移行を見せたことも今年の大きい話題の1つでした。